スポンサーリンク

【MLB2024】ドジャースがブルペンを更新!ケイレブ・ファーガソンをトレードし、ライアン・ブレイジャーと2年契約

ドジャース、プロスペクト獲得とブルペン補強へ

 現地2024年2月4日、ドジャースがブルペンに若干のアップグレードを行いました。

 「うまいな」と感心する点が多いのですが、やっていることはシンプルでどこが過剰気味でどこが手薄なのかを入念にチェックしているということ。ただ、この見極めが難しく、現状の戦力が怪我で離脱することも十分に考えられるので、ある程度余裕は持たせておきたいのも心情。

 ドジャースはこの判断が非常に優れているということでもありますね。

【1】ケイレブ・ファーガソンをNYYへ

 まず、ドジャースはLHPのケイレブ・ファーガソンをヤンキースにトレードしました。

 このトレードはブルペンが整ってきているという判断の下に行われた言えますし、同時にドジャースは将来に向けてプロスペクトが手薄と認識しているとも言えますね。

 今オフはトレードでの獲得はタイラー・グラスノーなどそれほど多くないですが、FAを派手に集めたのでドラフト・ピック権に大きく影響。こういうトレードを実現することで、プロスペクトを蓄えて行くという戦略ですね。

 こういう活動はすでに実績に身を結んでおり、先日発表されたプロスペクト・ランクにおいてもきっちり2名をランクインさせています。このケアを怠っていると、成績が凹む時期が来るので非常に重要です。

トレード概要

 さて、トレードですが、計3名が動きます。

ヤンキースGet

  • ケイレブ・ファーガソン(Caleb Ferguson/27) LHP/RP

 ヤンキースはワンディー・ペラルタをFAでそのまま流出させましたので(パドレスとサイン)、その補強ということになりそうです。

 ブルペンは右腕のクレイ・ホームズ、ジョナサン・ロアイシガ、トミー・ケインリー、そしてファーガソンとビクター・ゴンサレスのドジャースから移籍の左腕の二人という布陣です。

ドジャースGet

  • マット・ゲイジ(Matt Gage/31) LHP/RP
  • クリスチャン・ザズエダ(Christian Zazueta/19) RHP

 ドジャースはMLB経験の少ないマット・ゲイジを40manに加えました。スプリング・トレーニング次第ということになるかと思われます。サウスポーのリリーフ投手はアレックス・ベイシア、ライアン・ヤーブロー、マット・ゲイジの3名。 なお、右腕リリーバーはエバン・フィリップス(CL)、ブラスダー・グラテロル、ジョー・ケリー、ブレイク・トライネン、ダニエル・ハドソン、JP・ファイヤライゼン・・・もう強すぎます。

 むしろこのトレードの目的は19才のクリスチャン・ザズエダの獲得かと。

【NYY】ケイレブ・ファーガソンとは 

 27才の左腕のケイレブ・ファーガソンは2014年のドジャースの38巡目指名。彼の場合、進学せずにそのままドラフト指名を受諾した形ですね。今回で初めての移籍となります。

 デビューは2018年で最初の3試合に先発して以降はリリーフオンリーです。たまに先発もしますが、オープナーでの登板です。

トミー・ジョン経験(2020) 

 デビューから2020年9月まで3シーズンで96試合に登板し、112.1イニングを投げ、10勝5敗、ERA 3.93をマーク。SO9は11.2で、BB9は3.4。この3年間のGB%は43.4%を誇り、相手の打線を併殺網にかけるのが得意。

 非常に好調な登板が続いていたケイレブ・ファーガソンですが、2020年9月にトミー・ジョン手術を必要となり、2020年の残りと2021年を全休することに。ドジャースの2020年のワールドシリーズ制覇の時に投げられませんでした。 

 2022年に復帰し、術後最初のシーズンは37試合の登板にとどまりましたが、ERA 1.82と素晴らしい数字を残しました。

 2023年は一転、フル稼働となり、68試合に登板。7勝4敗でERA 3.43。SO9は10.4、BB9は3.4。GB%は47%になりました。

 現時点のMLSは5.093。FA前のファイナル・シーズンとなります。2024年のサラリーはすでに調停を避けて1年/$2.4M (2024)でサイン済み。これだけ投げているのですから、調停まで言って争っても!と思いたくなるほど安いです。

【LAD】マット・ゲイジとは

 マット・ゲイジは1993年2月11日生まれでスプリング・トレーニング前に31歳となります。

 左腕投手で、190cm/120kgと体の大きな投手です。ドラフトは2014年のジャイアンツの10巡目指名。デビューは2022年で、トロントでの29才でのデビューとなりました。2022年は11試合でERA 1.38、13.0 IPでBBが6とコントロールに不安がありました。

 2023年はアストロズに移籍し、5試合のみの登板でERAは2.70。6.2 IPでBB 3とやはりコントロールに苦戦しています。

 ドジャースに移籍し、何かが変わるのか!?注目です。MLBでは激変がよくあります!

