大谷、復帰の目処が立つ
現地2026年9月6日の大谷選手の状況です。
この日、ドジャースはシーズン143試合目で、ナショナルズとの3ゲームシリーズのファイナルを迎えました。結局、大谷選手はナショナルズとのシリーズには1度も出場せずに終わりました。その前のカージナルスとのシリーズのGm3から数えて4試合連続で欠場となった訳ですが、どうやら復帰の目処が立ったようです。

レッズ戦から出場
この日、ドジャースはナショナルズに一時は1-4と劣勢に追い込まれるも、8回表終了時点では4-5と1点差に詰め寄り、8回裏、ムーキー・ベッツの3ランHRで逆転に成功。7-5のスコアで勝利し、ナショナルズをスウィープしました。
先発のジャスティン・ロブレスキーは左前腕部の炎症からの復帰後、2戦目の登板でしたが、まだピリッとしませず、まだ信頼回復には至っておりませんが、ポストシーズンに向けて割り切ってチューンナップして行くしかないでしょう。

この試合前、デーブ・ロバーツ監督は、大谷選手が現地2026年9月7日にドジャー・スタジアムで予定されているレッズとのシリーズのGm1から先発ラインナップに復帰する見込みであることを明らかにしました。
大谷選手の状況はかなりベールに包まれていますが、明らかになったところでは5日(土)には室内のケージでの打撃練習を順調にこなし、6日(日)には代打での出場も可能な状態にあったと言います。実際に代打での出場はありませんでしたが、この上向き具合から復帰への道が開かれた形となりました。
ロバーツ監督は「明日(7日)はラインナップに入れることを見込んでいる」と語っております。当日になにもアクシデントがなければ実現しそうですね。
一方で、Rシーズン中の投手は復帰は厳しい方向に
打者としての復帰が実現しそうになってきましたが、一方で今シーズン中(あくまでレギュラーシーズン中)に投手として復帰する可能性はほぼ無くなったかもしれません。
大谷選手が最後に投球練習を行ったのは8月28日のデトロイトでのブルペンセッションでしたが、その際は、次回の先発登板に向けた最終確認と見られていた段階でした。ところが、この後、状態が悪化して登板はキャンセルに。
ロバーツ監督はそれでも「投手としてのシーズン終了が決まったわけではない」と慎重に発言しておりますが、同時に「カレンダーを見れば、そしてこの1週間で彼がどれだけ投げたかを考えれば、誰でも計算はつくだろう」とも述べています。
まずは打者としての復帰を優先
上述した通り、現地2026年9月6日でドジャースは143試合目。残りは19試合。
大谷選手は8月8日に投球プログラムを再開して以降、打撃成績が下降しました。8月8日以降は23試合で105打席で、93打数19安打、.204/.295/.409、OPS .704。際立っていたのがSOで、32を数えていました。
投手復帰へのチューンナップと重なっていたとも言えますし、そうするとチームとしてはやはり打撃を優先という形になると思います。
そうなると、レギュラーシーズンは残り19試合ですから、この間に投球を整えつつというのは難しいかもしれません。
IL入りだと15日
また、ドジャースは大谷選手を一旦、ILに入れるという可能性も探りましたが、二刀流の選手がIL入りする場合の最低期間は投手と同様に15日間となり、ドジャースとしては残り試合のことも考え、それは避けたいという考えもありました。
仮に症状が深刻ならそれもあり得たと思いますが、投球をストップすることで症状が緩和して試合に出られる状況になったのであれば、ILで試合に出せないことは勿体ないですから。
ロバーツ監督は「投球を控えていることはプラスに働いていると思う」と語っていることもレギュラーシーズン中に投手復帰の可能性が低くなっている考えでもあります。
ポストシーズンの登板はあり得るか?
ではポストシーズンの投手復帰はあり得るのかどうかですが、ドジャースとしては投球練習開始で症状が逆戻りすることは避けたいところ。劇的に回復するようであれば、ショートイニングであるかもしれませんが、やはり打者を優先するのでは?と思います。
強力な4名はいる
しかも、ドジャースのローテーションですが、山本由伸投手投手を軸に、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、そしてタリク・スクーバルとこの強力な4名が今現在稼働中です。スネルはもうサイ・ヤング賞受賞のシーズンのときのような圧倒的な投球を見せています。タリク・スクーバルもやはりゲームをしっかり作ってくれます。
確かにあと1枚は欲しいところで、この日投げたジャスティン・ロブレスキーがその候補ですが、まだ頼りなく、残りシーズンでなんとか5回を2失点くらいの投球に戻ってくれればとの思いはあるでしょう。
左腕のエリック・ラウラーは左肘の違和感でIL中。9月中の復帰の見込みはありますが、まだ不透明。 前半戦に大いに活躍したエメット・シーハンは故障ではありませんが、8月頭に調子を崩し、今はトリプルAオクラホマで調整中。
ローテーションとしてはここに無理やり大谷選手をねじ込むというのも考えにくいので、ポストシーズンもないかもしれませんね。
今季はサイ・ヤング賞狙いだったが・・・
今季の投手・大谷はサイ・ヤング賞を狙っているような登板が続きました。シーズン10試合目の登板となった6月3日の登板までの成績は61.0 IPでERAが0.74。なんとか規定投球回数に達するよう工夫も凝らしておりましたが、6月10日以降は失点がつづく登板が増え、7月3日が最後の登板となっています。
85.2 IPで9勝5敗、ERA 1.79。こんな成績の投手が怪我から復帰すれば、即使いたくなるところです。
まずはレッズ戦での復帰がどうなるのか?気になりますね。
お読みいただき、ありがとうございました。

コメント