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【MLB2021】出ずっぱりの大谷選手、スタメン回避へ ! 今季3試合目のOFF

束の間のリフレッシュ

 現地2021年7月23日、ターゲット・フィールドで行われているツインズ戦で、大谷選手がスタートから外れました。

 ここのところ、元気がなかった大谷選手にマッドン監督はつかの間のリフレッシュを与えたようです。

対レフティーを理由として

 この日、ツインズの先発は左腕のJ.A.ハップ。

 大谷選手は左投手も苦にしませんが、対右投手が、243打席で、打率.273、OBP .374、SLG .675、23HR、53 RBIなのに対し、対左投手が127打席で打率.267、OBP .323、SLG .663、11HR 21 RBI と若干ではありますが、左投手の成績が若干成績が落ちます。成績は現地2021年7月22日までの集計。

 これはマッドン監督なりに、休ませる理由をつくったというところでもあります。

ウォルシュも外れる

 なお、この日はジャレッド・ウォルシュもスタートから外れました。ウォルシュの場合は右左でその差は歴然で、今季は現地2021年7月22日時点で、対右投手が255打席で、打率.328、OBP .392、SLG .620、15 HR、44 RBIなのに対し、対左投手は126打席で、打率.164、OBP .190、SLG .361、7HR,22RBI。

 ウォルシュはこの日、代打から2打席立ちましたが、ヒットは生まれませんでした。

HRダービーと疲れ

 大谷選手は、HRダービー参加前に、ダービー後に成績が落ちるのはNPBで経験済みでなんとかなるということを言っていましたが、やはりメジャーのそれは違ったようです。

後半戦は苦戦

 後半戦、大谷選手は6試合、24打数4安打、打率.167、OBP .259、SLG .333、1HR、4RBI 。22日のツインズとのGame1でも4-0。

 マッドン監督はダービー参加による打撃のアプローチの微妙な違いを感じ取っており、あきらかにその影響としつつも、やはり疲れも考慮しており、この日は上記のような理由をつけて休ませました。

大谷の休みはここまでたったの3試合

 エンゼルスは現地2021年7月23日のツインズ戦で今季96試合目。大谷選手は打者としてどれだけ出ているかというと、90試合。

投手ONLYの日

 また、投手ONLYで出たゲームは3試合あります。

  • 4/20 vsTEX
  • 5/5 vs TBR
  • 5/28 @ OAK

 よって、96試合中93試合に出場。

大谷選手が欠場したゲーム

 そして大谷選手が欠場したゲームはたったの3試合。そのうち1試合は5月20日のツインズ戦のダブルヘッダーのGame1で、Game2はDHでゲームに出ています。

  • 5月20日、ツインズ戦のダブルヘッダーのGame1
  • 6月1日、@ジャイアンツ戦
  • 7月23日、@ツインズ戦

 ダブルヘッダー以外のゲームでフルに休んだのはこの日で2回目なのです。

 さすがに疲れますね。

二刀流の試練

 ポジション・プレーヤーで162試合に出続けるのはごくわずか。しかもフルイニングで出るようなことはほぼありません。

 大谷選手の場合、投手をやりつつ、翌日のゲームにも出てというのをここまで継続してきました。降板後にRFの守備にもついていますからね。疲れが出ないわけがないのです。

 五輪で日本の目はややそらされますので、このスキに少しでも体を休めて、1年間怪我なく二刀流を貫いてもらいたい次第です。

エンゼルス、やはりリリーバーで崩れる

 なお、現地2021年7月23日のツインズ戦ですが、エンゼルスは、大谷、ウォルシュがいない中、序盤3回で4-1とリードしていたものの、後半、スティーブ・シーシェック、ライセル・イグレシアスが点を奪われ、逆転。4-5で敗れました。

 ミネイジアンGMのトレードデッドラインのプランが見ものですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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