デビュー戦のルーキーが偉大なことを成し遂げる
現地2026年6月9日、シカゴのレート・フィールド(ギャランティード・レート・フィールド)で行われたブレーブス@ホワイトソックス戦で、この日、メジャー・デビューとなったホワイトソックス、23歳のOFでスイッチヒッターのブレーデン・モンゴメリー(Braden Montgomery)がサヨナラHRを放ちました。

ブレーデン・モンゴメリーはPre2026のプロスペクト・ランクで35位。ようやくこの日がデビューとなったのでした。

史上、5人目
デビュー戦でHRを放ったルーキーは多々おりますが、サヨナラHRとなると過去4人名に限定されます。ブレーデン・モンゴメリーは史上5人目の快挙ということに。
先に達成したのはカルロス・ペレス(2015年)、ミゲル・カブレラ(2003年)、ジョシュ・バード(2002年)、ビリー・パーカー(1971年)ということで、そう言えば、ミギーことトリプル・クラウンのミゲル・カブレラがそうでしたね。フロリダ・マーリンズ時代にスタジアムはドルフィンズとの共用であった当時のプロ・プレーヤー・スタジアムでサヨナラHRを放ちました。
ブレーブスとのシーソー・ゲーム
このゲームはホワイトソックスの先発、ブランドン・アイゼルトが1回表にマット・オルソンに2ランHRを浴び、さらにシングル、四球となかなか落ち着かない立ち上がりとなり、2アウトを奪ったところでエリック・フェディーにスイッチ。もともとオープナーの日でしたが、1アウト分、降板が早くなりました。ホワイトソックスにとってはまずい立ち上がりとなりました。
さらにホワイトソックスは3回表にもマット・オルソンに2打席連続でHRを打たれるなど2失点で0-4とリードを許してしまいます。
しかし、ホワイトソックスは直後の3回裏にミゲル・バルガスに2ランHRが出て2-4と追撃。
ブレーデン・モンゴメリーが4回にタイムリー
さらに4回裏にはノーアウト1、2塁の場面で結果的にこの日の主役となったブレーデン・モンゴメリーがLFにタイムリー・シングルを放ち、メジャー初ヒットが1点差に迫るタイムリーに。スコアは3-4。
ホワイトソックスが7回に追いつく
その後、ともにブルペンが踏ん張って試合が膠着した中、7回裏、ホワイトソックスはノーアウト1、3塁でジェイコブ・ゴンザレスがRFにタイムリー・シングルを放ち、ついに4-4の同点に。
延長10回にブレーデン・モンゴメリーが決める!
ゲームは9回に決着がつかず、ゴーストランナーがつく延長線に。10回表、ブレーブスはマウリシオ・ドゥバンのタイムリーで1点を勝ち越し、5-4に。ホワイトソックスはオースティン・ライリーの3Bゴロでミゲル・バルガスが3Bランナーのドゥバンをホームでアウト。2点目の勝ち越しを防ぎました。
その裏、ホワイトソックスは2者が倒れて2アウト。ここでブレーデン・モンゴメリーが打席に。モンゴメリーはブレーブスのクローザー、ライセル・イグレシアスが投じた2球目のチェンジアップが甘く入ったところを捉え、これが逆方向のLFスタンドに入る2ランHRに(ゴーストランナーがいたので)。
このようにブレーデン・モンゴメリーはサヨナラHRを放ち、快挙を達成したのでした。
ホワイトソックス、デビューは12人目
ホワイトソックスはこのブレーデン・モンゴメリーで今季メジャーリーグデビューを果たした選手は12人目!
今、怪我で離脱している村上選手を含めてこの数。なかなかいい新陳代謝を行っていますね。過去3シーズンが悲惨でしたので、プロスペクト達にはチャンスでもあります。
ホワイトソックスは今季17度目の逆転勝利
また、この勝利でホワイトソックスは今季17度目の逆転劇。そして1点差ゲームでの戦績は13勝6敗に。また、過去20試合のホームゲームで17勝3敗とホームで圧倒的な強さを誇り、「サウスサイド・マジック」はさらに勢いを増しております。
お読みいただき、ありがとうございました。
