衝撃の人事から一夜

現地2026年4月26日、衝撃の人事から一夜空けたレッドソックスですが、色々な情報が伝わってきました。選手達は怒ってましたね!特にトレバー・ストーリーはかなり怒っておりました。
- 監督:アレックス・コーラ(Alex Cora)
- ヒッティング・コーチ:ピーター・ファッツェ(Peter Fatse)
- アシスタント・ヒッティング・コーチ:ディロン・ローソン(Dillon Lawson)
- ベンチコーチ:ラモン・バスケス(Ramón Vázquez)
- 3B・OFコーチ:カイル・ハドソン(Kyle Hudson)、
- メジャーリーグ・ヒッティング・ストラテジスト:ジョー・クローニン(Joe Cronin)
トレバー・ストーリーのコメント
そのストーリーは「やるべきことがある。今回の件で分かったことがあるとすれば、それは僕たちが野球をするためにここにいるということ、それだけだ。僕たちは決断を下す立場ではないし、意見を言う立場でもない。僕たちは野球をするためにここにいて、試合に勝つことが仕事なんだ。そして、それが僕たちが伝えたいメッセージだと思う。つまり、何としても試合に勝つ方法を見つけなければならないということだ」と。
かなり立腹しているは行間でも読み取れるのですが、状況を改善することを優先する冷静さも見受けられます。ギャレット・ウィットロックも同じようなコメントを出していて、やはり試合に集中するしかないというものでした。
経緯
レッドソックスのオーナー、サム・ケネディによると、監督交代の決定はオリオールズとのGm2で17-1と圧勝するゲーム開始直前に下されたとのことでした。
また、スタッフの交代が必要であることをケネディとオーナー陣に提言したのはCBOのクレイグ・ブレスローだったとのことです。
ブレスローは「最終的に、グラウンド上でのパフォーマンスに対する責任は、野球運営部門の責任者である私にあります。しかし、解決策を見つけるために、私自身と球団としてできる限りのことをする責任も、同様に私にあります。そして今、私たちはこれらの変更が正当だったと感じています」と語りました。
サム・ケネディーもクレイグ・ブレスローも会見で上記のことは述べましたが、コーラやコーチ陣の解任に至る個別、具体的な説明や抜本的な改革については明らかにしませんでした。
強制的な集中へ
選手たちが怒っている点についてトレーバー・ストーリのコメントが最もその心情を表していると思います。「世界最高のコーチ陣を擁していたのに、明らかにフィールド上での成績が悪かったせいで、彼らは職を失った。だから…ショックだ。AC(アレックス・コーラ)には本当に気の毒だ。不公平に思える」と。
Red Sox veteran Trevor Story says Alex Cora and his fired staff didn't get a fair shake pic.twitter.com/H82sNC2F8X
— Talkin' Baseball (@TalkinBaseball_) April 26, 2026
ギャレット・クロシェは、コーラの最終戦となったオリオールズとのGm2で、6回無失点の好投でレッドソックスを勝利へに導き、チームは17対1で大勝。
クロシェは「私たちはひどいプレーをしていて、コーチ陣が私たちの罪の代償を払わされているような気がします。だから、それがチーム内で乗り越えなければならない最も辛い部分だと思います。多くの選手が内省を余儀なくされました。もちろん、ビジネスであることは理解しています。しかし、これほど大きな動きがあると、本当に目が覚めます」と語っています。
狙い通りとなるか?
トレバー・ストーリーを始め選手たちは今回の処分に大いに不満を抱いているものの、真正面からCBOのクレイグ・ブレスローやオーナーのサム・ケネディー、ジョン・ヘンリーらを批判出来ないのは、結果を出していないという負い目があるため。「フィールドで圧倒的な結果を残していれば、コーラ達がこのような処分をくだされずに済んだのに!」との思いがあります。
ここで不協和音を出し続けても何の解決にもならないのを選手たちはよく知っており、この不服を解消するにはもはやフィールドで結果を出すしかないのです。
この厳しい処分により、チームは強制的にフィールドで生産的な働きをする方向に強制的に向くことなりました。これは一方通行です。
選手たちは悔しいでしょうが、CBOやオーナー達のこの人事が選手たちに大きな刺激を与えたのも事実で、この決断がのちにどう評価されるのか、それは半年にその答えが出てきます。
おそらくブレスローも相当肚をくくってのことでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。

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