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ジャスティン・バーランダー、自身3度めのノーヒッター達成!最終回にMAX97.2mph!

ノーヒッター3度達成は6人目

現地2019年9月1日、トロントで行われたアストロズ@ブルージェイズ戦でアストロズのジャスティン・バーランダー(Justin Verlander )が自身3度目となるノーヒットノーランを達成しました!

Congratulations!

ブルージェイズから2度め

ジャスティン・バーランダーの過去2度のノーヒッターは下記記事にも書かせていただいておりますが、今回は2011年5月7日以来の達成になり、ブルージェイズからは2度めでいずれもロジャース・センターでの達成でした。

  • 2007年6月12日 ブルワーズ戦
Just a moment...
  • 2011年5月7日 ブルージェイズ戦
Just a moment...

1回裏に2番のキャバン・ビジオに四球を与えたバーランダーですが、終始安定。9回を通じてブルージェイズ打線に全く仕事をさせませんでした。四球を与えたのも初回のこの1つだけだったので、結果だけから振り返るとパーフェクトも見えていたというすごいピッチング。

最終回にこの日のMAX

前半から中盤のファストボールは94-95mph(151.278kmh-152.888kmh)ほどで推移。過去、100mphをガンガン投げていた頃に比べればベロシティーは落ちてはいるのですが、ボールのスピンレートが高いことは間違いないほど、きれいに伸びておりました。

ちなみにバーランダーのスピンレートは下記の記事に記載させていただいています。MLBの4シームの平均スピンレートが2,262 rpmに対して、以下のスピンレートです。

  • 95.7 mph →2,806 rpm
  • 96.4 mph→2,771 rpm

そしてこの日の最速が最終回の最後のバッター、ボー・ビシェットに投げた97.2mph(156.428kmh)。最後まで馬力が出るようにチェンジアップとスライダー、そして大きなカーブでパワーを温存していました。

見事なペース配分の球数

また球数は14奪三振を上げながら、9回で120球。

  • 1回: 21球
  • 2回:14球
  • 3回:16球
  • 4回:15球
  • 5回:7球
  • 6回:11球
  • 7回:9球
  • 8回:13球
  • 9回:14球

1イニング15球の目安から行っても素晴らしいペースで移行しています。立ち上がりは苦労していますが、一番疲れの出る5回から7回にかけて初球打ちが4人いたこともこの三振数でも120球で到達した要因かと思います。

ノーヒッター3度以上の達成者

過去ノーヒットノーランを3度以上達成した投手はバーランダーを除いて5人。

  1. ノーラン・ライアン(Nolan Ryan: 1966-1993): 7度
  2. サンディー・コーファックス(Sandy Koufax: 1955-1966): 4度
  3. ボブ・フェラー(Bob Feller : 1936-1956/ 1942-44はミリタリー):3度
  4. ラリー・コーコラン(Larry Corcoran:1880-1887): 3度
  5. サイ・ヤング(Cy Young: 1890-1911): 3度

すごい顔ぶれですね。

ノーヒッター達成者は下記のサイトが便利です。公式サイトではありませんが、それはWIKIでも同じことなので、きれいな方のリンクを貼っておきます。

No-hitter list | Baseball no-hitters at NoNoHitters.com
Baseball recognizes 325 no-hitters in major league history, although t...

アストロズ、9回にようやく捉える

バーランダーが9回までよいペースで投げられた背景にはブルージェイズ投手陣の好投が大いに関与しています。

アストロズは1回表に四球が1つ、2回表にアレドミス・ディアス( Diaz, A)が二塁打を放ってからは3回から6回まで4イニング連続三者凡退。

7回表にようやくヨルダン・アルバレス(Alvarez, Y)がこの日2本目のヒットを放ち、さらにアレドミス・ディアスが死球でこの日2度目の出塁を果たしたものの無得点。

8回表もホセ・アルトゥーベ(Altuve, J)にシングルが1本出たのみ。8回までヒットが3本という状況でした。

9回表に先頭のアレックス・ブレグマン(Bregman, A)が二塁打で出塁。2アウトまで追い込まれましたが、エーブラハム・トロ( Toro, A)が2ランHRを放ち、ようやく2点をプレゼントしたという流れでした。

バーランダーとしては現地2019年8月21日のタイガース戦でたった2安打しか打たれていないのにそれが2本ともHRで1-2で敗戦したばかりだったので集中力を切らさなかったとも言えると思います。

ブルージェイズはウィルマー・フォント(Font, W)が2イニングを被安打1、サム・ガビグリオ(Gaviglio, S)が3イニングをパーフェクト、ザック・ゴッドリーが( Godley, Z)3イニングを被安打2に抑えるリレー。最後はクローザーのケン・ジャイルズ(Giles, K)が2ランHRを打たれたのでした。

ザック・ゴッドリーは2019年8月5日にDバックスをDFA、8月7日にブルージェイズがウェーバーでクレームした投手で、活躍できて何よりです。

打線がよく9回にバーランダーの快投に報いたなあと思う、ノーヒットノーランでした。

• Box score

バーランダーはこれで17勝目(5敗)。奪三振は257、WHIPは0.77となりました。

お読みいただき、ありがとうございました。

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