スポンサーリンク

【MLB】2024シーズンに向けたノンテンダー・デッドラインが到来。MILのB・ウッドラフらがノンテンダーFAに

今季も驚きの選手がノンテンダーに

 現地2023年11月17日東部時間8時PM、2023年のノンテンダー・デッドラインが到来しました。

 ノンテンダー・デッドラインとはMLB2年台の一部の調停前資格選手及びMLS 3-6年未満の調停資格を持つ選手に対して来季の契約を申し出る(tender)かどうかを決めなければいけない期限のことです。

 詳細は下記のリンクを。

 場合によってはこの日は、テンダーデッドラインと呼ぶこともありますが、実態としては上述のように調停資格選手に来季の契約をどうするかを決める期限には違いないので、どちらを使っても問題ありません。要は視点の違いでテンダーかノンテンダーかに別れるだけです。

 この期限までにテンダーされなかった選手はノンテンダーとしてそのままフリーエージェントとなり、MLB30球団との契約が可能に。その意味でノンテンダーとなった選手は動くのでノンテンダーを使った方がわかりやすいとは思います。

 所属クラブからノンテンダーとなった選手は、MLS(メジャーリーグサービスタイム)6年で満たされるFA資格と区別するためにノンテンダーFAと呼んでいます。 

 それでは2023-24のノンテンダーFAのリストを記載しておきます。

2023-24ノンテンダーFAリスト

ア・リーグ東地区

オリオールズ

  • なし

レイズ

  • RHP クーパー・クリスウェル(Cooper Criswell)

 クーパー・クリスウェルは14日にDFAになっていました。

ブルージェイズ

  • RHP: アダム・シンバー(Adam Cimber)

 ブルージェイズはMLBで最も美しいアンダー・ハンド・ピッチャーのアダム・シンバーをノンテンダーFAに。

ヤンキース

  • RHP : アルバート・アブレイユ(Albert Abreu)
  • RHP : ルー・トリビーノ(Lou Trivino)
  • LHP: アンソニー・ミセービッチ(Anthony Misiewicz)

 元A’sのルー・トリビーノは2023年5月にトミー・ジョン手術を受け、今季はMLBの登板はなし。アルバート・アブレイユは59.0 IPでERA 4.73、FIP 5.26。アンソニー・ミセービッチは2023年はDバックス、ヤンキース、タイガースで11.0 イニングを投げ、ERAは 7.36でした。

レッドソックス

  • RHP:ワイアット・ミルズ(Wyatt Mills)

 28才のワイアット・ミルズはこの夏にトミー・ジョン手術を受け、今季のMLBでの登板はありませんでした。

ア・リーグ中地区

ツインズ

  • LHP: ジョバニ・モラン(Jovani Moran,)
  • RHP: ロニー・ヘンリケズ(Ronny Henriquez)

 ジョバニ・モランは2023年は43試合に登板するもILでフィニッシュ。今オフにトミー・ジョン手術を受けると言われています。 ロニー・ヘンリケズは2022年にMLBで登板はあるものの、今季は登板なしでした。

タイガース

  • OF/DH :オースティン・メドウズ(Austin Meadows)
  • RHP:スペンサー・ターンブル( Spencer Turnbull)
  • RHP :フレディー・パチェーコ(Freddy Pacheco)
  • RHP: ギャレット・ヒル( Garrett Hill)
  • RHP :ブレナン・ハニフィー(Brenan Hanifee)

 オースティン・メドウズはレイズ時代の2019年にASGに出場。

 スペンサー・ターンブルと言えば、2021年にノーヒッターを達成。

ガーディアンズ

  • なし

ホワイソックス

  • なし

ロイヤルズ

  • OF :ディエゴ・ヘルナンデス(Diego Hernandez)
  • LHP :オースティン・コックス(Austin Cox)
  • C:ローガン・ポーター( Logan Porter)
  • RHP:ジョシュ・ストウモント(Josh Staumont)

ア・リーグ西地区

アストロズ

  • なし

レンジャーズ

  • RHP:マット・ブッシュ(Matt Bush)
  • LHP:ブレット・マーティン(Brett Martin)

 マット・ブッシュは、37才。2023年はブルワーズでERA 9.58と大苦戦。ブルワーズにリリースされたあと、レンジャーズとマイナー契約を交わすも、MLBでの登板はありませんでした。ブレット・マーティンは肩の問題で2023シーズンは全休でした。

マリナーズ

  • 1B/DH:マイク・フォード(Mike Ford)

 フォードは今季マリナーズで83試合に出場し、.228/.323/.475と好成績を残したが、ルール5に向けたロスター調整でDFAとなっていました。

エンゼルス

  • RHP:ホセ・マルテ(Jose Marte)

 ホセ・マルテは過去3シーズン、エンゼルスのブルペンの1人でしたが、3シーズン合計で計24.1 IPを投げ、ERAは8.14と苦戦していました。

アスレチックス

  • INF:ケビン・スミス(Kevin Smith)

