2026 All StarのNL/ALの顔が決定
2026年のオールスター・ゲームは現地7月14日にフィラデルフィアで開催されますが、現地2026年6月25日、その出場者を決めるファン投票のフェーズ1が終了。今季のMLBオールスターゲームの「顔」となる選手が正式に決定しました。NLは大谷翔平選手、ALはアーニー・クレメントです。
スターターの決定方法
投票は2つのフェーズで行われ、フェーズ1は東部2026年6月3日午後12時にスタートし、東部2026年6月25日午後12時に終了。今回はこのフェーズ1の結果が明らかになったのでした。
なお、ご承知の方は多数だと思いますが、念のため。MLBのオールスター投票はポジション・プレーヤーのみです。投手は監督が選ぶことになります。これはオールスター直前、直後のローテーションを考慮してのこと。
- 各リーグの総合得票数1位の選手はそのポジションの先発出場枠を自動的に獲得。
- 大谷選手はNL-DHでの枠、アーニー・クレメントはAL-2Bの枠です。
- 各リーグの総合1位の選手が選出されていない残りのポジションはフェーズ2で決定
- フェーズ2は東部2026年6月29日午後12時にスタートし、東部2026年7月2日午後12時に終了
- 各リーグの各INFポジション上位2名(AL-2Bはすでに決定)
- 各リーグのOFポジション上位6名(ただし、当該リーグの総合1位がOFポジションの場合は、総合1位を除く上位4名)
- 各リーグのDH枠の上位2名(NL-DHはすでに決定)
- フェーズ2の勝者および投手や控え選手は、7月4日にFOXで発表される予定
フェーズ1の結果
なお、投票のルールは有効なメールアドレス1つにつき、mlb.comでの投票が1日あたり5回まで。そして、投票者は1メール・アドレスの1回の投票につきAL/NLのポジション・プレーヤー全てを選ばないといけません。
今回、NL1位の大谷選手は3,341,257票、AL1位のアーニー・クレメントは3,232,932票を獲得。
また、各リーグの2位は、NLはドジャースのマックス・マンシーで2,890,181票、ALはアストロズのヨルダン・アルバレスで2,911,655票でした。
総投票数は公表されておらず
総投票数は一体どれくらいなのか?は知りたいところですが、これは公表されておりません。また、総投票数の定義を1メールアドレス1回を1投票とするのか?あるいは選手への投票を累計して和を取ったものをそれにするのか?も定かではありません。
本当は何人が投票したのか?を知りたいのですが、上述のように1メールアドレスにつき5回/日が可能ですから、正確な人数は出せません。ただ、MLBはメールアドレスの総数は把握出来ます。仮に1人で複数のアドレスを利用した人がいたとしても、それがどれくらいの割合なのか?もわかっていることでしょう。さらに、投票していないファンもいますから、MLBオフィスはMLBの人気の現在地をかなり良い線で把握していることでしょう。
ALのクレメントは驚いた
さて、ALの最多得票がブルージェイズのアーニー・クレメントになったのには正直、驚いています。投票は結構、保守的な傾向があり、スタープレーヤーに傾きがちなので、アーロン・ジャッジが選出されるかと思ったのですが、ジャッジはIL中ですので、そこをちゃんと見たファンが多いというのは興味深かったです。
クレメントに集まったのはブルージェイズ・ファンの強烈な後押しと一種のカオスを好むファンの票が集まった結果という見方もありますが、とはいえ、彼はAL最多の20ダブルを記録しており、守備の要となる2Bをこなしながら打率.292をマークし、オールスターにふさわしい数字を残しています。
さらに、2025年の10月にはポストシーズンでの最多安打記録を更新しました。
大谷選手にとっては6年連続、30歳のアーニー・クレメントにとっては初のオールスター出場となります。
フェーズ2の決戦
フェーズ2での各ポジションの決戦は下記の通りです。
アメリカン・リーグ
- C:シェイ・ランゲリアーズ(アスレチックス)対 アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)
- 1B:ヴラディミール・ゲレーロ・Jr.(ブルージェイズ)対 ベン・ライス(ヤンキース)
- 3B:岡本和真(ブルージェイズ)対 ジュニオール・カミネロ(レイズ)
- SS:ボビー・ウィット・Jr.(ロイヤルズ)対 アンドレス・ヒメネス(ブルージェイズ)
- OF:以下の6名のうち3名
- アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、マイク・トラウト(エンゼルス)、バイロン・バクストン(ツインズ)、コディー・ベリンジャー(ヤンキース)、ドールトン・バーショー(ブルージェイズ)、ヘスス・サンチェス(ブルージェイズ)
- DH:ヨルダン・アルバレス(アストロズ)対 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)
ナショナル・リーグ
- C:ドレイク・ボールドウィン(ブレーブス)対 ウィル・スミス(ドジャース)
- 1B:フレディ・フリーマン(ドジャース)対 マット・オルソン(ブレーブス)
- 2B:オジー・アルビーズ(ブレーブス)対 ブライソン・ストット(フィリーズ)
- 3B:マックス・マンシー(ドジャース)対 アレク・ボーム(フィリーズ)
- SS:CJ・エイブラムス(ナショナルズ)対 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
- OF: 以下の6名のうち3名
- アンディ・パヘス(ドジャース)、ブランドン・マーシュ(フィリーズ)、ロナルド・アクーニャ・Jr.(ブレーブス)、テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)、フアン・ソト(メッツ)、マイケル・ハリス2世(ブレーブス)
膝を傷め、6試合連続で欠場しているロイヤルズのボビー・ウィット・Jr.はまずまずの回復具合ではありますが、あと半月ほどのオールスターに間に合うかどうかはちょっと微妙です。
もはやブルージェイズを牽引していると言っていい岡本選手がスターターに選ばれれば良いですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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