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【MLB2024】レッドソックスがマイケル・フルマーとマイナー契約!2024年は投げられない!

翌年を見込んだマイナー契約

 現地2024年2月2日のこととなりますが、ボストン・レッドソックスが先を睨んだブルペンの補強を実施。

 カブスからFAとなっていたマイケル・フルマー(Michael Fulmer)とマイナー契約で合意です。判明したのが現地2024年2月8日でした。 

2年のマイナー契約

 両者の契約は2年のマイナー契約となっています。マイナー契約でマルチ・イヤー・ディールはたまに見受けられます。大概は怪我からの回復が前提の契約で、マイケル・フルマーも肘の手術からの回復を待ちます。

2024年の登板はない!

 マイケル・フルマーは2023年10月に右肘のUCL (Ulnar Collateral Ligament アルナー・コラテラル・リガメント)、尺骨側副靭帯 しゃっこつそくふくじんたいの修正手術を実施したばかり。よって、2024年は全休の見込みです。リハビリとその後の登板のチューンナップがうまく行けば2025年にブルペンに加わることになります。

 2024年に全休となる投手なら、ブルワーズからノンテンダーFAとなっているブランドン・ウッドラフがいるじゃないか!とも思うのですが、さすがにウッドラフのサラリーの単価は$10M近辺ですからそうも行かないようですね。

 ちなみにマイケル・フルマーの2023年のサラリーは1 年/$4M (2023)でした。

マイケル・フルマーとは

 マイケル・フルマーは1993年3月15日生まれの30才(現地2024年2月8日時点)。2024年は31才のシーズンとなります。ドラフトは、2011年のメッツの 1巡目指名(全体44位)。

 マイナー時代の2015年7月のトレード・デッドラインで、メッツがヨエニス・セスペデスを獲得したディールで、ルイス・セッサとともにタイガースへ移籍。なお、ルイス・セッサはこの年のオフにチャド・グリーンとともにジャスティン・ウィルソンとのトレードでヤンキースへ移籍することになります。

2016 AL ROY

 フルマーのデビューはタイガース移籍後の2016年で、ジャスティン・バーランダー、アニバル・サンチェス、ジョーダン・ジマーマンらに間でローテーションに加わりました。26試合に先発し、159.0 IPで11勝7敗、ERA 3.06をマークしたフルマーは2016 AL ROY(Rookie of the Year)を受賞。ちなみにALの2位はゲイリー・サンチェスで、NLはコーリー・シーガーが受賞しています。

怪我に泣いた

 翌2017年も25試合の先発で、164.2 IPで10勝12敗、ERA ERA 3.83と堅実なシーズンを過ごし、フルマーはこのままタイガースのローテーションの中心として回って行くかのように思われました。

 ところが、その後フルマーは怪我に泣かされることとなります。

 その兆候は2018年から出始め、7月には鼠径部を傷めて8月後半まで復帰出来ず。同年9月には右膝の半月板を傷めて結果、手術となり、途中でシーズンエンドに。2018年は24先発/132.1 IPで3勝12敗、ERA 4.69と大荒れの数字となって現れました。

 2019年のスプリング・トレーニングではベロシティーがダウン。3月にトミー・ジョン手術を実施することに。2023年10月の手術はその靭帯の修復手術でした。

 復帰したのはコロナ・パンデミック中の2020年で10試合に先発し、ERAは8.78。ゲームメイクできない状態が続きました。

ブルペンで活路

 本格復帰となった2021年からマイケル・フルマーはブルペンに転向。これで活路を見出し、2021年は52試合(4先発)でERA 2.97と素晴らしい数字を残しました。

 2022年はトレード・デッドラインでツインズに移籍しましたが、タイガースとの成績を併せて67試合の登板で、5勝6敗、ERA 3.39をマーク。またしても好結果を出したのでした。

 2023年はカブスとサインし、58試合に登板。ただ、肘の問題等もあり品質は下がり、ERA 4.42に。そしてオフに肘の修復手術を受けたという流れです。

2025年の復帰に期待

 2025年は32歳のシーズン。リリーバーとしてならまだまだ余力のある年齢です。このオフにしっかりと治して2025年は再びERA 3点台前半の活躍を見せてくれることを期待しています。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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