スポンサーリンク

【MLB2021】エンゼルスのパトリック・サンドバルが9回1アウトまでNO-NO!

エンゼルスに大谷選手以外のヒーロー誕生

 現地2021年7月24日、ターゲット・フィールドで行われたエンゼルス@ツインズ戦。エンゼルスの先発左腕、パトリック・サンドバル(Patrick Sandoval)が9回1アウトまでノーヒットノーランを継続という素晴らしい投球を見せ、エンゼルスに勝利をもたらしました。

 エンゼルスで大谷選手以外の選手が大きく取り上げられるのは実に久しぶりのこと。エンゼルスに少しばかり希望の光が見えた日でもありました。

大谷選手、1日の休みで二塁打2本

 前日、今季3試合目(実質日数は2日目)の休みとなった大谷選手はこの日は2番DHで復帰。第1打席で二塁打を放ち、その後のアンドレルトン・シモンズの判断ミスとも言えるプレーと2塁手の暴投で先取点を奪うきっかけを作りました。

 エンゼルスはその後、ホセ・イグレシアスにタイムリー二塁打が出て1回表に2点を先取。 

 また8回表にはこの日2本目の二塁打。この日は4-2で1得点。

 ちょっとまだアプローチが本来のものではなく、今日もボールが上がりませんでしたが、元に戻りつつ有るのがわかるゲームでもありました。

 今日の主役、パトリック・サンドバルの投球についてです。 

チェンジアップが冴えわたり、13奪三振

 大谷選手とも非常に仲の良いパトリック・サンドバルは、2019シーズン・デビューの24才。

パトリック・サンドバルとは

 高校卒で、2011年ドラフトのアストロズの11巡目指名の投手でした。

マルドナードとのトレードでLAAへ

 2018シーズンのトレードデッドライン。パトリック・サンドバルは、大谷選手の相棒マーティン・マルドナードがアストロズにトレードとなった交換要員として、アストロズのインターナショナル・ボーナス・スロットとともにエンゼルスへ。

 2019年、22才でメジャーデビュー。コントロールがやや荒く、デビューイヤーはBB9が4.3。ファストボールは通常、92-93mph。数字以上に早くは見えますが、アスレチックスのコール・アービンが88-90mphレベルで、かなり被安打率が高いように、あともう少しスピードが欲しいところ。加えて、何か武器が磨かれればという伸びしろの多い左腕投手でもあります。

腕のスイングとスピード

 この日のピッチングでは、中盤以降は93-95mphとボールが走っていました。このせいで、88-89mphほどのチェンジップが効果バツグン。また、時たま投げていた78-80mphほどのカーブもよかったです。ファストボールがさらに速くみえました。

 チェンジアップを活かすにはファストボールが速いに越したことはありませんが、チェンジアップで腕を強く振ることでファストボールの腕の振りにも良いように影響する好例のようにも思えました。

 そして奪った三振はなんと13。右打者のアウトコースへのコントロールが完璧でした。

9回1アウトで記録が途絶える

 9回裏、1アウトまでNO-NOを継続させたパトリック・サンドバルでしたが、ブレント・ロッカー(Brent Rooker)に1塁線にポトリと落とされて、これが二塁打に。ここで記録が途絶えました。

 まだシャットアウトのチャンスが残っていたので、マウンドに残り、2アウトまでこぎつけたパトリック・サンドバルでしたが、ジョシュ・ドナルドソンを迎えるところで、交代。

 8.1イニングで108球、被安打1で13奪三振の素晴らしい成績でした。

 出したランナーは、2回裏に先頭のジョシュ・ドナルドソンに与えた四球が1つ。また、HBP(死球)は2つあって、4回裏のマックス・ケプラーと、8回裏にトレバー・ラーナックに与えた2個。5回裏にはホセ・イグレシアスのエラーによる出塁が1つありました。

ライセル・イグレシアス、ドキドキのリレー

 最後のアウトをライセル・イグレシアスに託したエンゼルス・ベンチでしたが、ジョシュ・ドナルドソンに二塁打を打たれ1点差に。この失点はパトリック・サンドバルの出したランナーだったので、彼につきました。

