スポンサーリンク

【MLB2021FA】ブルワーズ、コルテン・ウォンと2年契約で合意

ブルワーズ、内野をさらに強化

 現地2021年2月3日、ミルウォーキー・ブルワーズが今オフ、初めて大きなディールを決めました。

 同じナ・リーグ中地区のライバル、カージナルスからFAとなっていた2Bのコルテン・ウォン(Kolten Wong)と2年のディールを成立させました。

契約内容

 現地2021年2月3日時点でわかっている契約は以下の通りです。

  • 2年$18M(2021-2022) + 2023クラブオプション

 3年目のクラブオプションは$7Mから$8Mの見込みで、バイアウトもつく模様です。こちらきちんとした数字が出れば更新いたします。

直近2年でGG賞連続受賞でオプション行使されず

 コルテン・ウォンは今ストーブリーグはじめにかなり話題となりました。

 2019年、2020年と2年連続で2Bのゴールドグラブ賞を受賞。しかし、カージナルスから2021年の $12.5Mのクラブオプションを拒否され、FAとなったからです。

 2020シーズンの打撃成績は60試合中、53試合に出場、打率.265、OBP .350、SLG .326、HR 1、RBI 16、Run26をマーク。2Bとしてその高い守備力と合わせると十分すぎるほどの打撃成績でした。

後日にノーラン・アレナド獲得で「なるほど」

 しかし、コルテン・ウォンがオプション拒否によりFAとなった現地2020年10月30日から3ヶ月が経過した現地2021年1月30日、カージナルスは突如、トレードでノーラン・アレナドを獲得。

 このトレードには驚かされました。噂になったのはトレードの合意が決まる直前で、それまでは全くそのようなにおいを発していなかったからです。

 ウォン放出は単にコスト面を考慮しての決断とばかり思っていましたが、後日こうやって振り返ると、3ヶ月前から動いていたかどうかは不明ですが、内野を上手にアップグレードしたなとは思います。

カージナルスの内野

 ブルワーズの話題なのにカージナルスの話題が先行して恐縮ですが、ウォンがいなくなり、アレナドが入ったことでカージナルスの内野は見事にはまりました。

  • 1B: ポール・ゴールドシュミット
  • 2B:トミー・エドマン
  • 3B:ノーラン・アレナド
  • SS: ポール・デヨング
  • バックアップ:マット・カーペンター

 結果的にはウォン放出でご覧のように内野がきれいにアップグレードされました。

ケストン・ヒウラは2Bスポットからシフト

 さて、ブルワーズの内野です。

 2年連続GG賞受賞のコルテン・ウォンが入ったことでブルワーズは2Bで起用し続けたケストン・ヒウラをシフトすることになりそうです。

アリゾナフォールリーグでMVPを獲得したケストン・ヒウラは高い将来性を期待させる選手ですが、2Bとして出場し続けたこの2シーズンは守備に課題がありました。

 2019シーズンは16エラー。このうちスローイングエラーが6で、DRSは-5。守備率は.949。

 2020シーズンは6エラーで、そのうちスローイングエラーが4。DRSは-8で守備率は.961。守備率は前年より上がっているのは確かですが、ショートシーズンでこの数字は進化していると言えるのかどうか。

 このスポットにコルテン・ウォンが入ることで、ディフェンス力は確実に強化されることは間違いないです。

ブルワーズ内野の布陣

 ではブルワーズの現時点での内野の布陣はどうなっているかというと、このような感じです。

  • SS: オーランド・アルシア
  • 3B: ルイス・ウリアス
  • 2B: コルテン・ウォン  LHB
  • 1B: ダニエル・ボーゲルバック LHB

 オーランド・アルシアの代わりにSSにルイス・ウリアスをと唱える人もいますが、オーランド・アルシアは経験値、身体能力から言って筆者はSSから外してほしくはないです。

 コルテン・ウォンが2Bにおさまることで、3Bにルイス・ウリアス、あるいはケストン・ヒウラが入りそうです。また、この布陣だとダニエル・ボーゲルバックの評価が高すぎるきらいがあるので、1Bにヒウラということも。

 いずれにせよ、ケストン・ヒウラは打撃において2019年は85試合ながら、打率.303、OBP .368、SLG .570、HR 19、RBI 49、二塁打23をマーク。この打撃力を使わない手はありません。

