せっかくのトレード獲得も1試合で離脱
レッドソックスになんたる大事故が起こったのでしょうか?このような移籍デビュー戦は初めて見たかもしれません。
現地2027年7月27日からスタートしたサクラメントでのレッドソックス@アスレチックス戦。このシリーズは4ゲームシリーズで、レッドソックスはこの後、ドジャースとの3ゲームシリーズが待っています。ここは少しでも白星を稼いでおきたいところ。
その27日のGm1でナショナルズからトレードで獲得したカーティス・ミード(Curtis Mead)が2番2Bで、移籍デビュー戦を迎えました。
カーティス・ミードは強打のナショナルズで17HRをマーク。長打はもとより打線の一部となって機能してくれると期待される存在です。そのミードのディールは現地2026年7月25日に成立し、レッドソックスからは放出は避けたかったコナリー・アーリーがナショナルズに移籍しました。

Gm1で死球
そのミードは1回表に回ってきた第1打席で、アスレチックス先発のジャック・パーキンス(Jack Perkins)のスウィーパーに三振。この初打席は堅かったです。
それにしてもミードの打席でのルーティーンは独特です。 姿勢を意識しつつ、タイミングを取っているのでしょうが、小刻みに背骨をまっすぐにする独特のスタイル。横からアングルはさらに独特でかかと側に体重をかけているのか、つま先側にかけているのか、あるいは軽く前後揺さぶってタイミングを取っているのか、その動きの理由はよくわからないのですが、非常にユニークなものでした。
打線がジャック・パーキンスに苦戦するなか迎えた4回表の第2打席、イニング先頭のミードは前の打席で打ち取られたスウィーパーを狙いに初球からスイングをかけるもこれは空振り。スウィーパーが外に2球続いた後の3球目、バッテリーとすれば内に1つ見せておきたかったと思うのですが、そのインコースに投じた94.9 mphの4シームが抜けてしまい、ミードの左手首を直撃。思わずバットを手放したミードは痛さを堪えて1塁へ歩きます。その後、一旦は4回まで試合に出続けました。
しかし5回裏の守備からは交代となり、2Bにはアンソニー・シーグラーが入りました。
離脱は明らかに死球の影響で、一旦のX線の診断では陰性とされ、当初は楽観視されておりました。ところが、状況が一変。おそらく痛みと腫れが引かなかったということだと思うのですが、改めてMRIを撮影してみると骨折が判明。ミードはまさかの移籍デビュー戦でIL入りとなったのでした。
復帰時期は不明
現時点では復帰のタイムテーブルは出ておりません。場所にも依ると思いますが、通常、手首の骨折は早くて4-6週間。回復後のチューンナップとリハビリ出場も含めると2ヶ月強は必要になってきそうです。レギュラー・シーズンは残りほぼ2ヶ月。
ミードの復帰はポストシーズンに間に合うかどうかというタイミンになりそうです。下手をするとそれもスキップし、シーズン・エンドの可能性も・・・。
コナリー・アーリーを失った分、マイナスに
せっかくのバッティング・ヘルプで入れたカーティス・ミードでしたが、わずか1試合でレッドソックスはもとの戦力に戻りました。
戻っただけではありません。コナリー・アーリーを失っている分、完全なマイナス。コナリー・アーリーも肘の違和感で離脱している中のトレードでしたが、ナショナルズでいつ復帰するかはまだわからない状態です。しかし、すでにスローイング・プログラムに入っていると言われており、重症でなければですが、8月のあるタイミングで戻ってくる可能性は大です。
ニック・ソガードが招集される
レッドソックスはミードの代役として内野手のニック・ソガードを昇格させる見込み。
西海岸でのゲーム中なのでソガードは移動中とのこと。ソガードはスイッチ・ヒッティング。バント、走塁を重んじるチャド・トレーシーのスタイルには合っております。
ストーリーはヘルニアからの治療中
ちなみに今、離脱しているトレバー・ストーリーは今年初めに行ったヘルニア手術からの回復途上にあります。シーズン終了までに復帰できる可能性はありますが、まだリハビリのための実戦には入っていません。
現状の内野はウィルソン・コントレラスが1B、ケイレブ・ダービンが3B、アンドリュー・モナステリオがSS。チェン・ツェンチー(Tsung-Che Cheng)はマイナーへオプションとなりました。2Bはロミー・ゴンザレスとアンソニー・シーグラーで兼任。
レッドソックスは出来れば右打席のSSを懇願しているところです。おそらく8月3日のトレード・デッドラインまでに動きがあるでしょう。
噂では、エンゼルスのザック・ネトーが筆頭のように名前が上がっております。
噂は別として候補はジャイアンツのルイス・アラエス、ナショナルズのCJ・エイブラムス、タイガースのグレイバー・トーレス、ジャイアンツのウィリー・アダムス、ロッキーズのウィリー・カストロ、メッツのブレット・ベイティら。
やめてもらいたいのはストーリーもいる中(2027年までの契約)、メッツからフランシスコ・リンドーアを引き受けること。これだけはやめてもらいたいと思います。いいプロスペクトを渡すくらいならリンドーアはメッツに残ってもらう方が良いです(そんな噂もあるので打ち消しておきました)。
さて、カーティス・ミードですが、仮に今シーズンがアウトになったとしても、残り4シーズンにわたってコントロール下に置けるというメリットはあります。ただ、レッドソックスとしては即戦力としての活躍を期待していたんですよね。
アクシデントとは言え、厳しい結果となりました。
ブレスローは何をするかわからないので、現有戦力も気が気でないでしょうね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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