ようやく今季4度目のシリーズ勝ち越し
現地2026年5月5日、ボストン・レッドソックスはタリク・スクーバル離脱で激震が走っているタイガースとのGm2。
4月17日から20日までの4ゲームシリーズはなんとか2勝2敗のタイに持ち込みましたが、今シリーズではGm1で5-4と競り勝ち。ペイトン・トールがよく投げました。
迎えたGm2はフランバー・バルデスの先発日でしたが、あっさり退けました!
3回1アウトから5連打!
レッドソックスは1回表に2アウトからランナーを2人貯めて、セダン・ラファエラがフランバー・バルデスが投じた3球目の甘いチェンジアップを捉え、これが右中間スタンドに入る3ランHRとなり、幸先よく3点を先制。
さらに良かったのが3回表。先頭のウィルソン・コントレラスが四球で歩くと、次打者のウィリャー・アブレイユが三振に倒れ1アウト。しかし、このあと、ケイレブ・ダービンにもタイムリーが出るなど、5連打で一気に5得点。久々に打線が効率よくつながりました。今季はこんなにもつながるのは珍しいことです。
さらに4回表にはウィルソン・コントレラスとウィリャー・アブレイユが連続HRを放って追加点。4回までに10得点を上げ、試合を決めます。
ブライアン・ベイヨーがオープナーで力を発揮
レッドソックスはこの日、調子のでないブライアン・ベイヨーのローテーションでオープナーを使用。左腕のジョバー二・モランを先発に。しかし、このモランはマット・ベアリングにリードオフHRを許すなど、この回3安打を浴びて、2失点。
またもやチグハグな試合展開となるところでしたが、この日は打線がその悪い流れを帳消しにしました。
そして2回裏から登板したブライアン・ベイヨーはフライアウト3つでスムーズにゲームに入ると、3イニングで被安打1と快調に飛ばしました。
ところが5回裏に3本のシングルを打たれて1失点。ベイヨーは集中打を浴びる悪いクセがありますが、この日は点差もあったことから、これを乗り切り、結局、8回まで投げきって7.0イニングで被安打4,失点1,BB 1,SO 7とまとめました。ベイヨーの復調は大きいですね。
アレック・ガンボアが好投
そして最後は29歳左腕のアレック・ガンボア(Alec Gamboa)が2三振を奪い、ゲームセット。
アレック・ガンボアはずっとドジャースのマイナーにいた左腕で、2025年はKBOでERA 3.58を記録し、今季はマイナー契約でレッドソックスとサインしており、実はこの日がメジャー・デビューでした。
荒々しく、非常に良い投球を見せました。今後に期待しましょう。
レッドソックスはこの日、10-3で完勝。このシリーズを連勝し、シリーズ勝ち越しを決めました。久々のシリーズ勝ち越しです。

吉田、今日は出ず
ローマン・アンソニーが右手首を捻挫して、ゲームから離脱しているレッドソックスですが、前日のGm1ではアンソニーに代わって吉田選手が途中から出場。マルチ安打を放ち、勝利に貢献しました。
ただ、この日は出場しませんでした。
監督がチャド・トレーシーに交代し、さらに出場機会が減っている吉田選手。長打が出ないことで出場機会が減っているのですが、打てない打線であるなら、シングルであっても打率の良い吉田選手を使うべきだと思うのですが、これは出たときに結果を出して証明するしかありません。
Masataka Yoshida is so ready to play that he’s working at shortstop 😂 pic.twitter.com/fJQnMstumq
— Boston Strong (@BostonStrong_34) May 5, 2026
なお、この日はほぼ遊びだと思うのですが、なんとSSの守備練習をこなしました。
トレバー・ストーリーがサラリーに合わない打撃となっている中、こんな面白いサプライズを実行するでしょうか!?エラー率を気にするレッドソックスがそこまでやるとは思いませんが、いずれにせよ、吉田選手は出たらなんとかしてもらいたいですね。このまま移籍すると、大活躍してしまった!と思うパターンは目に見えています。
ベンチクリアー
なお、この日、4回裏に2者連続HRを放ったレッドソックスですが、その直後のトレバー・ストーリーの打席で、フランバー・バルデスが故意にも取れるような死球をストーリーに投げ、ベンチクリアーとなりました。
大事にはなりませんでしたが、フランバー・バルデスはこの日、3.0イニングで被安打9、失点10,ER 7、HR 3と大荒れでしたので、ちょっと苛ついておりましたね。
レッドソックス、まだまだしんどい戦いですが、ワイルドカード・スポットからはまだ2.0ゲーム差。夏の挽回の準備をしてもらいたいですね。
タイガースとのシリーズが終わったあとは、苦手レイズとの4ゲームシリーズ、そのあとは同じ境遇のフィリーズ、そしてNLトップ争いのブレーブスとのシリーズが待っています。強豪相手にこのままやられ放題となるのか、意地を見せるのか、ここは注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

コメント