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【MLB2020】バウアーがサンドロットゲームを提唱!(追記あり)

ST中止の余波、しかし興味深い事態に!

 MLBのスプリングトレーニングのゲームがアリゾナ、フロリダともにシャットアウトになったのはご承知の通りです。3月も半ばに入り、「さあ!これから仕上げて行くぞ!」という段階になった選手がどうやって調整していくのか?は前の記事に書かせていただた通りです。

 しかし、これだとあくまで個々の調整や数人で集まってフィールディングをしたりということに変わりありません。場合によっては全員残るヤンキースなどはイントラスクアッド(紅白戦)が出来るかもしれません。

 ただ、選手がこの時期に欲しているのはあくまで実践!出来れば相手クラブが違う方が望ましい。その中でチューンナップしていきたいと思うはず。それをどうするのか?となった今、おもしろいことを提唱する選手が出てきました。それがトレバー・バウアー(シンシナティ・レッズ)。

 なお上記の動画は自身の状況のアップデートがメインです。おもしろいのは下記のツイッターです。

バウアーがサンドロット・ゲームを提唱

 トレバー・バウアーが提唱しているのが、サンドロット・ゲーム(sandlot Game)。サンドロット・ゲームとはいわゆる草野球です。

 芝生の生えていないダート(土)のグランドでやるベースボールのことをそう呼びますが、ここではMLBのオフィシャルではない、選手個々が集まってゲームやろうぜ!ということになります。スプリングトレーニングのファシリティーが選手の調整のためにオープンとなっているのであれば、それを使わない手はありませんね。

動いているのはバウアーとデービッド・カーペンター

デービッド・カーペンター)つまり、選手にフェニックスにランダムに集まってゲームをやろうっていうこと?サンドロット・スタイルで?

 トレバー・バウアー)そう。100000000000000%YES。

 こういうやりとりがなされています。

デービッド・カーペンターとは

 バウアーとやりとりしているデービッド・カーペンターとはレッズの同僚投手で、今季でメジャー7年目を迎えようかという右腕。1985年7月15日生まれの34才。2020年の誕生日で35才になります。

 もともとは2006年カージナルス12巡目指名でプロ入り。アストロズ→ブルージェイズ→ブレーブス→ヤンキース→ナショナルズ→レンジャーズに所属。デビューはアストロズ時代の2011年。デビュー以降はリリーバーとして登板しています。ERAのキャリアハイはブレーブス時代の2013年の1.78(56試合)。2014年はヤンキース、ナショナルズの2クラブで計65試合に登板し、3.54を記録。

 メジャーでの登板は一旦、ここで途切れ、2016年から2019年途中までエンゼルスのマイナー、レイズ、Dバックス、レンジャーズのマイナーに所属していました。この間、手術はしておりません。登板過多で調子を崩したのかもしれませんね。

 2019年にレンジャーズで4試合ながらメジャーに復帰しました。

まさにフィールド・オブ・ドリームスと同じ

 映画『フィールド・オブ・ドリームス』を思い出してください。シューレス・ジョーがレイ・キンセラが整備したグランドに現れて、その後どうなりましたでしょうか?

 シューレス・ジョーが「来たいという奴がいっぱいいるんだ。連れてきてもいいか?」と言ってからあの世からどんどん選手が集まり出しましたね。筆者はお医者さんのおじいさんが街の中を歩くシーンが非常に好きなのですが、そのお医者さんがルーキーの選手としてグランドにも来ていましたね。そして態度不遜のベテランの投手に打席でウィンクしてビーンボールを投げられるという。

 そう、プレーしたい選手がたくさん選手が集まってゲームをやり始めたのでした!

これは集まる! 

 アメリカは国家非常事態宣言で大変な時期ではありますが、今回のバウアーの呼びかけは、実践に飢えている選手の心にかなり届くのではないか?と筆者は思っています。

 MLBオフィスは公式には動けませんから、選手個人の責任で調整するしかありません。

 もし選手がたくさん集まれば、『フィールド・オブ・ドリームス』を彷彿とさせるものがあります。

 やがてフロリダでも同じ動きが出るでしょう。

ESPNでは早くもドラフトピック!

 メディアのESPNも事態には慎重になりながらも、やはり商売がカラになってはいけませんから、早速バウアーのサンドロットを取り上げました。

 そしてなんと勝手にドラフトピックする記事まで書いています。

Our ultimate MLB sandlot baseball draft picks
Trevor Bauer and other major leaguers are looking to start a pickup ga...

大谷、イチローの名前も

 そのESPNのサンドロットのドラフト、まあチーム分けですね(笑)には、大谷選手、イチロー選手の名前も上がっております。

 これは記者の方が勝手にやっていることですが(笑)。イチロー選手は、No.6ピックです!この中にはメッツのピート・アロンソ、ブレーブスのロナルド・アクーニャ・Jr.などグレープフルーツ・リーグ勢も入ってはいるのですが。

「人間万事塞翁が馬」になるか?!

 災難が転じて福になることを、上記のように言いますが、バウアーのサンドロットは現地2020年3月14日の段階ではかなり興味深いことですね。

 もし実現なら、こんなおもしろいことはありません。健康の安全がキープできるなら、メディアに放送してもらいたいですね。これは見たい!

 あまり人気が出すぎると、人が集まって「バン」になるかもしれませんが、とにかく様子を見守りたいと思います。

追記です

 現地2020年3月15日、このご時世です。ロブ・マンフレッド・コミッショナーは以下のコメントを出しました。

Major League Baseball is expected to advise teams to end organized group workouts at their spring training and home parks.

 スプリングトレーニングの施設やそこを離れた野球場であっても、団体でワークアウトするのをやめることを推奨すると。

 ヤンキースのフロリダ居残りはもちろんのこと、バウアーのサンドロット企画もちょっとむずかしいかもしれません。

追記:サンドロットゲーム結果

 バウアーの企画は本当のサンドロットスタイルとなりました。その名も ”Miracle League Of Arizona”。

参加選手

  • トレバー・バウアー(レッズ):ご存じの通り
  • エリック・ガニエ(元ドジャース):バウアーチームの監督
  • デレク・ディートリック(レッズ):左打席で昔のスターっぽいリーゼント
  • マイク・クレビンジャー(インディアンス):挑発&短パンの人
  • ザック・プリサック(インディアンス):金髪でリーゼントっぽい
  • ダニエル・ジョンソン(Daniel Johnson/インディアンス):黒T、ドレッドヘアーの人(未デビューです)
  • グレッグ・アレン(インディアンス):黒の長袖ジャケットの人
  • ローガン・アレン(インディアンス):白Tにあごひげの人
  • クリスチャン・アローヨ(インディアンス):白キャップ、グレーT、あごひげ
  • オスカー・メルカド(インディアンス):黒キャップ、後ろかぶりの若い人
  • トミー・ファム(パドレス):バウアーの相手チームの監督
  • ジェイコブ・ファリア(ブルワーズ):グレーT、キャップを後ろかぶりしている人
  • ケイシー・サドラー(カブス):黒T&黒キャップ後ろかぶり&ジーンズ
  • キーナン・ミドルトン(エンゼルス):バンダナ&ドレッドヘアーの人
  • アート・ウォーレン(Art Warren/マリナーズ):ギンガムチェックのシャツ

チーティングあり、シフトあり

 ゲームはサイン・チーティングあり、極端なシフトあり、マイク・クレビンジャーの熱投ありと非常に楽しそうです。

 ゴミ箱も叩いています!

 ゲーム後はドネーションのお知らせも。バウアーなりの社会貢献となりました。

 お読みいただき、ありがとうございました。 

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