FA獲得とジャッジの怪我
現地2019年4月19日、ヤンキースはツインズからFAとなるも未契約だったローガン・モリソン(Logan Morrison)とサインしました。
ローガン・モリソンとのマイナー契約
ローガン・モリソンとはマイナー契約です。
ローガン・モリソンは2017年シーズンに37HRを放ったロングヒッター。マリナーズ時代からも長打力は買われていた選手。
前年の好成績もあり2018シーズン前にツインズと1年650万ドルで契約。打力を期待されての入団でしたが・・・。
2018年の成績がひどかった
残念ながら、ローガン・モリソンの2018年のツインズでの成績はかなりひどいものに終わりました。
95試合に出場、前年に37本を放っていたHRは15本に減少、さらに打率が.186とかなり厳しい数字に。
よって、今オフのFAではなかなか所属先が決まりませんでした。今のFAは前年にいい数字を出していないと本当に厳しいです。
2019年に31才のシーズンとなるローガン・モリソンは、年齢や経験で考慮すればかなり旬な時期ではありますが、30才を超えると厳しいですね。
グレッグ・バードのILが背景
ローガン・モリソン獲得の背景にはグレッグ・バードの故障があります。
4月18日に 左足の足底腱膜の断裂(plantar fascia tear)で10Day ILに。復帰予定は未定です。かかとから足先に張っている腱が断裂したものと見られます。
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは(外部:Dr. Kakuko スポーツクリニックさんの図がよくわかると思います)
マラソンランナーもよくなる故障のようです。足が使えないとリハビリにも時間がかかりますから、思っている以上に長引くかもしれません。
モリソン獲得後の話になりますが、現地2019年4月20日、アーロン・ジャッジがIL入りとなりました。
ジャッジ、腹斜筋を傷め途中交代
アーロン・ジャッジは21日のロイヤルズ戦に2番RFでいつものように出場。
5号HRを含む2安打を放っていましたが、2安打目となった6回裏のシングルを放った後、塁上で立ったまま悶絶。
そのまま代走が出て途中交代となりました。
スイングの後、左腹斜筋(脇腹)を傷めた模様です。すぐに回復しそうにない箇所であることからジャッジは10Day ILに。検査のため、通院します。
ヤンキース、ILだらけ
NPBならベンチに盛り塩するところです。ヤンキースは相次ぐけが人に悩まされております。
- ルイス・セベリーノ(RHP/SP):右肩痛。復帰は
5月の見込み、未定に - D・ベタンセス(RHP/RP):右肩ボーンスパー。10Day IL、5月末復帰予定
- ジャコビー・エルズベリー(OF):2018年8月に足底筋膜炎で手術。2019年中の復帰見込み
- ディディ・グレゴリアス(SS):2018年10月トミー・ジョン手術。2019年6月から7月頃か。
- ジョーダン・モンゴメリー(LHP/SP/RP):2018年6月トミー・ジョン手術。ASGブレークに復帰見込み。
- アーロン・ヒックス(CF):腰痛。
開幕には間に合いそう。4月中の復帰です。5 月復帰予定。 - ジャンカルロ・スタントン:4/1上腕二頭筋痛。10Day IL。4月中の復帰を目指す。
- ミゲル・アンドゥハー(3B): 4/1右肩関節唇の断裂。手術見込み
で復帰は未定。時間がかかりそうです。復帰は6月頃。 - トロイ・トゥロウィツキー(SS):左ふくらはぎ痛。5月頃の復帰。
- ゲイリー・サンチェス(C):左ふくらはぎ痛。4/22週に復帰予定。
- アーロン・ジャッジ(RF):左腹斜筋痛。復帰未定。
- グレッグ・バード(1B):足底腱膜の断裂。5月中の復帰か。
現場の運営が難しそうですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
モリソンには元気モリモリで頑張ってもらいたいですね!
はい。そう思います!
何年か前のオフシーズン企画でアグリー・セーターの1位を獲得してから彼には注目しています。