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【MLB2024FA】ドジャース、肩の手術を終えたクレイトン・カーショウと再契約へ(追記あり)

通算210勝の大エースが再びLADへ

 現地2024年2月6日、ロサンゼルス・ドジャースはサイ・ヤング賞を3度受賞し、過去2シーズンそれぞれ1年契約を結んだ後、FAとなっていたクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)と再契約を結ぶことになりました。

契約内容

 両者の契約は現時点では合意で、フィジカルチェックの結果待ち。以下の内容と報じられていますが、ファイナルが出たら更新します。

  • 2年保証(2024-25)
    • 2年目にべスティングの条件が無ければ、プレーヤー・オプションとなる予定

(追記)契約内容詳細

 カーショウとの契約内容が出ました(2/5 オフィシャル)。2024年、2025年のパフォーマンス・ボーナスの設定が決められていて、2024年の成績如何で2025年のベース・サラリーと2025年のパフォーマンス・ボーナスの設定が変わってくることになっています。

  • 2 年/$10M 保証 (2024-25)
    • $5M(2024)
    • $5M (2025) プレーヤーオプション
  • 2024 パフォーマンス・ボーナス (最大で $7.5M):
    • $1M : 6試合 先発で または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
    • $1.5M :7試合-9試合 先発 ごとに、または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
    • $2M: 10 試合 先発 で、または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
  • 2024年終了後にカーショウがヘルシーなら、2024年のパフォーマンス・ボーナスは2025年のオプション・プライスに最大$15Mまで反映される(2024年のボーナスの金額が2025年にのサラリーに上乗せされるということ)
    • $2M : 6試合 先発で または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
    • $3M :7試合-9試合 先発 ごとに、または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
    • $4M: 10 試合 先発 で、または3.0 IPリリーフ登板(9アウト)で
  • 2025年のパフォーマンス・ボーナス (MAX $20M )
    • 2024年に6先発未満もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)なら
      • $1M : 2025年に8-25先発ごとに、もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)
    • 2024年に7先発もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)なら
      • $1M : 2025年に11-25先発ごとに、もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)
    • 2024年に8先発もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)なら
      • $1M : 2025年に14-25先発ごとに、もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)
    • 2024年に9先発もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)なら
      • $1M : 2025年に17-25先発ごとに、もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)
    • 2024年に10先発もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)なら
      • $1M : 2025年に21-25先発ごとに、もしくは3.0 IPリリーフ登板(9アウト)

悪夢のNLDS

 クレイトン・カーショウは、現地2023年10月7日のDバックスとのNLDS Gm1にエースとして登板。ところが、1回表に先頭打者から5人連続安打を浴びて5失点。さらに四球、タイムリー・ダブルを打たれるなど1アウトを奪ったのみで35球を費やし、6失点と大炎上したのが2023年の最後の登板です。

  • ケーテル・マルテ:CFへのダブル。アウトマンがグラブに当てるもファンブル
  • コービン・キャロル:CF前にゴロで抜くタイムリー(AZ 1-0 LAD)
  • トミー・ファム:LFへのシングル で、ノーアウト1、2塁
  • クリスチャン・ウォカー:LFへダブル(AZ 2-0 LAD)
  • ガブリエス・モレーノ:3ランHR (AZ 5-0 LAD)
  • ルルデス・グリエル・Jr.:SSゴロ 1アウト
  • アレク・トーマス:BB
  • エバン・ロンゴリア:CFへタイムリー・ダブル(AZ 6-0 LAD)→カーショウはここで降板。0.1 IP、6H、BB 1

 これでDバックスの勢いが確定してしまったと言っていいでしょう。

 降板後にあれだけベンチでうなだれるカーショウを見たのは初めてかもしれません。

オフシーズンに左肩を手術

 そんなハートブレイクなポストシーズンの登板後、カーショウは11月3日に左肩を手術。これにより、2024年は夏までは復帰できないことが決まってしまいました。

 手術後の経過は非常に良好で、年末の段階ではどういう復帰プランを考えようかとじっくり構えておりました。KLACラジオの “ドジャー・トーク “にも出演したカーショウは「手術から復帰し、ボールを投げるこごとが出来、肩が痛くないことに興奮している」と語っていました。

大谷選手とLADとの契約も手放しで喜ぶ

 そしてドジャースが2度のAL MVPに輝いた大谷選手を獲得したことについては「ドジャースにとって素晴らしいことだ 」と述べ、さらに、大谷選手の契約内容については「(金額が)クレイジーだよ。でも、彼は唯一無二の才能の持ち主だと思う。彼のような投手は他にいないと思うし、彼がまた投げ始めたら、誰もがそれを見たいと思う。僕も見たいよ」と手放しで喜んでいました。

 12月にはすでに強化練習に入っていたカーショウは、術後の順調な経過が何よりうれしかったらしく、「2014年夏のどこかの時点で登板することを確信している」と語っていました。

カーショウ復帰後のLADは盤石

 このように復帰にかなりの自信をのぞかせているカーショウ。ヘルシーであれば、NLDSの悪夢を軽く振り払う活躍を見せることにもなりそうです。

 そしてドジャースはシーズン後半の一番苦しいときに、カーショウ以外の投手も揃って復帰する可能性が大です!

ダスティン・メイも復帰予定

 まずはダスティン・メイ。ルーキー時から際立った投球を見せていましたが、現地2021年5月11日にトミー・ジョン手術を実施。

 1年3ヶ月後の2022年8月20日に復帰。

 翌2023年は開幕からローテーションを守ってきたのですが、5月17日の登板を最後に右肘痛で離脱。前腕部の捻挫と診断され、PRPの注射療法を受けて復帰に向けリハビリに臨んていたのですが、2023年7月4日についに前腕部の腱を修復する手術を行うことに。

 トミー・ジョン手術後の復帰が早かったように思います。

 そのダスティン・メイも夏以降には今度は無事に復帰する可能性が高いです。ショートイニングでも彼がいればかなり安心です。

トニー・ゴンソリンもあり得るかも

 さらに、トニー・ゴンソリンは2023年8月31日にトミー・ジョン手術を実施。彼が再建だったのか、修復だったのか詳細はわかりませんが、修復だった場合、シーズン後半に復帰する可能性があります。もっとも症状次第で2024年は全休にするかもしれません。彼がもし復帰するとしたら、ショートイニングのブルペンでの復帰になるでしょう。

 ドジャースはカーショウ、メイ、ゴンソリンというすごいバックアップを揃えているということになりますね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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