レイズ、ローテーションを補強
現地2026年8月2日、ア・リーグ東地区をリードするタンパベイ・レイズがローテーションを補強。メッツからフレディー・ペラルタを獲得しております。
メッツはご承知の通り、大きく投資しながら厳しいシーズンを過ごし、デッドラインでは「売り」に回らざるを得ませんでした。
トレード概要
このディールは計4名が動き、1:3の形態です。
レイズGet
- フレディー・ペラルタ(Freddy Peralta/ 30) RHP
メッツGet
- エイダン・スミス(Aidan Smith/22) OF | B/T: R/R
- エミリエン・ピートル(Émilien Pitre/23) INF | B/T: L/R
- ゲイリー・ギル・ヒル(Gary Gill Hill/ 21) RHP
レイズはフレディー・ペラルタのスペースを作るため、OFでヘルニアを患っているジェイク・不レイリーを60 Days ILに移管。ジェイク・不レイリーは5月から離脱しており、まだ復帰時期は未定です。
レイズ、当初はT・スクーバル
このトレード・デッドラインで2026年が契約のファイナル・イヤーとなる大型投手を狙っていたレイズ。所属が短期間になることをレンタル移籍などとも言ったりしますが、別に貸し借りが発生するわけでなく、選手が戻るわけでもありません。今の時期なら単に残り2ヶ月の暫定的な在籍というだけのことです。
そんなレンタル移籍狙いでレイズは当初はなんとタリク・スクーバルにも手を出していたのです!これはすごいことです。これまでのレイズの動きからすると考えられないことです。オーナー・グループが代わった良い影響なのかもしれません。

とは言え、タリク・スクーバルはドジャースに決まったのはご承知の通りで、

次に狙いを定めたのが、メッツのフレディー・ペラルタでした。
ペラルタは安い!
このフレディー・ペラルタに変えたところがまたこれまでのレイズらしく、ペラルタなら単価が安いのです。ペラルタはキャリアの大半をレイズと似たような小資本でレバレッジの効いた好成績を残すブルワーズに所属。
フレディー・ペラルタの現在の契約はこちら。
- 5年/$15.5M (2020-24) ;2025-26 オプション
- 2020 :$0.5752M | 2021:$1M | 2022:$2.25M | 2023 $3.5M | 2024:$5.5M,
- 2025 $8Mクラブ-オプション($1,5Mバイアウト)→行使済み
- 2026: $8M クラブ-オプション(バイアウトなし)→行使済み
- プラス アウォード・ボーナス(詳細は省略)
- 2020 :$0.5752M | 2021:$1M | 2022:$2.25M | 2023 $3.5M | 2024:$5.5M,
2026年のサラリーは$8M。残債は約$2.6M。レイズはこのまま引き継ぎます。
フレディー・ペラルタの契約前半の2020年から2024年までの5シーズンは、計$12.8252M。その間、彼の成し遂げた仕事は591.0 IPで40勝29敗、ERA 3.52。メジャー最低年俸の低い時期の延長契約で、調停前に$1M超えが欲しかったのかもしれませんが、エージェントのRep 1 Baseballももう少し、頑張って上げて欲しかったですね。
レイズはきっとまた復調させる
2025年にブルワーズで33スタート、176. 2 IPで17勝6敗、ERA 2.70をマークし、NLサイ・ヤング賞投票で5位に入る活躍を見せたフレディー・ペラルタは、2026シーズンを前にメッツにトレードで移籍。

ところが、2026年は22スタートで113.2 IPとイニング・イートはこなしているものの、5勝9敗、ERA 4,99と不調に。BBレートは9.4%で以前の水準と変わりませんが、SOレートは22.1%にまで落ち込んでいます。
これは過去3シーズンがいずれも170,0 IP超えを果たした疲れもあると思われます。
しかし、魔改造してくるのがレイズ。時期的にあまり時間はかけられませんが、投げながらチューンナップしてくるのではないかと思われます。
シェーン・マクラナハンがIL
今季のレイズはニック・マルチネスとドリュー・ラスムッセンがいずれも10勝を上げ、ERAは2点台をマーク。シェーン・マクラナハンも9勝を上げていましたが、7月31日に背中を痛めて15 Days ILに入りました。ここにフレディー・ペラルタが入ることでこの穴をリカバーする目的もあるでしょう。
ほかにグリフィン・ジャックス、イアン・セイモアらもおり、高品質のローテーションが並びます。
(NYM)エイダン・スミス
メッツが獲得したエイダン・スミスは22歳のOFでドラフトは2023年のマリナーズの4巡目指名。2024年のトレードDLでマリナーズがレイズからランディー・アロウザリナを獲得したトレードでレイズに移籍。

2026年は主にハイAでプレーし、.215/.283/.410、HR 10と長打力が魅力の選手です。
(NYM)エミリエン・ピートル
エミリエン・ピートルは2024年のレイズの2巡目指名のINF。2026年はハイAとダブルAを経験。両レベルを併せた成績は.308/.438/.447、HR 5、SB 32。スピードが魅力の選手。
(NYM)ゲイリー・ギル・ヒル
ゲイリー・ギル・ヒルは21歳の右腕。ドラフトは2022年のレイズの6巡目指名。2026年は途中からダブルAに昇格し、81.1 IPでERA 4.43。BB9が1.5と制球が良いです。
フレディー・ペラルタがレイズで復調なるかどうか?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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