大谷の2026年の10度目の登板
現地2026年6月3日、フェニックスで行われたDバックス戦で、大谷選手が今季10度目の先発マウンドに。この日も二刀流での登板となりました。これで3戦連続で二刀流での出場に。
- 3/31 : 2Way
- 4/8: 2 Way (中7日)
- 4/15: 投手ONLY (中6日)
- 4/22: 2 Way (中6日)
- 4/28: 投手ONLY (中5日)
- 5/5 : 投手ONLY (中6日)
- 5/13: 投手ONLY (中7日)
- 5/20: 2 Way (中6日)
- 5/27: 2 Way (中6日)
- 6/3: 2 Way (中6日)
安定した投球で6イニング
NO.1,2、3が特に強力なDバックス打線を相手に大谷投手は初回から安定した投球を披露。ヘラルド・ペルドモ、コービン・キャロル、ガブリエル・モレーノに対し、4シームは98-99mphを安定して計測。1回裏を三者凡退に抑える上場の立ち上がりとなりました。
自身の安打もあって先制した2回裏はノーラン・アレナド、ペイビン・スミスから連続三振を奪うなど三者凡退。
3回表にも援護点をもらった大谷選手はその裏のDバックスの下位打線を三者凡退。ルーキーのトミー・トロイもCFライナーに仕留め、ここまで1巡目はノーヒット・ピッチングでした。ドジャースとしてはここでテンポ良く抑えたことで完全に流れを自軍の方にもってこれました。
初ヒットを許したのは4回裏、2巡目となったDバックス打線から2アウトまで奪うも、ガブリエル・モレーノにRF線へ二塁打を許し、この日初めてのランナーを許します。続くノーラン・アレナドにはボール先行で3ボールとなってしまいますが、ここからカウントを作り、フルカウントまで持って行って最後は100.4 mphの4シームで3Bゴロに仕留めてこのイニングも無失点。
5回裏に2連続三振を含む三者凡退。
6回裏は1アウトからトミー・トロイに四球を出し、3巡目となったヘラルド・ペルドモにシングルを許し、1アウト1、2塁のピンチを迎えるも、コービン・キャロルを4シームで押し切ってダブルプレーを奪い、このイニングも無失点。
大谷選手は6回を投げ、89球、被安打2、スコアレス、BB 1、SO 6をマークし、この日の勝利に大きく貢献しました。
これだけ安定した内容の投球を披露してくれれば、ベンチとしてもありがたい限りですね。
打撃でも5度出塁
さて、ドジャースのオフェンスですが、この日、Dバックス先発のザック・ギャレンに対し、1回表に大谷選手が2ストライクと追い込まれながら、3球目の高めの4シームを叩き、これが2Bのイルデマロ・バルガスのグラブを弾く内野安打となり、出塁。しかし、パヘスが凡退した後、フリーマンのダブルプレーで得点ならず。
ドジャースは2回裏に先頭のムーキー・ベッツがDバックスのSS、ヘラルド・ペルドモのスローイング・エラーで出塁。つづくカイル・タッカーが非常に甘く入ってきた4シームを右中間スタンドに放り込む2ランHRを放ち、2点を先制。
3回表には2巡目となった大谷選手が四球で出塁。つづくアンディー・パヘスが二塁打を放ち、チャンスを拡げるとフレディー・フリーマンがLFへシングルを放って大谷選手が生還して追加点。さらに2本のタイムリーで2点を奪い、このイニングで3得点。5-0のスコアにしてかなり優位に試合を進めます。
大谷選手は4回表の第3打席も四球で出塁。6回表には1アウト1塁からRFへシングル・ヒット。7回表の第5打席は2アウト1、3塁で打席が回ってきましたが、2番手で投げたブランドン・ファートの前に空振り三振。9回表にも打席が回り、6打席目は1アウト1、2塁でRFへシングルを放ち、チャンスを拡げました。
結果、6打席に立ち、4打数3安打、BB 2、SO 1でこの日は打率を上げ、とうとう.301となり、NLの打率ランキングで9位にランクイン。上げてきましたね。
ドジャースは40勝に
大谷選手が降板後、ドジャースはジョナサン・ヘルナンデスが7回から2イニングを投げ、BB 1のみの素晴らしいリレー。
最後はジャック・ドライヤーが9回を三者凡退で締め、ドジャースが7-0で勝利。

ドジャースはこれでシーズン成績を40勝22敗とし、42勝のブレーブスに次ぐ勝利数となりました。
62年ぶり!
この日の大谷選手の投げては6イニングをスコアレス、打っては5度出塁というパフォーマンスを披露。これは少なくとも1900年以降、1試合で6イニング以上無失点投球をし、且つ5回以上出塁した選手としてMLB史上4人目の選手となりました。
メル・ストットルマイヤー(Mel Stottlemyre /1964年)、メル・パーネル(1951年)、ホッド・エラ―(1920年)、そして大谷選手(2026)。ヤンキースのメル・ストットルマイヤーが達成して以来のことですから実に62年ぶりの出来事です。
2021年のデグロムに次ぐERA
この日でERAは0.74となりましたが、1913年に自責点(ER)が公式統計になって以来、シーズン最初の10試合(オープナーを除く)でこれより低いERAを記録した先発投手は、2021年のジェイコブ・デグロム(0.56)と1966年のフアン・マリシャル(0.59)の2人だけ。大谷選手は彼らに次いで3番に低いERAということに。
翌日はOFF
降板後、休む時間がなかった大谷選手。登板日はオフェンス力が下がると言われてきましたが、この日は逆に上げてきました。さすがですね。
大谷選手は翌4日のDバックスとのGm4は休養日ということに。これが先発登板した投手の普通のスケジュールです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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