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【MLBポストシーズン】ナショナルズ、2勝0敗!シャーザーが6回までノーヒッター!(NLCS)

スペシャル・イベント

2019 NLCS Game 2

日本時間2019年10月12日から13日にかけて日本列島を襲った台風19号の被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。

まだ東北にも被害を残している最中ですので、どうぞお気をつけてください。

現地2019年10月12日、ナショナルズ@カージナルスのNLCS Game2が引き続きブッシュ・スタジアムで行われました。

この日のファーストピッチはローカルで3:10PM。前日と違って気温は摂氏15度ほどあり、選手たちも動きやすそうなコンディションではありましたが、デーゲーム特有の強い日差しと影に選手たちは苦労していました。

「赤」をチームカラーとするもの同士。この2連戦はナショナルズがネイビーのオルタネイト・ジャージを着用してくれたおかげでどちらが攻撃なのかが一瞬でわかりました。

スターティング・ランナップ

名前-ポジション-R=右打席、L=左打席、S=スイッチ・ヒッター、ディビジョン・シリーズでの打率。ピッチャーはERA。

NationalsCardinals
1.ターナー-SS-(R)-.286
2.イートン-RF-(L)-.188
3. レンドン-3B-(R)-.412
4.ソト-LF-(L)-.278
5. ケンドリック-2B-(R)-.250
6. ジマーマン-1B-(R)-.286
7.スズキ-C-(R)-.000
8. M・テイラー-CF(R)-.333
9.シャーザー-P-(R)-ERA 1.13
1. ファウラー-CF-(S)-.091
2. Ko.ウォン-2B-(L)-.250
3. ゴールドシュミット-1B-(R)-.429
4. M・オズーナ-LF-(R)-.429
5. モリーナ-C-(R)-.143
6. M・カーペンター-3B-(L)-.200
7. エドマン-RF-(S)-.316
8. デヨング-SS-(R)-.222
9. ウェインライト-P-(R)-ERA 0.00

ナショナルズは捕手にカート・スズキを7番で起用。マイケル・A・テイラーを8番に下げました。カージナルスはGame1と変わらずです。

(サマリー)WSH 3, STL 1

Game Score

前日に引き続き、投手戦。

しかもナショナルズ先発のマックス・シャーザーは6回終了までNO-NOを継続。7回裏、先頭のポール・ゴールドシュミットにLF前シングルを許して記録は途絶えましたが、ナショナルズ先発陣の卓越さが光る1・2戦となりました。

カージナルス先発のアダム・ウェインライトも素晴らしい投球を披露。8回途中まで投げましたが、3回表にマイケル・A・テイラーにソロHRを許し1失点。さらに、8回にはアダム・イートンにライト線にタイムリー2塁打を打たれ2失点。

シャーザーが際立つ投球を披露していたので、完全に流れを渡さないように堪えてたのがよくわかる投球でした。

カージナルスは8回裏にマーセル・オズーナがほぼCFのマイケル・A・テイラーのエラーともいうべきタイムリーダブルを放って1点を返すもこれまで。

ナショナルズが3−1で勝利しました。

際立ったシーン

シャーザー、7回1ヒッター、11K

この日はなんと言ってもシャーザーのピッチングに尽きます。

10月1日のワイルドカードで77球、中2日を空けた10月4日のNLDS Game2でリリーフで14球。さらにまた中2日の10月7日のGame 4の先発で109球。

今回は中4日を空けての登板で、これまでフル稼働だったゆえ、疲れも心配されましたが、まったくの杞憂に終わりました。

7回を投げきり、101球。被安打はNO-NOブレイクとなったゴールディーの1本だけで、毎回の11奪三振。

チェンジアップが多めかと思ったのですが、決め球に使っていただけで4シーム中心でした。

Inning4 SmCurvesliderchg/upcutInning
Pitch
11351020
9234119
4242012
5154116
6203011
9012214
603009
Total541021174101
4シームとチェンジアップがまったく同じスイング

実はシャーザーにもちょっとした癖があって、ワインドアップの時はわかりやすいのですが、スライダーの時はふりかぶって、グラブからボールを解く時に、グラブとボールがややクロスするような形で右腕をおろします。ただ、これは打者側から見てわかるどうかわかりません。それにセットの時はこの動きが消えます。

その対策をしたところで上の動画を見ておわかりのように4シームとチェンジアップの腕のスイングがまったく同じなので、あまり効果はないでしょう。

まるで2013年ALCSの再現!

アニバル・サンチェスとマックス・シャーザーが2戦続けてノーヒット・ビッドを続けたのは2013年のタイガースVSレッドソックスのALCSと同じです。

複数の方がツイッターでも書いていました。

2013 ALCS Game1
2013 American League Championship Series (ALCS) Game 1, Detroit Tigers at Boston Red Sox, October 12, 2013 | Baseball-Reference.com
Detroit Tigers beat Boston Red Sox (1-0). Oct 12, 2013, Attendance: 38210, Time of Game: 3:56. Visit Baseball-Reference.com for the complete box score, play-by...