 もう1本で同点というドキドキの場面でしたが、最後はミゲル・サノを三振に仕留めてゲームセット。結構、危ないゲームでもありました。

 エンゼルス、この日の勝利で48勝49敗。せめてマイク・トラウトが帰ってくるまで5割はキープしておきたいですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLBポストシーズン2026】パドレスに大きな強み!試合中盤に登場するブラッグレー・ロドリゲスが強すぎる!
【MLBポストシーズン2026】パドレスが快勝!マイケル・キングが7回1ヒッター投球でPCAを抑える!(NLWC_Gm1)
【MLBポストシーズン2026】ブレーブスが先勝!A・ライリーが逆転3ランHR(NLWC_Gm1)
【MLB2026】ポストシーズン・スケジュールとロスターの状況
【MLB2026】レッドソックス、タナー・ハウクが復帰するも、最終戦を落とす!ブレグマンが大暴れ!
【MLB2026】フィリーズ、Dバックスの猛烈な追い上げを交わし、最後にプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ガーディアンズがALセントラルを制覇!層の厚さで3連覇を達成!
【MLB2026】ベテラン右腕、カービー・イェーツが引退!キャリア最終登板で先発を経験!
【MLB2026】偉大なるジャスティン・バーランダーが現役最後の登板を華やかに飾る!6回途中、6Kをマーク
【MLB2026】レッドソックス、ノーイースター(Nor’easter)回避でカブスとの最終戦はトロピカーナ開催に!(追記あり)
【MLB2026】大谷がILから復帰!パヘスも復帰したドジャースは最強の形でポストシーズンに臨む!
【MLB2026】レッドソックス、クレイグ・ブレスローとチャド・トレーシーの契約を延長!
【MLB2026】レイズがア・リーグ東地区を制覇!投打の柱が大いに機能し、まさに強者の戦いぶり!
【MLB2026】ファウルボールが顔面を直撃したアレックス・ブレグマンは複数箇所の骨折が判明!
【MLB2026】78試合で46敗からの大逆転!レッドソックスがプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ブレーブスが3年ぶりにNLイーストを制覇!M・ペレスが好投し、M・ヤストレムスキーの3ランHRで決める!
【MLB2026】大谷、パドレス戦(158試合目)での復帰に自信!トラジェクト(Trajekt)でも好感触!
【MLB2026】ローマン・アンソニーが豪快なHRを放ち、レッドソックスに勢いをもたらす(154試合目)!
【MLB2026】カイル・タッカーが4安打で大爆発!ドジャースが5年連続の地区優勝を決める!
【MLB2026】ミズとチューリオがリードし、ブルワーズがナ・リーグ中地区4連覇を達成!
【MLB2026】ALセントラルの決戦シリーズはホワイトソックスが先勝!トリスタン・ピーターズが18球も粘ってガーディアンズのプランを崩す!
【MLB2026】ペイトン・トーリがイマキュレート・イニングを達成!ERA3.02でROYレース候補
【MLB2026】好調ラファエル・デバースが急遽、シーズン・エンディングの手術へ
【MLB2026】ガーディアンズ、クワン、アデルらが機能し、ツインズに快勝!首位CWSに0.5ゲーム差!
【MLB2026】ALのプレーオフは東地区から4クラブ?ブルージェイズがWC3枠目のガーディアンズに1.0ゲーム差
【MLB2026】ブレーブス、ウォルト・ワイス監督の代走起用がズバリ!逃げるフィリーズに3度追いつき、サヨナラ勝利へ
【MLB2026】ドジャース、大谷を15Days ILに登録へ(追記あり)
【MLB2026】ブルワーズ、粘るカブスをスウィープ!NLセントラルは10.0ゲーム差に
【MLB2026】ブルワーズが9回2アウトから大逆転!ミズ、チューリオが躍動!鈴木も活躍!
【MLB2026】コービン・バーンズがトミー・ジョン手術から464日ぶりのメジャー復帰!
タイトルとURLをコピーしました