2026 オールスター・ロスター
現地2026年7月4日、独立記念日のこの日、現地7月14日にフィラデルフィアで開催される第96回オールスター・ゲームのロスターが明らかとなりました。
投票のフェーズ1はすでに発表があり、NLは大谷選手、ALはアーニー・クレメントがそれぞれリーグNO.1の得票で自動的に選出が決定。この日はPhase 2の結果(各ポジションの投票結果)、及び投手と野手のリザーブが発表されました。

今後、怪我やその他の理由で選手が辞退し、新たな選手と入れ替わる可能性があるため、ロースターは変更される場合があります。
スターター
まず、ファン投票の結果である野手のスターターはご覧の通り。フェーズ2の決選投票の結果でもあります。
凡例
- 【MS】: MLBによる選出
- 【PS】:選手間投票による選出
- 【NP】:Not Play 選出されたが出場しない選手(怪我、登板日などで)
- 【RP】:Replacement 代替選手として指名された選手
AL スターター
- C:シェー・ランゲリアス(アスレチックス/初)
- 1B:ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ/6回目)【NP】
- 2B:アーニー・クレメント(ブルージェイズ/初)
- 3B:ジュニア・カミネロ(レイズ/2回目)
- SS:ボビー・ウィット・Jr.(ロイヤルズ/3回目)
- OF:マイク・トラウト(エンゼルス/12回目)
- OF:バイロン・バクストン(ツインズ/3回目)
- OF:アーロン・ジャッジ(ヤンキース/8回目)
- DH:ヨルダン・アルバレス(アストロズ/4回目)
シェー・ランゲリアスが初選出
捕手はシェー・ランゲリアスがアレハンドロ・カークとの決戦を制しました。もともとのトップ・プロスペクトがアスレチックスの苦難の時代に大いに経験を積み、見事に華が開き、未来のラスベガスの星でもあります。今季はHR 20を放つ強打ぶりを発揮。アスレチックスの捕手としてのスターター選出は1988年のテリー・スタインバック以来。
怪我が心配されたボビー・ウィットはすでに試合にも出場。このままオールスターでも出場してくれそうです。
ゲレロは欠場
1Bで投票により選出されたヴラディミール・ゲレロ・Jr,は腰の不調を理由に出場を辞退。選手間投票で最多得票を集めていたアスレチックスのニック・カーツが、ア・リーグのスターター1Bとなります。
トラウトは間に合いそう
ここ数シーズンは成績の低迷や度重なる怪我に苦しんでいたマイク・トラウトがOFとして選ばれました。トラウトの出身はフィラデルフィアでもあります。今季は74試合でOPS .866、HR17を記録。6月18日からは右ハムストリングの肉離れで戦列を離れていますが、オールスター戦には間に合う見込みです。
NL スターター
- C:ドレイク・ボールドウィン(ブレーブス/初)
- 1B:フレディー・フリーマン(ドジャース/10回目)
- 2B:オジー・アルビーズ(ブレーブス/4回目)
- 3B:マックス・マンシー(ドジャース/3回目)
- SS:CJ・エイブラムス(ナショナルズ/2回目)
- OF:ブランドン・マーシュ(フィリーズ/初)
- OF:フアン・ソト(メッツ/5回目)
- OF:アンディ・パヘス(ドジャース/初)
- DH:大谷翔平(ドジャース/6回目)
NLのスターターは3人が初選出。
2025年ROYのドレイク・ボールドウィンは、5月中旬から右腹斜筋の肉離れで1か月ほど離脱したものの、この25歳の素晴らしい捕手は、HR 14、OPS .778を記録。ドジャースのウィル・スミスとの決戦でしたが、ちょうど今ウィル・スミスは離脱していることも影響したかもしれません。
ブランドン・マーシュが選ばれる
NLで初選出となったのはOFのブランドン・マーシュとアンディー・パヘス。ブランドン・マーシュはフィリーズでキャリア最高のシーズンを送っており、現在の打率は.315、OPSは.871、HR15と好調。地元開催なので、選出されてよかったと思います。アンディー・パヘスはもう攻守両面で素晴らしいの一言。特に開幕直後は猛烈なスタートを切り、一旦勢いは落ち着いたものの、それでもHR 16、OPS .808を記録し、もはやドジャースの中核です。
大谷はDHのみ
NLの最多出場はフレディー・フリーマンの10度。大谷選手の6度はそれに次ぐ選出回数です。今季は投手としては選ばれませんでしたので、打撃での出場のみとなります。現時点で、OPS .927、HR 18。
ピッチャー
メジャーのオールスターは投手はファン投票からは除外されているのは、ご承知の通りです。
AL ピッチャー
- ブライアン・ベイカー (レイズ/初)【MS】
- ディラン・シーズ(ブルージェイズ/初)【PS】
- アロルディス・チャップマン (レッドソックス/9回目)【PS】
- ジェイコブ・ラッツ (レンジャーズ/初)【MS】
