エンゼル・スタジアムがアツすぎる
今、エンゼル・スタジアムが非常にアツいです。というのもここのところ、エンゼルスが好ゲームを連発中しているからです。
現地2026年4月18日のパドレス戦では先発の菊池投手が素晴らしい投球を披露し、パドレス打線を苦しめました。
エンゼルスは下手をすればNYYをスウィープしていた
まずエンゼルスの善戦について記しておきたいと思います。ヤンキー・スタジアムでの4連戦は2勝2敗のタイで終わりましたが、実は1戦目と4戦目の敗戦はサヨナラ負けによる敗戦。
非常に良いところまで詰め寄っていたです。しかも3戦目の敗戦は3BとSSの内野フライのお見合いをきっかけに敗戦してしまうなど、あまりに悔しい負け方でもありました。
この4連戦でエンゼルスは計13本のHRを放ち、しかもマイク・トラウトだけで5HR。詰めがきちっとしていたなら4戦スウィープもあり得る戦いぶりでした。
移動日無しでパドレス戦
しかも、エンゼルスはニューヨークで4戦を戦った後、東海岸から西海岸への移動で移動日無しでこのパドレスとの3ゲームシリーズを戦っております。
さらに4月10日のシンシナティでのレッズ3連戦、ニューヨークでのヤンキース4連戦、ロスでのパドレス3連戦、ブルージェイズ3連戦と13連戦中。非常にハードなスケジュールの中でのこの健闘ぶりはたたえたいです。
パドレスの8連勝を止める!
そして現地2026年4月17日のパドレス戦とのGm1では8-0で圧勝。8連勝中だったパドレスを止めたです。
これだけ頑張っているとお客さんもついてきていて、18日のGm2の観衆は44,279人を数え、大盛況です。
菊池の熱投
さて、18日のGm2についてです。
菊池投手は過去4戦はいずれも勝ち負けがつかず、しかも直近3試合は5失点、4失点、4失点とピリッとしない投球が続いていて、登板日にチームも負けているという厳しい状態でした。
ところが、そんな状況をこの日は大きく改善。非常に丁寧な投球を見せました。
立ち上がりに2番のフェルナンド・タティス・Jr.に四球を出すも、ローガン・オホッピーによる盗塁アウトもあり、周囲もサポート。すると2回、3回はいずれもシングルを許してランナーを背負う投球になるも、無失点で切り抜け、強力なパドレス打線に粘りの投球を見せます。
クロネンワースの奇跡
そんな菊池投手に危機が訪れたのが5回表。先頭のミゲル・アンドゥハーに2塁打を打たれてスコアリング・ポジションでの投球に。この後、タイ・フランスとフレディー・ファーミンを抑えて2アウトまで奪うも、つづくジェイク・クロネンワースの4球目にあわや大怪我となる抜け球を投じてしまいます。しかも球速は97mph。
この投球はスローで見るとクロネンワースの顎に当たり、その反射で投球の方向が変わりました。ただ、当たった後はそのままバックネット方向に勢いよく抜け、顔に衝撃が吸収されてはいない当たり方ではありましたが、当たったことは確実。
これは顎の骨を骨折したか?と心配になったのですが、当のクロネンワースはしばらくして立ち上がり、そのまま1塁ベースに自力で到達。ゲームに残りました。確かに投球の方向が変わるくらいに顎に当たったのですが、不幸中の幸いでやや強めにかすった程度だったようです。
これがもしもその場に投球が落ちるほど直撃していたなら、クロネンワースの顎の骨は折れていたでしょうし、菊池投手はこの後、キャリアがどうなっていたかわかりません。かなり危ないシーンでもありました。
そのクロネンワースですが、試合後に「あんな風に顔面にボールが当たったのは、おそらくホッケーで当たった時以来初めてだ」と語りました。クロネンワースはミシガン州でホッケーをしながら育ち、クラブ内でもホッケーのうまい選手として認識があるようです。
当たった直後はとにかく顎が大丈夫かどうか冷静に確認。そしてトレーナー2人も付き添い数分間確認したところ、幸いにも歯が折れたりもしておらず、軽い打撲のみで済んだようです。
この軽症はまさに奇跡としか言い様がありません。これは投げた菊池投手もホッとしたことでしょう。この後、ラモン・ロレアーノを三振に斬って取り、このイニングも無失点。
菊池投手は6回は2三振を奪い、6イニングでお役御免に。86球を投げ、被安打4、スコアレス、BB 1、HBP 1、SO 8をマークし、見事にゲームメイクしました。
ただ、投げている間は味方打線の援護がありませんでしたので、この日も勝ち星はつかずでした。
ヘルマン・マルケスも好投
パドレス先発のヘルマン・マルケスも当たっているエンゼルス打線を丁寧にケア。5.2イニングを投げて被安打がたったの2でBB 2、SO 5と好投。
エンゼルスはホルヘ・ソレアーが4月8日のブレーブ戦での乱闘騒ぎで4日のサスペンションを科されていてこの日はそのせいでラインナップから外れておりました。当初サスペンションは7日でしたが4日に減じられております。その15日から18日までをそれに当てており、19日から復帰する予定です。
彼がいないのは痛かったですね。アデルもこの日は不発でしたから、トラウトに注意が集中してしまいました。
8回に四球をきっかけに失点
スコアレスの均衡を破ったのはパドレスで8回表のこと。エンゼルスは2番手で7回からライアン・ゼファージャンが登板していたのですが、8回表にファーミン、クロネンワースに連続四球を出してラモン・ロレアーノ、フェルナンド・タティス・Jr.にそれぞれタイムリーを打たれて2失点。四球がきっかけだったので勿体なかったですね。
この後はニック・サンドリンが後続を断ち切りました。
エンゼルス、1点を反撃
失点した直後の8回裏、エンゼルスはジェイソン・アダムからローガン・オホッピーとアダム・フレイジャーが連続安打を放ち、ノーアウト1、2塁と攻め立てます。しかし、この後、ザック・ネトーが三振、マイク・トラウトはLFライナーに倒れて2アウト。
ただ、ノーラン・シャニュアルがCF前にタイムリーを放って1点を還し、1-2と1点差に詰め寄りました。
しかし、9回表にニック・サンドリンが2点の追加点を許し、そして9回裏はメイソン・ミラーが出てきて反撃ならず。
いい戦いを見せたのですが、1-4で敗れました。

エンゼルス、19日にソレアーが戻ってきてまた打線が復活するか、注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。



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