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【MLB2022】ガーディアンズ、ALセントラルの首位に躍り出る

ガーディアンズ、5連勝

 ア・リーグもナ・リーグも中地区の成績がボコンと凹んでしまって今ひとつ注目度が低いです。しかし、現地2022年8月11日はナ・リーグ中地区のカブス@レッズがフィールド・オブ・ドリームスでナイス・ゲームを披露。懐かしのハリー・ケリーもホログラムで登場するなど、その存在感を見せました。

 そして現地2022年8月11日、ア・リーグ中地区でも変動が起こっています。クリーブランド・ガーディアンズがツインズを抜いて首位に躍り出ました!

 ガーディアンズは5連勝です。

タイガースをスイープ

 ガーディアンズは現地2022年8月9日から、コメリカ・パークでタイガースとの3連戦。Game1はエースのシェーン・ビーバーが7回をスコアレスに抑え、5-2で勝利。

 10日に行われたGame2ではアーロン・シバーリが4イニングを2失点に抑え、なんとかゲームメイク。接戦となりましたが、ガーディアンズが序盤の3点を小刻みなリレーで守りきり、3-2で勝利。

 そして2022年8月11日のGame3ではザック・プリサックが好投。打線もスティーブン・クワンにソロHRが出るなど5回を終えて3-0とリード。ザック・プリサックは6回裏にハビアー・バイエスにソロHRを打たれ1失点を喫しますが、失点はこの1点のみ。7回途中まで7奪三振と結果を出しました。

 しかし、9回裏、3番手のトレバー・ステファンがジョナサン・スコープにタイムリー二塁打を浴びて1失点。さらに4番手のエニエル・デロスサントス(Enyel De Los Santos)も二遊間がダブルプレーが取れなかった間に1失点し、3-3の同点に追いつかれます。

 延長10回表、オスカー・ゴンザレスがRFへタイムリーを放ち勝ち越し。裏の攻撃をブライアン・ショーが抑えてゲームセット。ガーディアンズが4−3のスコアで競り勝ち、タイガースをスイープしました。

首位を獲れた理由

 さて、ガーディアンズはトレードデッドラインでもほぼ動かずということは、主力を残しました。

 現地2022年8月11日のゲームを終え、59勝52敗でア・リーグ中地区の首位。ちなみに東地区のヤンキースと西地区のアストロズはそれぞれ71勝、72勝です。

 ツインズは11日はゲームがなかったのですが、9日、10日とドジャースに連敗し、8月は4勝5敗です。トレードデッドラインでかなり動いたのですが、効果は出ていません。

ブルペンが良い

 ガーディアンズが首位を獲ったのはやはりいい成績を残せているからと言えます。

 まず、ゲーム後半のエマニュエル・クラセは26セーブ。オールスターにも出場しましたね。彼がどっかとゲームの最後に存在しているのが大きいです。

 さらにゲーム後半で言えば、粘着剤で摘発はされていないものの、結構名前が上がっていたジェームズ・カリンチャックが戻ってきました。14試合でERAは1.72。

 上記のタイガースとのGame3で追いつかれたトレバー・ステファンは43試合でERAが2.28。また、ERAは高めなものの、ブライアン・ショーとイーライ・モーガンはそれぞれ43試合、34試合とよく投げています。エニエル・デロスサントスも32試合で、ERA 3.28。

先発が揃っている

 そして今季は数字は上がっていませんが、先発も頭数は揃っています。しかも7勝以上は3名。

  • シェーン・ビーバー:7勝6敗、131.2 IP/ ERA 3.21
  • トリストン・マッケンジー:8勝8敗、128.0 IP/ ERA 3.16
  • カル・クアントリル: 8勝5敗、123.0 IP/ ERA 3.88
  • ザック・プリサック: 2勝10敗、114.2 IP/ ERA 4.32
  • アーロン・シバーリ: 2勝5敗、58.0 IP/ ERA 6.05

 ザック・プリサックもこれから上がるような感じがします。

ホセ・ラミレスが健在

 なんと言ってもクラブの顔、ホセ・ラミレスが健在です。

 106試合で、406-115、打率.283、OBP .354、SLG .547、OPS.901、HR 21、RBI 88。

二遊間の打撃が好調

 そして、オールスターにも出場した2Bのアンドレス・ヒメネスが98試合で、打率.304、OPSが.851。アーメッド・ロザリオが104試合で打率.304、OPS .738。これが大きいですね。

 さらに、OFのスティーブン・クワンが97試合出場で打率.300、1Bのジョシュ・ネイラーが78試合で、打率.269、HR 14、OPS .795。

 チーム打率は現地2022年8月11日時点で.251でMLB8位、ALで4位です。なお、HR数86はMLBワースト2の29位。長打は致し方ありませんね。

 ということで、打撃は大きな破壊力はないものの、コンタクトが非常に良いということ、そして投手力の良さで首位に躍り出たというところです。ピッチング・グルとも呼ばれたルーベン・二エブラをパドレスに獲られたんですけど、やはり投手が育つクラブですね。

 投手力にさらに磨きがかかれば、ポストシーズンのゲームの上位進出もあるかもしれません。まずア・リーグ中地区の場合は2位だとワイルドカード枠が入れない様相なので、地区優勝しかありませんね。

 以上、ガーディアンズの浮上について書きました。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. つぼちゃん より:

    いつも記事拝見してます。
    ア中はホワイトソックスが手堅いと思ってましたが、5割近辺から中々上がって来ないですね。いい若手野手も揃ってるし、シーズも調子いいだけにもどかしいですね。

    • hirotee より:

      つぼちゃん様
      こんにちは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。
      2年くらい前に「CWSは2年後は無双」と書いた覚えがあるのですが、
      中米気質でちょっと粘りがないところもあるので、
      オールドスクールのラルーサが来たんでしょうけど、
      なかなか思うように行かないですね。
      ここに来てティム・アンダーソンの離脱もちょっと痛いですが、
      まだまだ首位を狙える位置にいるとは思います。

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