ミズ、今日も100mph以上を連発
現地2026年8月9日、アメリカン・ファミリー・フィールドで行われたツインズ@ブルワーズ戦で、ジェイコブ・ミズロウスキーが登板。肩肘に負担をかけすぎないようにブルワーズによって徹底管理されているミズロウスキーは前回登板から中6日を空けての登板。
そのミズロウスキーですが、今日も当たり前のように102mph、103mphを計測し、ツインズ打線を圧倒・・・したのは事実ですが、この日はツインズもかなり粘り強く戦い、見どころ満載のゲームとなりました。
ミズ、3回表にシーズン200Kに到達
1回表、ジェイコブ・ミズロウスキーはツインズ打線を三者凡退に抑えたのですが、4シームは全て102mph超え。ほとんどが103mph超えを記録し、一番数字が出ていなかったボールでさえ、ジョシュ・ベルに投じた3球目の102.8 mph。すごかったです。
1、2回で4奪三振を記録したミズロウスキーはこれでシーズン通算199奪三振。
迎えた3回表、先頭のアラン・ローデンから101.7mphの4シームで三振を奪い、シーズン通算200奪三振をマークしました。
史上2番目の早さで200Kに到達
ミズロウスキーが200奪三振を得るのに要したイニング数はわずか129.1イニング。これはブルワーズのクラブ・レコードを大幅に塗り替えるもので、それまではコービン・バーンズが2021年に記録した145.2イニングが最速でした。また、ブルワーズの投手としてシーズン200奪三振に到達したのはこれで史上9人目です。
歴代最速でシーズン200Kに達したのは・・・
ちなみにMLB史上、ジェイコブ・ミズロウスキーよりも早いペースで200奪三振に到達した投手はたった一人しかおらず、それがブレーブスのスペンサー・ストライダーで、2023年にわずか123.1イニングで到達しています。
シングル・シーズン最多は?
少し横道に逸れますが、MLB史上、シングル・シーズンで最も多く計上された三振数は1886年にマット・キルロイが記録した513。1800年代は400奪三振以上の記録が歴代で上位7位まで締めます。
区切りを1901年以降の近代野球に限った場合、シーズン最多奪三振数はノーラン・ライアンで、1973年に383個を記録。
ノーラン・ライアンより早い
そのノーラン・ライアンの1973年ですが、実は200奪三振に到達したのは1976年7月11日のオリオールズ戦の5イニング目で、シーズン開始から数えて179.0イニング目でのことでした。
それでノーラン・ライアンが最速で200奪三振に達したシーズンは別にあり、それが1977年のことで130.2 イニングでの達成でした。
よって、スペンサー・ストライダーもジェイコブ・ミズロウスキーもレジェンドのノーラン・ライアンのペースよりも早く200奪三振に到達したということになります。
ミズ、2被弾!
そのミズロウスキーですが、1回裏にジャクソン・チューリオのソロHRで1点を先制してもらった後、4イニングまではスコアレスをキープ。しかし、5回表、先頭のブルックス・リーに99.4mphのやや落ちた4シームを捉えられ、右中間スタンドに放り込まれ、1-1の同点に追いつかれます。
コディー・クレメンスが2ランHR
ブルワーズは5回裏にジェイク・バウアーズのソロHRなどで2点を上げて3-1と勝ち越し。
ところが、6回表、2アウトから四球が絡み、もはやツインズにとって欠くことの出来ない存在になっているロジャー・クレメンスの息子、コディー・クレメンスがジェイコブ・ミズロウスキーの99.1 mphの4シームを捉え、これが右中間スタンドに飛び込む2ランHRとなり、3-3の同点に追いつかれてしまいます。
ミズロウスキーは3-3の同点のままマウンドを降りました。6イニングで94球を投げ、被安打4ながら、失点、ERともに3を計上。BB 1、SO 9、HR 2という成績でした。
100mphを50球以上
この日のツインズ戦での登板は、彼が1試合で球速100mph以上のボールを50球以上投げた8回目の試合となりました。

ツインズのプリリップも好投
なお、ツインズはルーキーのコナー・プリリップの先発で、ブルワーズ打線を失点3に抑える好投を見せます。プリリップは5イニングを投げて被安打5、失点3、ER 3、BB 2、SO 7、HR 2という成績でした。いい投手ですね。
ルイス・ララが好プレー
この日、ミズロウスキーはあと2失点くらいしていてもおかしくなかったですが、3失点に抑えられたのはバックの固い守備のおかげで、ミズロウスキーは6回表2アウトからあわやHRか?という当たりを打たれますが、これをルイス・ララがリーピング・キャッチ。体の向きを反転させながら追うのは相当むずかしいのでが、ララはHRを阻止しました。
ブルワーズがサヨナラ勝ち
ゲームは3-3で決着がつかず、延長戦へ。ブルワーズは10回表、DLホールが登板。ゴーストランナーがいる中、三者凡退に抑えて、サヨナラのお膳立てを行います。
10回裏、ブルワーズは1アウト1、2塁でジェイク・バウアーに打席が回り、見事にサヨナラ安打を放ちました。
スコアは4-3でブルワーズが勝利しました。
それにしても面白いゲームだったと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

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