ポストシーズンがスタート!
現地2026年9月29日、MLBはいよいよポストシーズンが開幕。その先陣を斬ったのがNLイーストのライバル対決となったフィリーズ@ブレーブス戦。
ブレーブスは地区優勝を果たしたものの、勝率の関係で全部で6シードあるうちのNO.3シードとなり、ワイルドカード・シリーズからの参戦です。
フィリーズは最後の1週間は地獄を見たものの、最終戦で0-34と当たっていなったJ.T.リアルミュートにタイムリー・ダブルが出るなど打線もなんとか活気づき、なんとかワイルドカード3枠目(NO.6シード)をゲットしました。
ロスター
フィリーズのロスターはこちら。最終戦で左足首を捻挫したルイス・アラエズはやはり外れました。
ブレーブスのロスターはこちら。右膝手術のブライス・エルダーは見込みでは10月半ば復帰。シーズンに大きく貢献したマーティン・ペレスは腰痛で外れました。復帰は未定。右肩炎症のレイナルド・ロペスも外れました。その他、AJ・スミス=ショーバー(AJ Smith-Shawver)も外れております。ベテラン左腕のブレント・スーターが入っていますね。
スターティング・ランナップはこちら。
フィリーズは最終戦でエースのザック・ウィーラーを登板させましたので、Gm1はヘスス・ルザルド。怪我から復帰後、初の先発です。ブレーブスはクリス・セール。
ボーム、ヤズがタイムリー
1回表、クリス・セールは2番のカイル・シュワーバーに四球を出すも、1-2-3番で2三振を奪います。2アウト1塁でアレク・ボームの打席で、2-2カウント後の5球目、ゾーン外の高めの4シームに対応され、これが2塁打となったカイル・シュワーバーが1塁から生還して1-0と先制。
クリス・セールはタイムリー・ダブルを打たれた4シームが99.1mphを計測しております。走っていましたね。
1回裏を三者凡退に抑えたヘスス・ルザルドでしたが、2回裏に先頭のマウリシオ・ドゥバンにチェンジアップをLFに運ばれ、2塁打に。この後、ハリスが犠牲バント、アルビーズが四球で歩き、1アウト1、3塁でオースティン・ライリーを迎えますが、3球目の97.2mphの4シームがバットのグリップに当たり、打球は投手前に。これで本塁を伺おうとしたドゥバンが三本間に挟まれてタッチアウト。その間、1塁ランナーのアルビーズが3塁へ進塁し、ブレーブスは2アウト1、3塁の形をつくります。
ここでマイク・ヤストレムスキーがCFへしぶとく返して、3塁ランナーのアルビーズを迎え入れて、ブレーブスはすぐに1-1の同点に追いつきます。
クリス・セールが9K!
ヘスス・ルザルドは5回でマウンドを降りました。被安打3、失点1、ER 1と見事にゲームメイク。
両先発が凌いでゲームは中盤6回裏、ブレーブスはフィリーズ2番手のアレックス・マクファーレンから、1アウト後、ハリス、アルビーズのコンビで勝ち越し点を上げます。2-1とリード。
ブレーブスのクリス・セールは7回のマウンドにも上がります。 先頭のデレク・ヒルから三振を奪ってまずは1アウト。しかし、ここから2人の出塁を許し、1アウト1、3塁となったところで、2番手のディディエル・フエンテスにスイッチ。
ここで踏ん張りたかったディディエル・フエンテスでしたが、2アウトを奪ってから、シーズン終盤に大いに苦しんだJ.T.リアルミュートにうまくRF線に運ばれてこれが2点タイムリー・トリプルとなり、フィリーズがひっくり返します(PHI 3,ATL 2)。
クリス・セールは6.1IPで被安打4、失点3、ER 3、BB 1、SO 9と好投しました。
オースティン・ライリーが逆転3ランHR
フィリーズは3-2とリードしたところで、ドン・マッティングリー監督代行は7回裏からクローザーのヨアン・ドゥランを投入。これは思い切ったリレーですね。完全に取りに来ましたね。そして7回裏はボールドウィン、アクーニャと回るターンを見事に三者凡退!
そしてゲームは8回裏へ。ブレーブスはマット・オルソンとマウリシオ・ドゥバンが倒れて2アウト。ちょっと嫌な空気になってきたのですが、ここでマイケル・ハリス2世がSSへ内野安打を放ってサバイブします。つづく、オジー・アルビーズは死球で出塁し、ランナー2人が出ました。ここでオースティン・ライリー。繋げば、ブレーブスがこの流れをものにし、凡退すれば一気にフィリーズにシリーズを持っていかれそうな状況。
その初球、99.9mphの4シームがインコースのベルト付近に来たのをライリーがフルスイング。打球はLFスタンドに飛び込む3ランHRとなり、ブレーブスが一気に逆転に成功(PHI 3,ATL 5)。
8回裏に逆転を許したフィリーズは逆に9回表は追い込まれしまい、ライセル・イグレシアスの前に三者凡退。
ブレーブスが劇的な形でGm1をものにしました。

3戦で2戦先勝制のワイルドカード・シリーズの歴史において、初戦に勝利したチームがシリーズを制したのは、過去24回のうち21回(88%)。そのうち17回は2連勝でのスウィープ(全勝)。
果たしてフィリーズは巻き返せるか?
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