大谷、来季も二刀流を目指す
現地2026年10月16日、ドジャースにとってブルワーズとのNLCSに4連敗し、シーズン終了となった翌日、大谷選手は2027年の二刀流への意欲を表明しました。
今季はサイ・ヤング賞を狙う勢いで登板していた大谷選手。故障によりシーズン最後の3ヶ月間はマウンドに立つことができませんでした。
そしてNLCS Gm4で大谷選手はネクストバッターズサークルで準備を行う中でシーズンの終幕を迎えました。
今季は投手として10試合登板時点でERA0点台
今季の「投手」大谷は7月時点で左膝の炎症や右二頭筋の炎症といった複数の怪我が重なり、登板を止めざるを得ない状況となりました。

それまでは14試合に登板し、85.2イニングを投げ、8勝2敗、ERA 1.79、SO 95をマーク。ローテーション投手としてはイニングが不足してしまいましたが、非常に高品質な投球をマーク。
また、10試合に登板した時点(2026年6月3日)での成績は61.0IPで6勝2敗、ERAは0.74。昨今のサイ・ヤング賞に投票する記者達は総合的に指標を考慮する中で、登板数(イニングも含む)とERAの高品質度合いを評価する傾向があり、その意味でも大谷選手はサイ・ヤング賞を十分に狙える位置におりました。

最大のライバルと目されていたのが、NLCSで対戦したMLBの新怪物と呼ばれるブルワーズのジェイコブ・ミズロウスキーで、ミズロウスキーの同時期の成績は5月末時点で12試合に登板し、71.0 イニングを投げ、6勝2敗でERAは1.65。
今季は投手ONLYも
二刀流の大谷選手はコンディション維持の観点から投手ONLYの登板日も設けられ、その先発は5試合を数えました。そして登板毎に規定投球回数に達する、あるいは少し不足という状態をキープし、後で帳尻が合うペースで登板をこなしていきました。
- 3/31 : 2Way
- 4/8: 2 Way (中7日)
- 4/15: 投手ONLY (中6日)
- 4/22: 2 Way (中6日)
- 4/28: 投手ONLY (中5日)
- 5/5 : 投手ONLY (中6日)
- 5/13: 投手ONLY (中7日)
- 5/20: 2 Way (中6日)
- 5/27: 2 Way (中6日)
- 6/3: 2 Way (中6日)
- 6/10 2 Way (中6日)
- 6/17 投手ONLY(中6日)→後にPHで出場
- 6/24 2 Way (中6日) ←ラッシングを教育
- 7/3 2 Way (中8日)←シーズン最多110球、上腕二頭筋に張り(打撃)
繰り返し書きますが、今季は本気でサイ・ヤング賞を狙っていたと思います。7月以降のコンディション不良は本当に残念なところでありました。
来季も二刀流
コンディション不良の影響は打撃面にも及び、ブルワーズとのNLCSにおいて、ベンチに下げるべきかどうかが議論されたと報じられたこともありました。結局、大谷選手はGm3で6番打者として出場し、Gm4では本来のリードオフに戻って、一時は勝利の確率を上げるHRも放ちました。
2027年は33歳のシーズン
2027年7月5日の誕生日で33歳となる大谷選手。ブルワーズに6対4で敗れ、シーズン終了が決まった試合後、2027年に登板する計画があるかと問われた大谷は、通訳のウィル・アイアトン氏を介して「はい、間違いなく。来年は今年よりも良いシーズンにしたいと思っています」と力強く答えました。
オフシーズン中に何らかの処置(手術や治療など)を受ける必要があるかどうかは現時点では不透明ですが、その点について「今の段階では何とも言えません。オフシーズンを通じて分析や議論を重ね、それが現実的な選択肢かどうかを見極めていくことになるでしょう」と答えています。
また、大谷選手は「シーズン終盤の投球に関しては、あまり満足していません。今年は投げていませんし、ポストシーズンでも登板できませんでした。今シーズン全体を通して学んだことを、まだ自分の中で十分に整理しきれていない状態です。治療やトレーニング・プログラムといった面を一度白紙に戻して見直し、来シーズンに向けてどう取り組んでいくかを考えていくつもりです」とも回答。
今シーズンの下半期は投手としての登板を許されない状況となりましたが、2027シーズンはその状況が変わることを期待したいと思います。
そして年齢的もだんだん二刀流を許さなくなりますから、良い状況にになることを祈りたいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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