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【MLB2023】4打席連続三振のアドリス・ガルシアがサヨナラHRを放ち、重荷から開放される!

MIN 5 @ 6 TEX

現地2023年9月3日、レンジャーズはツインズの3ゲームシリーズの最終日。

 このゲーム前までの対戦成績は1勝5敗と分の悪い相手でもあります。弱っている時はなぜか、このような対戦カードに当たるものですよね。このシリーズでもすでに2連敗。いずれも投手が崩れて敗れております。

 特にGm2は、トレードデッドライン後に好投していたジョーダン・モンゴメリーまでもが打者2巡目で捕まり、立ち上がりの4点のリードもすぐに溶かし、タイブレークで敗れてしまいました。アロルディス・チャップマンも競っているところでことごとく打たれております。

 非常に厳しい戦いが続いているレンジャーズ。この日も序盤は良かったです。

シーソーゲーム!

レンジャーズが先制

 ツインズの先発は前田健太投手。レンジャーズはその前田投手の立ち上がりに襲いかかり、1アウトからコーリー・シーガーとナサニエル・ロウが連続シングルで出塁。つづくアドリス・ガルシアはスライダーでころっと三振に倒れて2アウトとなるも、つづく元ツインズのミッチ・ガーバーがアウトコースへの甘めのスライダーをLFスタンドに運び、3ランHR!

 レンジャーズはこの日も打線が序盤から機能し、投手陣を楽にするべく先制点をプレゼントしました。

 レンジャーズの先発はジョン・グレイ。この日がメジャー通算200試合目の先発となりました!

 そのジョン・グレイは、4回まで毎回ランナーを背負うも粘りの投球を見せ、スコアレスを継続します。

ロイス・ルイスの3ランHRでタイに

 ところが、5回表、ヒットと四球でランナーを二人出したところで、8月27日のターゲット・フィールドでグランドスラムを打たれたロイス・ルイスに打席が回ってしまいます。ロイス・ロイスは8月28日のガーディアンズ戦でもグランドスラムを放ち、2試合連続でGSという離れ業をやってのけていました。

 ボールを散らばせていたジョン・グレイでしたが、4球目、スライダーが甘くなり、これをRFポール際に運ばれ、3ランHRで同点にされてしまいます。これはロイス・ルイスがうまく打ったと言った方が良いかもしれません。

 同点に追いつかれたレンジャーズは6回裏、2アウトから満塁のチャンスを作り、ツインズのコール・サンズのワイルピッチにより1点を勝ち越して、4-3。この後、アドリス・ガルシアが打席に入ったのですが、あえなく三振で1点どまり。

 そしてチャンスを潰した直後、左腕のブロック・バークが7回表に連続シングルを許してピンチを招き、代わったクリス・ストラットンがカルロス・コレアにタイムリーを打たれてまたしても4-4の同点に。

ミッチ・ガーバーの2本目のHRでまた勝ち越し 

 その直後の7回裏、レンジャーズはミッチ・ガーバーがこの日2本目となるHRを放ち、再び5-4と1点を勝ち越します。

 8回表、ホセ・ルクラクがセットアップで登板しましたが、2つの四球でピンチを招き、またしてもロイス・ルイスに打席が回ってきました。ロイス・ルイスは、2ストライクと追い込まれながらも、5球目のシンカーをLFへ弾き返し、これがタイムリーとって5-5の同点に。

 この後、調子の悪いウィル・スミスが登板して、レンジャーズは崩れるかと思ったのですが、ウィル・スミスが意地を見せ、ダブルプレーを奪って同点までに止めました。

 9回表、レンジャーズは左腕のコディー・ブラッドフォードが登板。ブラッドフォードは9回表をリズム良く三者凡退に抑え、良い流れを作って9回裏に。

アドリス・ガルシアが今度こそ!

 9回裏、ツインズはジョシュ・ワインダーが登板。ヨアン・ドゥランは前日に投げていたため、この日は登板せず。これはレンジャーズにとってラッキーでした。

 先頭打者はアドリス・ガルシア。ツインズ・バッテリーは執拗にインコースにボールを集めます。5球目。コースは非常に良かったのですが、あまりにもインコースに集中し過ぎたため、4三振で不振だったアドリス・ガルシアもさすがにこれに反応。難しいコースでしたが、うまくさばいてLFスタンドへラインドライブで放り込みました。

 打った瞬間は、苦戦していたこともあり、まずはその重荷を降ろしたような表情となったアドリス・ガルシア。その後は喜びが爆発しました。

 レンジャーズが見事にサヨナラでツインズを下し、シリーズ・スウィープを免れました。

MLB Gameday: Twins 5, Rangers 6 Final Score (09/03/2023)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

 ブルース・ボーチー監督は不調であってもアドリス・ガルシアを4番で起用。この日は本当に散々な出来でした。

  • 第1打席:1アウト、1,2塁のチャンスで三振
  • 第2打席:2アウト、2、3塁のチャンスに三振
  • 第3打席:5回のイニング先頭で打席に立つも三振
  • 第4打席:6回裏の2アウト、2、3塁のチャンスで三振
  • 第5打席:9回裏、イニング先頭でサヨナラHR

 アドリス・ガルシア、報われてよかったですね。

アドリス・ガルシア、地獄の8月

 レンジャーズ打線の中核として大いに機能してきたアドリス・ガルシアは、8月は大苦戦。

 97打数20安打で打率.206、OBP .313、SLG .454、HR 7、RBI 13。HRは出ていたのですが、いかんせんブレーキになることが多く、2割半ば以上は記録する打率がご覧のような状態に。

 9月はさらに確率性がダウンしていたのでした。このHRをきっかけに浮上してくれればと思います。

ALウエスト、勝負の9月に

 この日のゲームを終えてALウエストの上位3クラブはご覧の状態です。

#TeamWLW%GB to SEA
1SEA7759.566–
2TEX7660.5591.0
3HOU7761.5581.0
現地2023年9月3日時点のALウェストトップ3

アストロズがヤンキースにスウィープされたため、さらに混沌とした状況に。現地2023年9月3日はマリナーズもメッツに敗れました。

勝負は9月後半

 下記の記事にも書いたのですが、勝負は9月後半のレンジャーズ&マリナーズの7試合。

  • 9/22-9/24: SEA @ TEX
  • 9/28-10/1: TEX @ SEA

  レンジャーズ、投手陣が苦しいですが、ついていってもらたいですね。

 そしてレンジャーズの次のカードはアストロズ!ここでどれだけ粘れるか?ということになってきそうです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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