 ケビン・スミスは、マット・チャップマンをブルージェイズに移籍させたトレードの交換要員。過去2シーズンで、.182/.218/.314と苦戦していました。

ナ・リーグ東地区

ブレーブス

  • LHP :コルビー・アラード(Kolby Allard)
  • RHP:ヨニー・チリノス( Yonny Chirinos)
  • RHP:ペン・マーフィー( Penn Murfee)
  • LHP:アンヘル・ペルドモ( Angel Perdomo)
  • RHP:マイケル・トンキン( Michael Tonkin)
  • C:チャドウィック・トロンプ(Chadwick Tromp)
  • INF/OF :ルーク・ウィリアムス(Luke Williams)

 ブレーブスは最多の7人にノンテンダーを出しました。

 コルビー・アラードは元はブレーブスの2015年ドラフトの1巡目指名。2019年のTDLでクリス・マーティンとのトレードでレンジャーズに移籍し、2022年11月にジェイク・オドリッジとのトレードでブレーブスに戻っていました。

 ヨニー・チリノスは元レイズのスターターですね。2023年に45試合に登板したマイケル・トンキンもノンテンダーFAに。ルーク・ウィリアムスもノンテンダーFAとなりました。

フィリーズ

  • LHP :ジョシュ・フレミング(Josh Fleming)

 ジョシュ・フレミングは元レイズのスターター。フィリーズでの登板はありませんでした。

マーリンズ

  • C :ジェイコブ・ストーリングス(Jacob Stallings)
  • INF/OF :ギャレット・ハンプソン(Garrett Hampson)

 マーリンズは2021年のGG賞捕手、ジェイコブ・ストーリングスにノンテンダーを出しました。

メッツ

  • 1B/DH :ダニエル・ボーゲルバック(Daniel Vogelbach)
  • RHP:ジェフ・ブリガム( Jeff Brigham)
  • RHP :サム・クーンロッド(Sam Coonrod)
  • RHP:トレバー・ガット( Trevor Gott)
  • INF: ルイス・ギヨーメ(Luis Guillorme)

 メッツは動かしてきましたね。ダニエル・ボーゲルバックがノンテンダーFAに。

ナショナルズ

  • 1B :ドミニク・スミス(Dominic Smith)
  • RHP:コリー・アボット( Cory Abbott)

 ドミニク・スミスは今季153試合に出場し、.254/.326/.366、12HR。 アボットは22試合でERA 6.64と苦戦しました。

ナ・リーグ中地区

ブルワーズ

  • RHP :ブランドン・ウッドラフ(Brandon Woodruff)
  • 1B:ロウディー・テレーズ( Rowdy Tellez)
  • RHP: J.C. Mejía (J.C. メヒア)

 サプライズ感ではブルワーズがNO.1かもしれませんね。ブランドン・ウッドラフにノンテンダーを出しました。2024年は肩の手術でほぼ全休に近い予定ではありましたが、復帰後を見込んで契約すると思ったのですが、さすがにサラリーにシビアなブルワーズですね。ウッドラフは2024年が調停のファイナル・イヤーで、2024シーズン終了後にFA。今季のサラリーは1年/$10.8M (2023)。手術前のウッドラフの2024年の相場は$11M〜$12Mと言われていました。

 ロウディー・テレーズのノンテンダーも驚きでした。2022年には35HR。今季は13HRで、.215/.291/.376でした。

カブス

  • RHP :コディー・ヒューアー(Codi Heuer)
  • LHP:ブランドン・ヒューズ( Brandon Hughes)
  • RHP :イーサン・ロバーツ(Ethan Roberts)

レッズ

  • INF/OF:ニック・センゼル( Nick Senzel)
  • RHP:デレク・ロウ( Derek Law)
  • LHP :レイバー・サンマルティーン(Reiver Sanmartin)

 レッズのニック・センゼルがノンテンダーFAに。ニック・センゼルは2016年のレッズの1巡目指名。今季は104試合で.236/.297/.399、13 HR。プロスペクト達の台頭がサラリーを抑える意味でもセンゼルがノンテンダーFA担ったと思われます。

パイレーツ

  • RHP :オスバルド・ビド(Osvaldo Bido)
  • RHP:ハンター・ストラットン( Hunter Stratton)

ビドは27才。ブルペンで6試合に投げ、ERAは5.86と苦戦。

カージナルス

  • C :アンドリュー・キズニア(Andrew Knizner)
  • 1B :フアン・イェぺス(Juan Yepez)
  • RHP:ダコタ・ハドソン( Dakota Hudson)
  • RHP :ジェイク・ウッドフォード(Jake Woodford)

 29才のダコタ・ハドソンがノンテンダーとなりました。2019年に16勝7敗をマークした右腕でした。

ナ・リーグ西地区

ドジャース

  • なし

Dバックス

  •  CF :カイル・ルイス(Kyle Lewis)

 2020年ALROYのカイル・ルイスがノンテンダーFAに。

パドレス

  • C :オースティン・ノラ(Austin Nola)
  • RHP :ホセ・エスパーダ(Jose Espada)
  • LHP:ティム・ヒル( Tim Hill)
  • OF :テイラー・コールウェイ(Taylor Kohlwey)

