恒例のチャンプ、ホワイハウス訪問
現地2026年7月23日、ただいま東海岸への遠征中のドジャースはブロンクスでのヤンキース戦、フィラデルフィアでのフィリーズ戦をこなし、この日はオフ。
ヤンキースとのシリーズは1日は雨で流したのでダブルヘッダーが入り、それでも2勝1敗で勝ち越し。フィリーズとのではフィリーズのまずい走塁などもあり、こちらも勝ち越しに成功。
大谷選手の登板が左膝の具合で回避されたシリーズでもあり、大谷選手の登板はしばらくはお預けとなりましたが、それでも大谷選手はDHとして出場を続けております。

そんな中、この日のドジャースはフィラデルフィアから少し南に下りたワシントンDCでホワイハウスを表敬訪問しました。これは前年のワールドシリーズ・チャンプの恒例行事ですね。
DCのロケーション
ワシントンDCのロケーションは下記リンクをご参照ください。MLBではワシントン・ナショナルズの地元ではありますが、他のクラブのホームのロケーションから行くと、メリーランド州のボルチモアがDCと近い位置にあります。

遠征中のオフではありますが、距離的にはフィラデルフィアからDCまで約230キロ弱の移動となりました。
これは東海道新幹線の駅で言うと東京駅からだいたい浜松駅で238km、東北新幹線だと東京駅から郡山駅までが227kmでほぼ230kmの距離になります。
また、新大阪発で考えると、上りなら豊橋駅までが241.8km、下りなら新尾道までが235kmほどになります。
そのような距離感ですが、結構な移動となりました。ただ、選手たちはチャーター機で移動してはおります。
トランプ大統領からの祝福
ドジャースの関係者らはローズガーデンでドナルド・トランプ大統領の歓迎を受け、同ガーデンには2024年と2025年のワールドシリーズ優勝トロフィーが誇らしげに展示されておりました。
デーブ・ロバーツ監督は「我々は、ワールドシリーズで2年連続優勝で、25年ぶりの偉業を成し遂げました。そして、3連覇を目指している」と述べました。25年ぶりというのは、ヤンキースが1998年、1999年、2000年と3連覇を成し遂げた期間のことを指します。
また、ドジャースのオーナー兼会長のマーク・ウォルターも「我々は2025年のチームとその功績を誇りに思っており、来年も再びここに戻ってきたいと願っている」と述べております。
ドジャースにとって、これは6年間で3度目のDC訪問。
式典終了後、選手たちは大統領執務室を見学し、トランプ大統領から記念のチャレンジコインを贈られたりしました。また、ドジャースからトランプ大統領には名前入りのワールドシリーズ・リングと、第47代大統領に因み、背番号47のユニフォームが贈られました。
クレイトン・カーショウも参加
この日は2025年で現役を引退したものの、現在もドジャースの特別補佐として在籍している将来のHOF、クレイトン・カーショウも同行。
カーショウはワールドシリーズGm3で現役最後の登板を果たし、12回に満塁のピンチを乗り切りました。
トランプ大統領は「もし必要とされれば、今すぐにでも登板できるだろう?」と尋ねたものの、カーショウはやんわりとそこは否定しました。
称えられたドジャースのメンバー達
ドナルド・トランプ大統領はプロレスもお好きですが、MLBも好きでも有名です。スピーチの中で、ドジャースの連覇への道のりを振り返り、その過程で活躍した多くのヒーローたちに敬意を表しました。
ポストシーズンの本塁打数でクラブレコードを更新したマックス・マンシーを称賛し、NLCS Gm4で見せた大谷選手の素晴らしい二刀流の活躍を特に強調しました。

トランプ大統領は「『これは一人の選手が演じた史上最高の試合だ』と私は心の中で思った。だって、君(大谷)は投げて打ったんだから」と褒め称えました。
また話題はNLCSからブルージェイズとのワールドシリーズに移り、Gm3で最後までマウンドに立ち、6時間に及ぶマラソン・ゲームの最後の4イニングを投げ抜いたウィル・クラインを称賛。
18回裏にサヨナラホームランを放ち、その試合を締めくくったフレディ・フリーマンも称えました。


さらに、Gm7でのヒーローたちも称えました。9回表に同点HRを放ったミゲル・ロハス、代打として出場して驚異的な好捕で試合を延長に持ち込んだアンディ・パヘス、そして休養日ゼロで勝利を締めくくり、シリーズMVPに輝いた山本由伸投手も。

MLB好きのトランプ大統領
トランプ大統領のMLB好きはかなり本物。今は公務が激しすぎて、カーショウの引退は頭になかったかもしれませんが、それでも見方は本物。ただし、生粋のニューヨークの人ですから、ヤンキース・ファンでもあります。
故ジョージ・スタインブレナー氏と知己で彼と多くの試合を観戦し、クラブ経営などにも精通。本心はヤンキース・ウィン!で心が踊るのでしょうが、ドジャースにはチーム一丸となって責め立てる哲学があることもよく知っており、連覇の偉業を心から称えている、そんなふうに見えました。
また、大谷選手のことも一目置いており、執務室でこっそり何か話したかもしれませんね。なお、山本投手のことも称えておりました。
選手はオフの日なのにかえって気を使ったかもしれませんが、それでもこの華やかなイベントはまたやる気にさせるものになったのではないかと思います。
実はヒーロー的な存在だったのは佐々木朗希投手でもあるのですが、彼ももちろん参加。ただ、大谷選手や山本投手ほどフォーカスされなかったようです。
ドジャースはまたニューヨークに戻り、メッツとのシリーズが始まります。
お読みいただき、ありがとうございました。