- パーカー・メシック (ガーディアンズ/初)【PS】
- ドリュー・ラスムッセン(レイズ/2回目)
- ジョー・ライアン (ツインズ/2回目)【PS】
- キャム・シュリットラー (ヤンキース/初)【PS】
- ケイド・スミス (ガーディアンズ/初)【PS】
- レンジャー・スアレス(レッドソックス/2回目)【MS】
- ルイス・バーランド (ブルージェイズ/初)【PS】
- マイケル・ワカ(ロイヤルズ/2回目)【MS】
AL CY候補シュリットラーが選出
キャム・シュリットラーは2025年はルーキーながらレギュラーシーズンとポストシーズンで傑出した活躍を見せ、2026年はさらに一段階上のレベルへと進化を遂げています。25歳の右腕は、規定投球回にも達し、ERA 2.08で3位、WAR 3.2で4位です。
アロルディス・チャップマンも選出
アロルディス・チャップマンはの9回選出は、リリーフ投手としてはマリアーノ・リベラの13回に次ぐ歴代2位タイ(クレイグ・キンブレルと並ぶ)。
NL ピッチャー
- チェイス・バーンズ (レッズ/初)【PS】
- ヨアン・ドゥラン (フィリーズ/初)【PS】
- ライセル・イグレシアス(ブレーブス/初)【PS】
- マックス・マイヤー (マーリンズ/初)【MS】
- メイソン・ミラー (パドレス/2回目)【PS】
- ジェイコブ・ミズロウスキー(ブルワーズ/2回目)【PS】
- エドゥアルド・ロドリゲス(Dバックス/初)
- クリス・セール (ブレーブス/10回目)【PS】
- クリストファー・サンチェス (フィリーズ/2回目)【PS】
- ポール・スキーンズ (パイレーツ/3回目)【PS】
- ローガン・ウェブ (ジャイアンツ/3回目)【MS】
- 山本由伸 (ドジャース/2回目)【MS】
先発はクリストファー・サンチェスが濃厚
ジェイコブ・ミズロウスキーとサイ・ヤング賞争いを繰り広げてりうクリストファー・サンチェスがNLの先発となりそうです。地元開催なので。それにミズロウスキーはローテーションの関係で投げないかもしれません。
ベテランのライセル・イグレシアスが初選出というのは意外ですね。そして今季好調のマイアミのマックス・マイヤー も選ばれました。
リザーブ
AL キャッチャー
- ディロン・ディングラー(タイガース/初)【PS】
- アドリー・ラッチマン(オリオールズ/3回目)【MS】
NL キャッチャー
- ウィリアム・コントレラス (ブルワーズ/3回目)【PS】
- ハンター・グッドマン (ロッキーズ/2回目)【MS】
ハンター・グッドマンは2025年の堅実なシーズンに続き、2026年もこれまでにHR 27本を放ち、このHR数を上回るのはカイル・シュワーバーの30本だけ。
AL 内野手
- トラビス・バザーナ (ガーディアンズ/初)【PS】
- ニック・カーツ (アスレチックス/初)【PS】
- ケビン・マクゴニグル (タイガース/初)【PS】
- ベン・ライス(ヤンキース/初)【MS】
- ミゲル・バルガス (ホワイトソックス/初)【PS】
ALの内野のリザーブは非常にフレッシュです。バザーナとマクゴニグルはルーキーです。
NL 内野手
- ルイス・アラエス (ジャイアンツ/4回目)【PS】
- ブライス・ハーパー(フィリーズ/9回目)――「レジェンド」枠での選出
- オットー・ロペス (マーリンズ/初)【PS】
- マット・オルソン (ブレーブス/4回目)【PS】
- サル・スチュワート(レッズ/初)【PS】
NLの内野のリザーブはベテランぞろい。ルーキーはサル・スチュワートのみ。ハーパーは地元開催もあり、レジェンド枠での出場です。
AL 外野手
- ランディ・アロサレーナ (マリナーズ/3回目)【PS】
- コーディ・ベリンジャー (ヤンキース/3回目)【PS】
- ライリー・グリーン(タイガース/3回目)【PS】
ベリンジャーは2019年以来のオールスター選出です。
NL 外野手
- コービン・キャロル(Dバックス/3回目)【PS】
- ピート・クロウ=アームストロング (カブス/2回目)C
- ジョーダン・ウォーカー(カージナルス/初)【MS】
- ジェームズ・ウッド (ナショナルズ/2回目)【PS】
NLのOFのリザーブは破壊力満点ですね。PCAも選ばれました。
AL DH
- ヤンディー・ディアス(レイズ/2回目)【PS】
NL DH
- カイル・シュワーバー(フィリーズ/4回目)【PS】
大谷選手が1抜けでNLのスターターに決まりましたから、NLDHのリザーブはこのひとしかいませんね。地元開催、そして現時点で30本塁打を達成。
上述したようにロスターは直前まで入れ替わりますので、現時点の大枠として捉えていただければ幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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