LAD@SDP 初シリーズのGM2
現地2026年5月19日のドジャース@パドレスのGm2は非情に面白い試合でした。さすがの両雄、レベルの高い試合でしたね。
前日に山本投手で落としたドジャース。山本投手は立ち上がりにミゲル・アンドゥハーに浴びた一発のみの失点でしたが、打線がマイケル・キングの好投の前に得点を奪えませんでした(BOX SCORE)。
Gm2はドジャースが今季好調のエメット・シーハン、パドレスは元エンゼルスのグリフィン・カニングが先発。前日と違い、ある程度は点の入るゲームになるとは思っていて、特にドジャースはグリフィン・カニングを攻略するのでは?などと予想していたのですが、パドレス打線が先にシーハンを追い詰めました。
フレディー・フリーマンが先制HR
先制したのはドジャースで、1回表、大谷選手がLFへ二塁打を放って出塁すると、1アウトからフレディー・フリーマンがLFへ2ランHRを放ち、まずはドジャースが2点を先制。フリーマンは今季5号HR。カニングはここからバタバタと崩れるかと思ったのですが、踏ん張りましたね。
そして、その裏、パドレスも負けていません。2アウトからギャビン・シーツが四球を選んで出塁すると、マニー・マチャードがCFへ2ランHRを放ち、すかさず2-2の同点に追いつきます。
アンドゥハーが2試合連続でHRで勝ち越し
そして3回裏、パドレスは1アウトからフェルナンド・タティス・Jr.が内野安打で出塁。ここでミゲル・アンドゥハーがLFへ連日のHRを放ち、2点を勝ち越し。4-2とリードします。シーハンは失投でした。高かったです。
シーハンは4回裏にも2アウト1、2塁のピンチを迎えましたが、フレディー・ファーミンを2Bゴロに打ち取ってピンチを脱出。ここでまた失点してしまうとパドレスに流れがグッと傾くところでした。
5回表、ドジャースは先頭のテオスカー・ヘルナンデスが2塁打を放って出塁。つづくキムは進塁打を放ってテオスカー・ヘルナンデスは3塁に進塁すると、1番大谷選手が2Bゴロを放ってテオスカー・ヘルナンデスを迎え入れ、1得点。3-4と1点差に詰め寄ります。
F・フリーマンが2本目のHRで同点に
6回表、パドレスのマウンドはジェレマイア・エストラーダ。その代わりばな、ドジャースはフレディー・フリーマンが2-2カウント後の5球目のスプリットをRFへソロHRを放ち、4-4の同点に。これは驚きのスイングでした。実況もゴルフスイングと叫んだくらい難しい低めをあの独特の軌道のスイングでHRにしました。2打席連続の第6号はさすがの一発でした。
ドジャース、ブルペンが踏ん張る
ドジャースはエメット・シーハンを4回で諦め、5回からエドガルド・エンリケスにスイッチ。エンリケスは1.1イニングをスコアレス、BB 1、SO 1で乗り切り、この後、ドジャースは、アレックス・ベシア、ブレイク・トライネン、タナー・スコットとつなぎ、打たれた安打はブレイク・トライネンの被安打1のみ。完璧なリリーフでした。
8回表、ドジャースは先頭の大谷選手がRFへのラインドライブの二塁打でチャンスメイク。しかし、エイドリアン・モレホンに抑えられて無得点。
ドジャース、メイソン・ミラーから勝ち越し点を奪う
9回表、パドレスのマウンドはメイソン・ミラー。リリーバーではMLB NO.1の速さを誇る右腕です。
ドジャースは先頭のウィル・スミスがRFフライに倒れるも、つづくマックス・マンシーがフルカウント後の6球目を見逃し、一旦はストライク・コールとなりましたが、マンシーがABSチャレンジを実施。これがボール半個分もないくらいの微妙な高さでボール。判定が覆ってマンシーが四球で出塁。これが活きましたね!
ドジャースは出塁したマンシーに代えてアレックス・コールを代走に起用。
ミラーvsパヘスの見応えのある9球
続くバッターはアンディー・パヘス。その初球はスライダーで、パヘスはこれに反応。ファウルで1ストライク。2球目、メイソン・ミラーがセットに入り、長めの間合いを取ったところでアレックス・コールがピッチャーのモーションの前に離塁をしかけます。これに反応したメイソン・ミラーは1塁に牽制を送るも、これが悪送球となり、アレックス・コールは3塁へ進塁。
メイソン・ミラーの大きなミスが出ました。アレックス・コールはおそらくピッチクロックの残り時間を見てスタートをかけたのだと思います。牽制死なら罰金ものでしたが、牽制球が逸れましたね。運が良かったです。
これで1アウト3塁で犠牲フライでも勝ち越しの状況にもってこれたドジャースはかなり優位になりました。
ミラーとパヘスの勝負はご覧のような投球内容。4シームは101、102mphばかりでしたが、パヘスは対応しておりました。しかもミラーの場合、スライダーもかなりの高速スライダーですが、パヘスは見極めましたね。
- Foul 0 – 1 87.2 mph Slider
- Foul 0 – 2 100.8 mph 4-Seam Fastball
- Ball 1 – 2 101.9 mph 4-Seam Fastball
- Foul 1 – 2 101.8 mph 4-Seam Fastball
- Ball In Dirt 2 – 2 89 mph Slider
- Foul 2 – 2 101.4 mph 4-Seam Fastball
- Foul 2 – 2 87 mph Slider
- Foul 2 – 2 87.4 mph Slider
- In play, RF Fly (RUN) 101.5 mph 4-Seam Fastball
9球目、101.5mphの4シームがインハイに来たのですが、パヘスがこれに反応し、RFへ犠牲フライを放ちます。パドレスのRF、フェルナンド・タティス・Jr.はさすがに元SSだけに、素早くて強い送球を投げ、2Bがカットに入ってホームに送球するもこれがギリギリでセーフに。ドジャースが勝ち越しに成功しました。
これは距離も近かったですし、カットに入らなくてよかったのでは?とも思いました。
ドジャースは9回裏にウィル・クラインを起用。タティス・Jr.に回ったターンをしっかりと抑え、ゲームセット。ドジャースが5-4のスコアでGm2をものにしました。

ドジャースはこれでシーズン30勝に到達。一旦は明け渡した首位の座に返り咲きました。
大谷は3-2
大谷選手はこの日、2塁打2本とBB 1、RBI 付きの内野ゴロで3打数2安打と活躍。直近、7試合は.429/.529/.750と調子を上げて来ました。
Gm3は大谷選手が二刀流で先発します。パドレスは5勝1敗と好調のランディー・バスケスです。Gm3も白熱した展開になりそうですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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