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【MLB2025】ドジャースのトニー・ゴンソリンが今季終了。インターナル・ブレース手術を実施

60 Days ILのゴンソリンの更新情報

 やはり復帰が早かったでしょうか?ドジャースのメディカル部門の責任が心配になります。

 現地2025年8月12日、ドジャースのローテーション右腕のトニー・ゴンソリン(Tony Gonsolin)が同日にインターナル・ブレース手術を実施したことをPOBO(President of Baseball Operations)のアンドリュー・フリードマン氏が明かしました。右肘の屈筋腱の修復手術となります。

シーズン・エンディングに

 フリードマン氏はさらにこの手術を「屈筋のクリーンアップを伴う修正手術( Tommy John revision with a flexor cleanup)」と表現。つまりはトミー・ジョン手術のやり直しではないと強調しました。詳細はわからないのですが、要は再度同じ箇所を同じ手順でやるのではなく、おそらく似たような箇所を補修するというイメージかと思います。

 同じ箇所を同じ手順でということなら、メディカルの責任が問われそうですが、そうではないということを言っているようですね。

 これにより、トニー・ゴンソリンは復帰まで約8~10カ月かかる見込みで、今季は当然シーズン・エンド。今からちょうど1年後で2026年8月になりますから、8−10ヶ月ですと最短で2026年4月、少し余裕のあるスケジュールなら2026年6月が一つの復帰目安ということに。2026年の春先から投げられればいいですね。

2度目のメス

 とは言え、痛々しいことは事実で、トニー・ゴンソリンはちょうど2年前のこの時期にトミー・ジョン手術を実施。

 2024年シーズンは全休し、 2025年4月末にようやく復帰を果たしたところ。一応、19ヶ月ほどかけての復帰ではありました(ノーマルな復帰時期)。

 6月上旬までドジャースで7試合に先発し、ERA 5.00を記録。36 .0 IPで38 SOでSO %は24.2%とまずまずでしたが、BB% 11.5とHard Hit Rateの44.9%は悪化しました。球速は2022年のレベルに戻ったものの、コマンドに苦心したという内容でした。

 そして6月中旬から60 Days IL入り。この時点で今季の復帰は微妙でしたが、予想以上に悪かったというのがこの報のポイントでもあります。

2022年はすごかったゴンソリン

 2022年はとにかくすごかったトニー・ゴンソリン。前半戦は17試合に登板し、負け無しの11勝0敗、ERA 2.02。

 初黒星はオールスター・ブレイク後の2022年7月25日のナショナルズ戦で6回を4失点。

 ただ、その後は5戦5勝で、結果、2022年は24試合で130.1 IPで16勝1敗、ERA 2.14。勝率はもちろんNLでトップ。16勝はNLで3位など、その名を轟かせた活躍を見せました。

もともと怪我は多い 

 ただ、怪我の多い投手なのは2023年8月31日のトミー・ジョン手術前からわかっていたことで、2019年から2023年にかけて、胸郭、肩、前腕、足首の捻挫などで長期の離脱を経験しておりました。この辺りがトニー・ゴンソリンがローテーションの中心になれなかった要因でもあります。

現時点のドジャースのローテーション

 いい投手が復帰してきたドジャースですが、現時点の先発ローテーションはブレイク・スネル、山本由伸投手、タイラー・グラスノー、大谷投手、クレイトン・カーショウ、エメット・シーハンの6人体制。

 ブレイク・スネルとエメット・シーハンが戻ってきたのは大きいです。佐々木朗希投手も復帰間近と言われており、早くても9月上旬には復帰見込みです。

オフはどうなる?

 トニー・ゴンソリンの今季のサラリーは1年/$5.4M (2025)で、2025シーズン終了後のMLSは5.1を超えたところ。FAまでもう1年あります。

 彼の復帰は待ち遠しいところですが、どのクラブもサラリー削減に利用するのは調停資格の選手。ドジャースも場合によってはゴンソリンにノンテンダーを出すかもしれません(あくまで最悪の場合です)。

 取り急ぎ、トニー・ゴンソリンの今季の復帰はないということは決定しております。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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