パドレス、PS圏内に!
パドレスが出てきましたよ。
現地2026年8月11日、ペトコ・パークで行われたブルワーズとの3ゲームシリーズのGm2でパドレス打線が爆発。7月19日に行われた@ロイヤルズ戦(この時は19-2で大勝)以来となる10得点以上をマーク。11-2のスコアでMLBトップの勝率を誇るブルワーズに完勝しました。
パドレスはGm1を3-2のスコアで取っているので、シリーズ勝ち越しが決定。直前のアストロズとのシリーズも勝ち越しているので、2シリーズ連続の勝ち越しとなりました。

打線が突如として驚異的な破壊力を発揮
今季は打撃が不調過ぎて勢いのでなかったパドレス。フェルナンド・タティス・Jr.のシーズン初HRが5月30日で、マニー・マチャードも打率1割台、概して優秀なジャクソン・メリルでさえ不調が長引き、6月までは単月で打率.200から.220の間を彷徨っているという状況でした。

チームの勝率も低迷し、5月、6月と2ヶ月連続で負け越し、7月も月間勝率が5割ちょうどとなり、DバックスにALウエスト2位の座を奪われ、これで今季はドジャースとのマッチアップはないなと思わせるほど地味な動きに終始。
ところが、トレード・デッドラインでタイガースからケイシー・マイズ、ジャイアンツからロビー・レイを獲得。おや、諦めてないのか?と思わせる動きでした。

実際、A.J.プレラーの動きは正しくて、パドレスは8月3日時点で58勝54敗で貯金4。ただ、首位ドジャースとの差が8.5ゲーム差と開いていただけで、ワイルドカード枠も4位で3位フィリーズとは1.0ゲーム差ですぐそこに手の届く位置にあったのです。
そんな打線も徐々に回復してきて、8月は好調です。
カイル・ハリソンを攻略
そしてこの日はブルワーズの勝率NO.1に貢献してきた左腕のカイル・ハリソン(7月半ばに一旦、左前腕部の捻挫で離脱)を攻略。5回まで投げさせませんでした。
ルイス・レンヒーフォがGS
特に2回裏の攻撃が凄まじく、先頭のジャクソン・メリルとつづくオースティン・ヘイズが連打でチャンスメイクすると、2アウト1、2塁からジェイク・クロネンワースがタイムリー・ダブルを放って1点を先制。
さらにタティスが四球で歩いて2アウト満塁となったところをルイス・レンヒーフォがLFへグランドスラムを放り込み、2回に一挙5得点。
レンヒーフォがMILへリベンジ
エンゼルスにいたルイス・レンヒーフォは2025年終了後にFAとなり、2026年2月にブルワーズと1年/$3.5M (2026) + 2027 $10MミューチュアルOpt($1.5Mバイアウト)でサイン。
ところが今季は打撃が低迷。6月半ば時点で打率1割台で、ブルワーズは6月16日にレンヒーフォをDFA。6月23日にリリースとなり、6月29日にパドレスがマイナー契約でサインしました。
そんなレンヒーフォはパドレスに合流するやいなや、猛打を振るい始めました。7月単月では.381/ /.469/ .571、OPS 1.041をマーク。8月はやや落ちていて、11日時点での単月の成績は.256/.356 /.333、OPS .689。
この日は2番DHに入り、5-2、RBI 4で、DFAをバネにして今やパドレス打線に欠かせない存在となっています。
SDPはHR 3本
この日はレンヒーフォの他に、タティス・Jr.、カンプサーノにも一発が飛び出し、計3HR。打線が突如して大爆発しました。
ビューラーが7勝目
またパドレス先発はウォーカー・ビューラーで、直近の5試合で、ビューラーが登板した日はパドレスはいずれも勝利を上げているという状況で、まだまだ本来の投球ではないものの、スキルを磨いてローテーションを守っています。
この日のビューラーは6.0 IPで被安打3、失点1、ER 1、BB 2、SO 5。見事にQS(クオリティー・スタート)を達成しました。ビューラーは今季7勝目をマークしております。
試合は11-2のスコアでパドレスが圧勝しました。
WCスポットは大激戦!
またこの夜はパドレスにとってさらに喜ばしい展開が待ち受けていました。
試合直後にワイルドカード枠を争うDバックスとフィリーズが敗戦。Dバックスはロッキーズ先発の菅野投手の丁寧な投球に翻弄されて2-3で敗戦、フィリーズもクリストファー・サンチェスを擁しながら、カージナルスに0-2のシャットアウト負けとなりました。
パドレスはこの日の勝利で64勝57敗となり、Dバックス、フィリーズとは同じ勝率となり、三つ巴の争いとなっております。
| WC枠 | Club | W | L | Win% |
|---|---|---|---|---|
| 1 | カブス | 70 | 50 | .583 |
| – | Dバックス | 64 | 57 | .529 |
| – | フィリーズ | 64 | 57 | .529 |
| – | パドレス | 64 | 57 | .529 |
タイブレーカーのルールは下記のリンクに詳細を記載しております。

パドレスは残り41試合、十二分にポストシーズンを狙える位置におります。
ドジャースは8月は大スランプですが、それでもこの首位をひっくり返されるのはほぼないほどゲーム差が開いております。そうすると、パドレスはワイルドカード枠でのポストシーズン進出を狙うことになるのですが、ドジャースが地区優勝の3チームのうち勝率3位となった場合は、ワイルドカードでパドレスと対戦することになるかもしれません。
いずれにせよ、残りは40試合ほど。戦力が正常化した感のあるパドレスがどういうラッシュをかけるのか?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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