 今オフは1月22日にアストロズがDFAにし、ウェーバーに上がっていたところを1月29日にヤンキースがクレームオフ。そしてドジャースへの移籍となりました。

【LAD】クリスチャン・ザズエダ とは

 メキシコ出身の190cmの19才の右腕。2023年(18才)は、ルーキー・リーグのドミニカ・サマー・リーグで12先発で3勝2敗、ERA 3.29。52.0 IPでSO 50、BB 16。

 これからの右腕ですね。

【2】ライアン・ブレイジャーとサイン

 なお、ドジャースは現地2024年2月5日、ライアン・ブレイジャー(Ryan Brasier /36)ともサインしました。

 契約内容は、2年/$9M(2024-25)となかなかの高額ディールとなっています!

 ライアン・ブレイジャーはレッドソックスの元リリーバーで、2018年には非常に良い活躍を見せたのですが、それ以降は良い結果が出ていませんでした。

 2023年のレッドソックスでのERAは7.29。5月15日にレッドソックスからDFAとなり、21日にリリース。しかし、現地2023年6月4日にドジャースとマイナー・ディールでサイン。

 ドジャース移籍後はメジャー・ロスターに入り、39試合で 38.2 IPを投げ、ERA 0.70と素晴らしい成績をマーク。どうしてレッドソックス時代にその投球を見せなかったのか!とレッドソックス・ファンからツッコミが入ったのは言うまでもありません。

 やはり球場のサイズが勇気をもたらしたのでしょうか??フェンウェイの時は引き寄せられるようにど真ん中に投げ、HRを痛打されておりました。ドジャースでの投球もかなり危ないコースに投げていたのですが、結果は段違いとなりました。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLBポストシーズン2026】パドレスに大きな強み!試合中盤に登場するブラッグレー・ロドリゲスが強すぎる!
【MLBポストシーズン2026】パドレスが快勝!マイケル・キングが7回1ヒッター投球でPCAを抑える!(NLWC_Gm1)
【MLBポストシーズン2026】ブレーブスが先勝!A・ライリーが逆転3ランHR(NLWC_Gm1)
【MLB2026】ポストシーズン・スケジュールとロスターの状況
【MLB2026】レッドソックス、タナー・ハウクが復帰するも、最終戦を落とす!ブレグマンが大暴れ!
【MLB2026】フィリーズ、Dバックスの猛烈な追い上げを交わし、最後にプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ガーディアンズがALセントラルを制覇!層の厚さで3連覇を達成!
【MLB2026】ベテラン右腕、カービー・イェーツが引退!キャリア最終登板で先発を経験!
【MLB2026】偉大なるジャスティン・バーランダーが現役最後の登板を華やかに飾る!6回途中、6Kをマーク
【MLB2026】レッドソックス、ノーイースター(Nor’easter)回避でカブスとの最終戦はトロピカーナ開催に!(追記あり)
【MLB2026】大谷がILから復帰!パヘスも復帰したドジャースは最強の形でポストシーズンに臨む!
【MLB2026】レッドソックス、クレイグ・ブレスローとチャド・トレーシーの契約を延長!
【MLB2026】レイズがア・リーグ東地区を制覇!投打の柱が大いに機能し、まさに強者の戦いぶり!
【MLB2026】ファウルボールが顔面を直撃したアレックス・ブレグマンは複数箇所の骨折が判明!
【MLB2026】78試合で46敗からの大逆転!レッドソックスがプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ブレーブスが3年ぶりにNLイーストを制覇!M・ペレスが好投し、M・ヤストレムスキーの3ランHRで決める!
【MLB2026】大谷、パドレス戦(158試合目)での復帰に自信!トラジェクト(Trajekt)でも好感触!
【MLB2026】ローマン・アンソニーが豪快なHRを放ち、レッドソックスに勢いをもたらす(154試合目)!
【MLB2026】カイル・タッカーが4安打で大爆発!ドジャースが5年連続の地区優勝を決める!
【MLB2026】ミズとチューリオがリードし、ブルワーズがナ・リーグ中地区4連覇を達成!
【MLB2026】ALセントラルの決戦シリーズはホワイトソックスが先勝!トリスタン・ピーターズが18球も粘ってガーディアンズのプランを崩す!
【MLB2026】ペイトン・トーリがイマキュレート・イニングを達成!ERA3.02でROYレース候補
【MLB2026】好調ラファエル・デバースが急遽、シーズン・エンディングの手術へ
【MLB2026】ガーディアンズ、クワン、アデルらが機能し、ツインズに快勝!首位CWSに0.5ゲーム差!
【MLB2026】ALのプレーオフは東地区から4クラブ?ブルージェイズがWC3枠目のガーディアンズに1.0ゲーム差
【MLB2026】ブレーブス、ウォルト・ワイス監督の代走起用がズバリ!逃げるフィリーズに3度追いつき、サヨナラ勝利へ
【MLB2026】ドジャース、大谷を15Days ILに登録へ(追記あり)
【MLB2026】ブルワーズ、粘るカブスをスウィープ!NLセントラルは10.0ゲーム差に
【MLB2026】ブルワーズが9回2アウトから大逆転!ミズ、チューリオが躍動!鈴木も活躍!
【MLB2026】コービン・バーンズがトミー・ジョン手術から464日ぶりのメジャー復帰!
タイトルとURLをコピーしました