 選手達は凌ぎ合いで大変ですが、ファンとしては非常に面白そうな内野の布陣だと思います。

コルテン・ウォンはハワイ出身

 コルテン・ウォンのプロフィールを簡単に。1990年10月10日生まれの30才。右投げ左打ちです。ハワイ出身で、大学までハワイにいました。

 ドラフトは2011年、カージナルスの1巡目指名。

 デビューは2年後の2013年です。

 これまではカージナルス一筋で、メジャー8シーズンを経験し、通算成績は打率.261、OBP .333、SLG .384。安打数703、HR53、二塁打124。

身長は170cm 

 実は身長は5フィート7インチで170cmしかありません。フィールドではもっと大きく見えますね。

 体の小さい選手であってもビッグリーグで活躍して欲しいと思います。コルテン・ウォンもまだまだ活躍してもらいです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

コメント

スポンサーリンク

NEW

【2026ALDS_G4】ガーディアンズがフィールドを駆け巡って9得点!ホセ・ラミレスがコアとなりGm5へ
【2026NLDS_G4】ドジャースがグラスノーの粘りの投球でブレーブスを下し、NLCSへ!ロスターの厚みを見せる
【2026NLDS_G3】パドレスが好守備連発で勝利!マイケル・キングがリリーフで登場
【2026NLDS_G3】山本が7回/10Kの好投でクリス・セールとの投げ合いを制す!
【2026NLDS_G2】ブレーブス、レイ・カー、ディディエ・フエンテスが好投し、シリーズ・タイに
【2026NLDS_G2】ブルワーズが連勝!ジャクソン・チューリオがメイソン・ミラーの101.3 mphを弾き返し、逆転サヨナラ!
【2026NLDS_G1】ミズが105mph!ブルワーズが3度のピンチを凌ぎ、ウィリアム・コントレラスのHRで勝利
【2026ALDS_G1】ドリュー・ラスムッセンがヤンキース打線を圧倒!1安打シャットアウト勝利!
【2026NLDS_G1】タリク・スクーバルが6回7K!大谷も強い当たりを放ち、ドジャースが先勝!
【2026ALDS_G1】ホワイトソックスがグラント・テイラーの好リリーフで先勝!村上も初HR!
【NLWC1_G3】好投したレイ・カーはユニークなキャリアとクリス・セール登板の訳とは?
【MLBポストシーズン2026】パドレスに大きな強み!試合中盤に登場するブラッグレー・ロドリゲスが強すぎる!
【MLBポストシーズン2026】パドレスが快勝!マイケル・キングが7回1ヒッター投球でPCAを抑える!(NLWC_Gm1)
【MLBポストシーズン2026】ブレーブスが先勝!A・ライリーが逆転3ランHR(NLWC_Gm1)
【MLB2026】ポストシーズン・スケジュールとロスターの状況
【MLB2026】レッドソックス、タナー・ハウクが復帰するも、最終戦を落とす!ブレグマンが大暴れ!
【MLB2026】フィリーズ、Dバックスの猛烈な追い上げを交わし、最後にプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ガーディアンズがALセントラルを制覇!層の厚さで3連覇を達成!
【MLB2026】ベテラン右腕、カービー・イェーツが引退!キャリア最終登板で先発を経験!
【MLB2026】偉大なるジャスティン・バーランダーが現役最後の登板を華やかに飾る!6回途中、6Kをマーク
【MLB2026】レッドソックス、ノーイースター(Nor’easter)回避でカブスとの最終戦はトロピカーナ開催に!(追記あり)
【MLB2026】大谷がILから復帰!パヘスも復帰したドジャースは最強の形でポストシーズンに臨む!
【MLB2026】レッドソックス、クレイグ・ブレスローとチャド・トレーシーの契約を延長!
【MLB2026】レイズがア・リーグ東地区を制覇!投打の柱が大いに機能し、まさに強者の戦いぶり!
【MLB2026】ファウルボールが顔面を直撃したアレックス・ブレグマンは複数箇所の骨折が判明!
【MLB2026】78試合で46敗からの大逆転!レッドソックスがプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ブレーブスが3年ぶりにNLイーストを制覇!M・ペレスが好投し、M・ヤストレムスキーの3ランHRで決める!
【MLB2026】大谷、パドレス戦(158試合目)での復帰に自信!トラジェクト(Trajekt)でも好感触!
【MLB2026】ローマン・アンソニーが豪快なHRを放ち、レッドソックスに勢いをもたらす(154試合目)!
【MLB2026】カイル・タッカーが4安打で大爆発!ドジャースが5年連続の地区優勝を決める!
タイトルとURLをコピーしました