佐々木が好投!
現地2026年7月24日、シティ・フィールドで行われたドジャース@メッツのシリーズGm1が行われ、ドジャース先発の佐々木朗希投手が今季最高とも言える安定した投球を披露。ドジャースの勝利に大きく貢献しました。

佐々木、今季最多タイの7イニング
佐々木投手は今季最多タイとなる7イニングを投げ切り、被安打3、失点1、奪三振9をマーク。特筆すべきは、キャリア最多となる21個の空振りを奪っております。
特にこの日はスプリッターがよく、その多くがスプリッターによる空振りでした。
この日の唯一の失点は2回裏に、今トレード・デッドラインでメッツから名指しでトレード・インタレストを受け付けると言われているルイス・ロバート・Jr.に許したソロ本塁打による1点のみ。
それ以外はほぼ完璧な内容で見ていて安心出来る投球だったと思います。
フォームの修正
佐々木投手はイニング毎にどうなるかわからないというベンチからの評があり、6月17日から7月8日までの直近5試合のERAは8.61。
実はこの後に数日をかけて投球フォームの修正を行っていたのです。
すると、前回登板の2026年7月17日のブロンクスでのヤンキース戦では5.1 IPで被安打5、失点1、ER 0、BB 1、SO 5の投球を見せ、勝利投手とはならなかったものの、チームの勝利に貢献。大きな効果を得ていたのです。

そしてこの日もその効果を維持。
試合に臨むにあたり、メッツのアンディ・グリーン監督は、スカウティング・レポートをチェック。そこにはストライクゾーン低めのボール球を追いかけてしまうと苦戦することになると記されていたと言います。
そして、メッツはアラートがあったにもかかわらず、そのとおりに苦戦を強いられたのでした。
選手から言わせると、「見ると聞くとでは大違い」で、実際に佐々木投手のスプリッターを見極めるのは至難の業だったとグリーン監督も語っています。
ストライクゾーンからボールゾーンへと変化するスプリットあるいはスライダーを多投され、結果、メッツ打線は必要以上にゾーンの外のボールに手を出してしまうことになりました。
ただ、佐々木投手の球速は前回登板時よりもやや低下。ヤンキース戦では100mphを21球も投げていたのに対し、この日の100mphは1球だけ。
ただ、佐々木自身もこの日のスプリットの出来はかなり良かったという間隔をもっていたようです。
なお、佐々木投手は球速低下に対しては「今日のように新しいマウンドで投げる際は、球速が少し落ちるのが普通です。ですから、同じフォームで繰り返し投げることができれば、より自信を持って、さらに積極的に攻めていけると思います」と語っています。
また、デーブ・ロバーツ監督も特に4回から7回にかけて投球を称賛。この日も安心して見ていられたようです。
大谷が2安打
ドジャース打線はメッツ先発のショーン・マナエアに対し、1回表に大谷選手がリードオフ・シングルを放ったものの、3回までは無得点。やはりインステップは相当打ちにくそうでした。

ただ、4回表にフレディー・フリーマンとムーキー・ベッツでチャンスを作り、ミゲル・ロハスの犠牲フライで1点を上げ、1-1の同点に。
そして7回表、1アウト2、3塁の場面で、メッツの左腕ブルックス・レイリーに対し、大谷選手がCFへ犠牲フライを放ち、テオスカー・ヘルナンデスが生還してようやく勝ち越し。スコアは2-1。これで佐々木投手は勝利投手の権利を獲て降板となりました。
ドジャースは続く8回表に、メッツの左腕、A.J.ミンターからカイル・タッカーが右中間スタンドへ2ランHRを放ち、リードを拡大。あまり当たっていなかったタッカーに一発が出てドジャースとしてはホッとしたことでしょう。タッカーは2021年と2022年に30HRを記録した選手です。
その後、8回裏にエバン・フィリップスがフランシスコ・アルバレスにソロHRを浴び、1点を失うも、9回裏はタナー・スコットがきっちりと3人で締め、ゲームセット。
4-2のスコアで勝利し、佐々木投手が4勝目をマークしました。
佐々木投手は前回のヤンキース戦の前のERAが5.33でしたが、直近の2試合の好投でERAは4.71まで下がっております。
大谷選手ですが、初回のリードオフ・シングルと5回のダブルでこの日はマルチ安打達成です。また打球が上がってくれば良いですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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