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【MLB2021】メッツ、ルイス・ロハス監督を事実上解雇

マイナーで実績を積んだ適任者だったが・・・

 ポストシーズンを前に早くも動きが出ています。もっとも動きが早かったのはパドレスで、最終戦を前に、ジェイス・ティングラー監督を解雇としました。パドレスの監督解雇の件は追って記事にします。シーズン終盤に色々ありすぎて、書ききれませんでした。

 さて、メッツですが、現地2021年10月4日、ルイス・ロハス監督とは2022年のクラブ・オプションは行使しないことを決めました。すでにオフィシャルです。

ルイス・ロハス監督の契約

 ルイス・ロハス監督とメッツは、2020年1月に2年契約(2020-21)に加え、2022年はクラブオプションでサインしました。金額は公表されていません。

 今回は2年の任期は満了したので、解雇とは言えないかもしれませんが、「来年も頼むよ」というクラブ側からの依頼がなかったということで、事実上の解雇と書かせていただきました。

ベルトランの代わりに監督に

 メッツはそもそも2020年からカルロス・ベルトランを監督に指名していました。偉大なOBであると同時に、ヒッティング・アプローチのうますぎる選手でした。

 ところが、ベルトランはサイン・スティーリングに関与していたということで、この話はなくなり、指揮を執ることなく、解雇となりました。

 そこでメッツが選んだのは、マイナーで指導に実績のあるルイス・ロハスでした。内部昇格ですね。現場に精通したいい人選だと思ったのですが、思うような結果が出ませんでした。

成績は普通

 ルイス・ロハスは2020年、2021年と負け越し。2年、222試合で103勝119敗。勝率は.464。もうこれが今回の人事の全てかと。

 成績はもう普通の監督という数字に。

大補強で結果が出ず

 これはパドレスと似ているところがあるのですが、メッツはフランシスコ・リンドーアをはじめ、一緒に移籍してきたカルロス・カラスコ、そしてタイワン・ウォーカー、マーカス・ストローマンのQO受諾、ジェームス・マッキャンの獲得など大型選手をシーズン前に獲得。

 しかし、シーズンが始まると打線が全く振るわず、ジェイコブ・デグロムが一人奮戦するというゲームが続きました。

 さらに、トレードデッドラインではカブスからハビアー・バイエスしたにも関わらず、ナ・リーグ東地区のライバルのブレーブス、フィリーズに離されて行きました。

 フロントとしてはこれだけ補強したにも関わらず!という思いもあるでしょう。ただ、打たなければ指揮の執りようがありません。

 その意味で非常に難しい舵取りだったと思います。

 そもそもメッツはGMが続けて不祥事を起こすなど、新オーナーに代わっても、やっぱりメッツかという残念なシーズンにもなりました。

FAも控える

 ルイス・ロハスは現場の責任者として、何らかの責任は取らざるを得ない立場ゆえ、この処遇は受け入れざるを得ませんね。

 メッツですが、このオフに大物選手のFAが控えています。ノア・シンダーガード、マーカス・ストローマン、ハビアー・バイエス、マイケル・コンフォートらがそうです。

 酩酊運転で逮捕されたGMのザック・スコットもどうなるかわかりません。

 契約はGMの仕事になりますが、いい補強をしたとしても「やっぱりメッツだね」との烙印が押されつつ空気を変える必要があります。 

 カルロス・ベルトランを現場に呼ぶでしょうか!?そこも含めて注目ですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

  

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