ブルワーズ、いい勝ち方でヤンキースに連勝
前日の8日のゲームではジェイコブ・ミズロウスキーに完璧に封じられたヤンキース。2025年の魚雷センセーションの開幕シリーズのリベンジをされましたね。

とは言え、2025年の開幕シリーズではブルワーズはスウィープされております。真のリベンジのスウィープに向けてこのGm2も意欲を持って臨みました。
ただ、このGm2ではさすがにヤンキース先発のキャム・シュリットラーには抑えられました。しかし、終盤、ブルワーズはいい追い上げを見せ、結果的にサヨナラ勝利を収めることに成功しました。
それにしてもブルワーズは面白いゲームをしますね。レッドソックスにもこういうゲームを期待したいところではあります。

MIL、キャム・シュリットラーには苦戦
このゲームの先発はヤンキースがキャム・シュリットラー(Cam Schlittler)。タリク・スクーバルがシーズンの半分を離脱することが決まった今、ALでサイ・ヤング賞を穫るか!というほどの評判となっています。過去8戦のERAは1.52で、ついにエンゼルスのホセ・ソリアーノを抜いてしまいました。

そんなシュリットラーに対し、ブルワーズがどういうふうに攻めるのか比重に興味深かったのですが、さすがのブルワーズもこのシュリットラーには手を焼きました。
1回裏、ブルワーズは2アウトからウィリアム・コントレラスが投手強襲で出塁するも、無得点。まずはランナーを一人出しました。しかし、2回から4回までの3イニングはエラーで1人だげが出塁したのみ。5回裏にはギャレット・ミッチェルがこの日2安打目のシングルを放つも無得点。
ブルワーズは6回裏にいい当たりのライナーを2つ放つもいずれも倒れました。
結果、やはりブルワーズと雖も、あの強烈な97mphのシンカーにやられてしまいましたね。キャム・シュリットラーは6.0 IPで97球を投げ、被安打がたったの2、BB 0、SO 6とブルワーズ打線に全くと言っていいほど、仕事をさせませんでした。彼はすごいですね。
ヤンキースがリード
ブルワーズの先発は左腕のカイル・ハリソン。2025年はデバースとのトレードでレッドソックスに在籍し、今オフはケイレブ・ダービンとのトレードでブルワーズに移籍。


今季はこのゲーム前までに6試合に先発し、ERA 2.12と大いに機能しております。
前日のミズロウスキー戦のリベンジに燃えるヤンキースは1回表、リードオフに入ったポール・ゴールドシュミットがハリソンの2球目を左中間スタンドに叩き入れるソロHRを放ち、まずは1点を先制します。
カイル・ハリソンは2回表に2者連続で四球を出すピンチを迎えますが、この後、三者凡退に抑え、ピンチを脱出。
3回表は2巡目となりましたが、中軸を抑えて無失点。なかなかの投球でした。
しかし、4回表はノーアウト満塁の大ピンチを迎えます。ここでバッターはスペンサー・ジョーンズ。デビュー2戦目のルーキーにはこれ以上ない、派手は初ヒットが期待されましたが、ハリソンは肚をくくったのか、ゾーンで強気に勝負に出て、早めに追い込んで三振を奪います。
ノーアウト満塁で1つ目のアウトを三振で奪うのは理想的です。さらにハリソンはオースティン・ウェルズを3Bポップフライに打ち取り2アウト。あとアウト1つと迫ります。
しかし、3巡目となったポール・ゴールドシュミットにしっかりと捉えられ、これが3Bのルイス・レン匕ーフォのグラブを弾く内野安打となり、2点目を奪われます。ただ、この後、ベン・ライスを抑えてそれ以上の失点は防ぎました。
このように中盤6回を終えて、スコアは2-0でヤンキースがリードして終盤へ。
ブルワーズが追いつく
7回裏、ヤンキースの2番手はブレント・ヘンドリック。ブルワーズはその代わりばな、ジェイク・バウアーズが右中間へソロHRを放ち、まずは1点を還して1-2。
8回裏、1アウトからカミーロ・ドバルにスイッチしたところを2アウトからブライス・トゥランがシングルを放って出塁すると、2塁への盗塁を決めてスコアリングポジションに塁を進めます。
ここでウィリアム・コントレラスがLFへタイムリーを放って、ブルワーズがついに2-2の同点に追いつきます。
投手が変わったところでチャンスをものにする辺りにブルワーズの強さが伺えますね。
ブルワーズがサヨナラ勝利
ゲームは2-2のまま延長戦へ。10回表、ブルワーズのマウンドは9回からのイニングまたぎでアーロン・アシュビー。アシュビーは1アウトを奪った後、ジャッジを申告敬遠。続くベリンジャーはLFライナーに打ち取り、2アウトまでこぎつけます。
しかし、ライアン・ミクメーンにしぶとくCFへ弾き返され、1点の勝ち越しを許し、ヤンキースが3-2とリード。
10回裏、ヤンキースのマウンドはフェルナンド・クルーズ。ブルワーズは1アウト1、3塁でジャクソン・チューリオが3塁ランナーを還すぞといわんばかりのSSへのゴロを放ち、まずは1点を奪い、3-3の同点に。チューリオは1塁に残りました。
ヤンキースはここでティム・ヒルにスイッチ。1アウト1、2塁でブルワーズはブライス・トゥランが投手前に取りやすいゴロを放ち、これでダブルプレーか?と思った瞬間、ティム・ヒルは進塁を嫌ってなんと3Bへ送球。これには驚きました。これでオールセーフとなり、バッターは1アウト満塁でウィリアム・コントレラス。コントレラスはRFへ犠牲フライを放ち、3塁ランナーが生還。
ブルワーズが見事に4-3でサヨナラ勝利を収めたのでした。
筆者がいいなと思ったのは10回裏に3-3の同点に追いついた時のジャクソン・チューリオの打撃です。確実に1点を奪いにくるあの打撃こそ、ブルワーズの強さがあると思いました。
これでブルワーズは連勝。スウィープするかどうか、注目ですね。
なお、スペンサー・ジョーンズは3打席で2三振で途中交代となり、まだメジャー初ヒットは出ておりません。
お読みいただき、ありがとうございました。

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