LAD@NYY WヘッダーGm1
現地2026年7月19日は、ドジャース@ヤンキースの3ゲームシリーズの最終日。前日に雨で流れたGm2がこの日のGm1にリスケジュールされ、ドジャースが山本由伸投手、ヤンキースがキャム・シュリットラー(Cam Schlittler)という非常に興味深いピッチング・マッチアップが実現しました。
山本が圧巻投球

序盤2回はともに圧倒
山本投手、キャム・シュリットラーともに立ち上がりは圧巻の出来でした。とくにキャム・シュリットラーは1回表は大谷選手、アンディー・パヘスそしてフレディー・フリーマンから三者連続三振を奪い、この日の意気込みを感じさせました。
先に捉えたのがドジャースで、2回表に1アウトからマックス・マンシーが9球目の101.1mphの甘い4シームをRFへ二塁打を放ちます。ただ、このイニングは後が続かず無得点。
大谷が先制タイムリー
ゲームを動かしたのはやはりドジャースでした。3回表、1アウトからトミー・エドマンが初球のカットボールを捉え、RFへシングル。つづく大谷選手も2球目のインコースへのカットボールに対応。これがライナーで右中間のウォール付近まで届く当たりとなり、これでトミー・エドマンが1塁から一気にホームインし、ドジャースが1点を先制します。大谷選手は二塁へ。
この後、パヘスが凡退した後、フレディー・フリーマンが4球目の96.7 mphの4シームを捉え、ラインドライブのシングルとなり、大谷選手が2塁から生還してこのイニング2得点目。大谷選手の左膝が心配になりましたが、スタンディングで生還しました。
山本投手は1-3回をパーフェクト。4回表、先頭のトレント・グリシャムに投じた2-0からの4シームが甘く入ってしまい、これをグリシャムにRFスタンドに放り込まれて初ヒットがソロHRとなってしまいます。この時点でスコアは2-1でドジャースがリード。
ドジャースは5回表にパヘスがタイムリー・ダブルを放って3得点目をゲット。ヤンキースはここでキャム・シュリットラーを降ろしました。4.1イニングで弾数は98球で被安打6、失点3、ER 3、BB 0、SO 8。 さすがの奪三振8でしたが、それでもドジャース打線を圧倒というふうには行きませんでした。
山本投手は5回、6回を三者凡退。7回裏に先頭のベン・ライスに二塁打を打たれるも、この後はフライアウト3つで難なく終了。
LAD、8回に5得点
ドジャースは8回表、ジェイク・バートに集中打を浴びせ、大谷選手のタイムリーを含む4本の長短打などで一気に5得点。試合を決めました。
8回裏、山本投手は先頭のジャズ・チザムをCFフライに打ち取ったのですが、この日OF泣かせとなった太陽とのバトルで名手パヘスも落球し、二塁打にされてしまいます。この後、ボルピーにLF前に落とされてジャズ・チザムが還って1失点。このER 1は可哀想な面がありました。
山本投手は結局、9回のマウンドにも上がり、三者凡退に仕留めて見事に勝利投手となりました。
100球未満での完投もあるか?素晴らしいペースで弾数は102球。被安打4、失点2、ER 2、BB 0、SO 7、HR 1という内容でした。
この試合の投球を見て、2024年のデビューイヤーのブロンクスでの快投を思い出した人も多かったのではないでしょうか。その試合で山本由伸投手はその実力をメジャー中に響き渡らせたのでした。

Gm2はドジャースが競り負け
さてWヘッダー2試合は、ともにブルペン・ゲームでドジャースがウィル・クライン、ヤンキースがライアン・ヤーブローが先発。
1回裏にヤンキースがコディー・ベリンジャーのタイムリーで1点を先制した後は、ともにリリーフが踏ん張り、7回終了まで1-0とヤンキースがリード。
8回表、ドジャースはフェルナンド・クルーズからトミー・エドマンがソロHRを放って1-1の同点に。
ところが直後の8回裏にエバン・フィリップスがジャズ・チザムにソロHRを打たれてスコアは2-1に。これが決勝点となりました。
結果、シリーズは2勝1敗でドジャースが勝ち越し。ヤンキースはなんとか一矢を報いたものの、アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンの抜けた穴は大きく、やはり得点力不足は否めませんでした。
ドジャースはこの後、フィラデルフィアに飛び、フィリーズとのシリーズです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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