この時は、アニバル・サンチェスが6回106球を投げてノーヒッター。球数が多かったのは四球が6個もあったのと、奪三振が12個もあったからです。

ブルペンが弱いと言われたタイガースが、アルバカーキ、ホセ・ベラス、ドリュー・スマイリー、ホアキン・ベノアとつないで最後、ベノアが1安打されノーヒッター・リレーならずというゲームでした。

2013 ALCS Game2
2013 American League Championship Series (ALCS) Game 2, Detroit Tigers at Boston Red Sox, October 13, 2013 | Baseball-Reference.com
Boston Red Sox beat Detroit Tigers (6-5). Oct 13, 2013, Attendance: 38029, Time of Game: 3:28. Visit Baseball-Reference.com for the complete box score, play-by...

Game2に先発したのがマックス・シャーザー。6回2アウトまでレッドソックス打線をヒットレスに抑える好投。NO-NOブレイクはシェーン・ビクトリーノでした。ダスティン・ペドロイアにも続けて2塁打を打たれ1失点しました。

シャーザーは7回108球、被安打2、失点1、奪三振13。

このゲームは6回を終えてタイガースが5−1でリードしていたのですが、8回裏、ホセ・ベラスとアルバカーキとドリュー・スマイリーの3人が満塁のピンチを作った後、ホアキン・ベノアがビッグ・パピことデービッド・オルティズにグランドスラムを打たれ5-5の同点。

最後は9回裏にポーセロがジャロッド・サルタラマッキアにサヨナラタイムリーを打たれ、6−5でレッドソックスが勝利。

4勝3敗でレッドソックスがWSに進出し、チャンプとなったシリーズでした。

今回は逆転を許さなくてよかったですね。

アダム・ウェインライトが11K

上述しましたが、流れを完全に渡さないようにまるで阻止するべく立ちはだかったアダム・ウェインライトの好投も光りました。

8回1アウトまで99球を投げ、被安打7 、失点3、与四球1、奪三振11。

伏兵マイケル・A・テイラーが先制HR

ナショナルズにとって大きかったのが、レンドンとソト以外で先制点を取れたことですね。8番に下げたマイケル・A・テイラーのきれいなHRが、シャーザーの好投に勇気を与えたと思います。

この日のマイケル・A・テイラーは4打数2安打。

S・ドゥーリトルに自責点を与える

ただ、8回裏のカージナルスの1点はマイケル・A・テイラーのエラーと言っていいでしょう。打球が真正面だったので難しい判断ではあったのですが、打球が「伸びる」想定はどこかへ行ってしまったようです。

記録上はヒットだったので、せっかく結果が出し始めたショーン・ドゥーリトルに失点がついてしまいました。よって、ショーン・ドゥーリトルのこの日の失点はあまり気にすることはないと思います。

このせいか、マイケル・A・テイラーは9回表の打席は元気無く三振。

引きずらずに切り替えてもらいたいですね。

アダム・イートンのタイムリーもありがたい

つなぎに徹してはいるものの、アダム・イートンに長打でタイムリーが出たのはナショナルズにとっては大きいと思います。

パトリック・コービンを起用

Game1の記事で、「ローテーション投手は今後も後ろで投げることがあるかもしれませんが、DSではシャーザー、ストラスバーグ、コービンと3人をブルペンで使ったうち、少なくとも2人はしっかりとローテーションで専念させられそうです。」と書きました。

消去法で考えてもブルペンはパトリック・コービンになるのですが、その要素も消しにかかると思って書いたのですが、デーブ・マルチネス監督はダニエル・ハドソンの前にパトリック・コービンを起用しました。

フェルナンド・ロドニーもブルペンで用意していたのに、スルーしましたね。

確実に1アウトが取れる投手が出れば、コービンも先発に回せると思います。

100マイル超えの剛球のタナー・レイニーあたりが1ポイントでも使えれば楽になりますね。

ソトが4−0、3三振

この日はフアン・ソトが無安打でした。マイコラスとの出来事があって、打席に集中できなくなったのでしょうか。

ヤディアー・モリーナはこういうふうに崩していくのがごちそうですから、Game3では切り替えてもらいたいですね。ジャック・フラハーティーなので右投手です。

モリーナの分断

この日はレンドンが1安打、ソト、ケンドリック、ジマーマンが無安打でモリーナに分断された形となりました。モリーナがこれに手応えを感じていれば、Game3以降ナショナルズはちょっと厳しい戦いになるかもしれませんね。

お読みいただき、ありがとうございました。

ALNL
WCTBR 5, OAK1WSH4, MIL 3
DS-1
1. HOU 6, TBR 2 
2. HOU 3, TBR 1
3. TBR 10,HOU 3
4. TBR 4, HOU 1
5. HOU 6, TBR 1
1.  LAD 6, WSH 0
2. WSH 4, LAD 2
3. LAD 10, WSH 4
4. WSH 6, LAD 1
5. WSH 7, LAD 3 (F/10)
DS-2
1. NYY 10, MIN 4
2. NYY 8, MIN 2
3. NYY 5, MIN 1
1. STL7, ATL 6
2. ATL3, STL0
3. ATL 3, STL 1
4. STL 5, ATL 4 (F/10)
5. STL 13, ATL 1
CS1. NYY 7, HOU 0
2. HOU 3, NYY 1 (F/11)
3. HOU 4, NYY 1
4. HOU 8, NYY 3
5. NYY 4, HOU 1
6. HOU6, NYY 4
1. WSH 2, STL 0
2. WSH 3, STL 1
3. WSH 8, STL 1
4. WSH 7, STL 4

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