 パドレスもなかなかの決断です。フィリーズのアーロン・ノラの兄、オースティン・ノラがノンテンダーFAに。

 さらに、勝負どころでの強心臓ぶりを発揮するティム・ヒルをノンテンダーFAとしました。2023年はERA 5.48と苦戦はしましたが、彼へのノンテンダーは果たして正解だったのか?とも思いますね。

ジャイアンツ

  • RHP :ホセ・クルーズ(José Cruz)
  • LHP :トーマス・ザパッキー(Thomas Szapucki)
  • RHP :コール・ウェイツ(Cole Waites)

ロッキーズ

  • RHP :トミー・ドイル(Tommy Doyle)

 トミー・ドイルは2024年は28才の右腕で2023シーズンはブルペンでERAは6.85。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2026-27】MLBがサラリーキャップ妥協案を提示!しかし、早期解決の起爆剤とならず(2026年11月)
【MLB2027】マリナーズの新監督に36歳のジェイソン・カンズラーが就任へ
【MLB2027FA】クオリファイング・オファー(QO)の提示日が到来!J・バウアーズ、鈴木誠也など計8名が提示される
【MLBアウォード】2026年のゴールドグラブ賞が決定!初受賞が9人、BOS、AZからそれぞれ3名が受賞
【MLB2027】レイズ、ドリュー・ラスムッセンとのクラブオプションを行使!来季もエースを確保
【MLB2027FA】レッドソックス、ソニー・グレイとのミューチュアル・オプションを破棄!FAに
【MLB2026】ワールドシリーズを制したブルワーズが今度はチャンプでパレードを行う!大熱狂のミルウォーキー!
【MLB2027FA】パドレスのマイケル・キングが2027年のプレーヤー・オプションを拒否し、FAに
【2026WS_G5】強すぎ!ブルワーズがワールドシリーズ初制覇!ミズの快投とコントレラスの攻守に渡る活躍でレイズを圧倒!
【2026WS_G4】崖っぷちのレイズ、延長12回に奇跡の4連打!ベン・ウィリアムソンのサヨナラ打でブルワーズのスイープを阻止し逆転サヨナラ勝ち!
【2026WS_G3】5回に2アウトから8得点!ブルワーズが脅威の打線でレイズに圧勝!チャンプに王手をかける
【MLBアウォード2026】多大なる慈善活動!フランシスコ・リンドーアがロベルト・クレメンテ賞を受賞!
【2026WS_G1】ブルワーズが先勝!イェリッチがタイムリー!最後はメギルが白煙の中、リードを守り切る!
【MLB2027】エンゼルス、カート・スズキのオプションを行使せず!新オーナーの下、新GM、新監督を招聘へ
【MLB2027】ロックアウト必至の今オフ、阪神・佐藤輝明は11月中の早期決定が望まれる
【2026ALCS_G6】レイズが6年ぶりのワールドシリーズ進出を決める!ガーディアンズは力尽きる
【2026ALCS_G5】レイズがD・ラスムッセンの好投でWSへ王手!ガーディアンズは1本が出ず!
【2026ALCS_G4】上位打線が機能したレイズが2勝2敗のタイに戻す!ガーディアンズは勝負どころで投手が踏ん張れず
【MLB】大谷、2027年も二刀流に意欲!
【2026ALCS_G3】P・ハルピンが逆転2ランHR!ギャビン・ウィリアムズも好投し、ガーディアンズが2勝目
【2026NLCS_G4】ブルワーズが44年ぶりのWSへ! ドジャースは大谷に3ランHRが出るも、逆転負け
【2026ALCS_G2】フレディー・ペラルタが好投し、レイズが勝利!CLEはホセ・ラミレスが痛恨のエラー
【2026ALCS_G1】ガーディアンズが鮮やかに勝利!ホセ・ラミレス、チェイス・デローター、ジョー・アデルが活躍!
【2026NLCS_G2】ブルワーズが連勝!山本は8アウトのみ、大谷も無安打!ジェイク・バウアーズが粘りの打席を見せる
【2026NLCS_G1】ミズロウスキーが5回途中1失点!ブルワーズがスタイルを貫き、1勝目!
【2026ALDS_G5】G・ウィリアムズが12K! J・ラミレスが決勝2ランHR!ガーディアンズがシャットアウト勝利でALCSへ進出
【MLB2026】ブレーブスのポストシーズンは先発投手の不足と打線の沈黙で終わる
【2026ALDS_G4】ガーディアンズがフィールドを駆け巡って9得点!ホセ・ラミレスがコアとなりGm5へ
【2026NLDS_G4】ドジャースがグラスノーの粘りの投球でブレーブスを下し、NLCSへ!ロスターの厚みを見せる
【2026NLDS_G3】パドレスが好守備連発で勝利!マイケル・キングがリリーフで登場
タイトルとURLをコピーしました