まもなく開幕!
現地2026年3月21日、MLBの2026年のレギュラーシーズンの開幕のカウントダウンが始まりました。
現時点でMLBはプロスペクト達のMLB Spring Breakoutを行っており、各クラブのプロスペクトばかりが集って、ゲームを開催。一方、主力は開幕ぎりぎりまでグレープフルーツ・リーグ及びカクタス・リーグで調整を行っております。
ここに来て開幕ロスターに残るかどうかの多くの決断が行われている最中でもあります。
そんな中、オープニング・デーのスターター、つまり開幕投手が発表になっておりますので、記載しておきたいと思います。ただ、パドレスだけは出ておらず、1日待ってみたのですが、まだ決まらないので、一旦はパドレスはTBD(To Be Determined:未定)という形にしたいと思います。
なお試合開始日はET(東部時間)で表示させていただくので、下記の記事をご参照ください。日本時間への換算は日本の方が半日以上進んでいるので、日付を+1日、時間は昼夜逆転で+1時間にしてください。
現地3月25日(先行で開幕)
ヤンキース@ジャイアンツ戦
- 8:05 p.m. ET
| ヤンキース | マックス・フリード(4度目) |
| ジャイアンツ | ローガン・ウェブ(5度目) |
先行でヤンキース@ジャイアンツの1カードが現地25日に開幕。日本時間は26日の朝9時、現地のローカル時間は25日の午後5:05です。
これはまたしてもネットフリックスが独占で配信されます。
ゲリット・コールがトミー・ジョン手術から回復しましたが、スターターは左腕のマックス・フリードとなりました。ジャイアンツはエースのローガン・ウェブです。この2人は2025年のALとNLのサイ・ヤング賞投票でともに4位に入っております。
現地3月26日開幕のカード
翌日の3月26日に大半のクラブが開幕を迎えます。なお、後述しますが、一部クラブは翌27日の開幕です。
パイレーツ@メッツ戦
- 1:15 p.m. ET
| パイレーツ | ポール・スキーンズ(2度目) |
| メッツ | フレディー・ペラルタ(3度目) |
2025年のNLサイ・ヤング賞受賞のポール・スキーンズが順当に開幕投手に。この若さでもう2度目の開幕投手の栄誉。メッツはトレードでブルワーズから移籍してきたフレディー・ペラルタ。ペラルタもサイ・ヤング賞投票で上位に入り、5位でした。
ホワイトソックス@ブルワーズ戦
- 2:10 p.m. ET
| ホワイトソックス | シェーン・スミス(初) |
| ブルワーズ | ジェイコブ・ミズロウスキー(初) |
ミルウォーキーでのこのカードはホワイトソックスが右腕のシェーン・スミス。シェーン・スミスは2024年までブルワーズのマイナーにいて、2024年12月のルール5ドラフトでホワイトソックスに指名されて移籍。2025年にホワイトソックスでデビューし、4先発、10.2 IPでERA 10.13。今回、古巣ブルワーズを相手に開幕投手となりました。
一方のブルワーズは2025年にブレークした怪物、ジェイコブ・ミズロウスキーです。
村上選手はどんな打撃を見せるでしょうか?いきなりの100mph投球への対応が注目されます。
ナショナルズ@カブス戦
- 2:20 p.m. ET
| ナショナルズ | ケイド・カバーリ(初) |
| カブス | マシュー・ボイド(3度目) |
ナショナルズのケイド・カバーリは、2023年3月22日にトミー・ジョン手術を行い、2025年8月6日にメジャーに復帰。復帰後はシーズン終了まで10試合に先発し、3勝1敗、ERA 4.25を記録。2026年が復帰後初のフルシーズンとなります。
一方のカブスのマシュー・ボイドも2023年6月にトミー・ジョン手術を行い、2024年終盤にガーディアンズで復帰。2025年はカブスと2年契約でサインし、復帰後初のフルシーズンで14勝8敗、ERA 3.21とキャリア最高とも言える素晴らしいシーズンを送りました。
ツインズ@オリオールズ戦
- 3:05 p.m. ET
| ツインズ | ジョー・ライアン(2度目) |
| オリオールズ | トレバー・ロジャース(初) |
パブロ・ロペスがシーズン・エンドとなったツインズはもう順当にジョー・ライアンが開幕投手に。
大補強を実施したオリオールズは左腕のトレバー・ロジャースが開幕投手となりました。トレバー・ロジャースは元マイアミにいた左腕で2024年のトレード・デッドラインでオリオールズに移籍。2025年は9勝3敗、ERA 1.81。
レッドソックス@レッズ戦
- 4:10 p.m. ET
| レッドソックス | ギャレット・クロシェ(3度目) |
| レッズ | アンドリュー・アボット(初) |
レッドソックスはレッズとの対戦で、レッズの監督は2004年から2011年までレッドソックスの監督を務めたテリー・フランコーナ。テリー・フランコーナは2004年にワールドシリーズ・チャンプに輝き、1920年以来86年続いた呪いを解いた監督としても有名。その後、2007年にもチャンプに。
レッドソックスは順当にギャレット・クロシェ。2025年のサイ・ヤング賞投票で2位に入りました。皆様、ネトフリの”The Clubhouse: A Year with the Red Sox”をご覧のなりましたか?2024年にブライアン・ベイヨーが開幕投手に選ばれたときにいたく喜んでおりましたね。それくらい栄誉なことなのだと改めて思った次第です。
レッズは2年連続二桁勝利のアンドリュー・アボット。2025年のERAは2.87。
エンゼルス@アストロズ戦
- 4:10 p.m. ET
| エンゼルス | ホセ・ソリアーノ(初) |
| アストロズ | ハンター・ブラウン(初) |
苦戦がつづくエンゼルスは2025年に31先発で10勝をマークした右腕のホセ・ソリアーノが先発。
アストロズは2025年のサイ・ヤング賞投票で3位に入ったハンター・ブラウン。同年は31先発でERA 2.43。
タイガース@パドレス戦
- 4:10 p.m. ET
| タイガース | タリク・スクーバル(3度目) |
| パドレス | TBD(未定) |
寒いデトロイトをホームとするタイガースはやはりロードからスタート。パドレスとの対戦は真打ち、タリク・スクーバルが順当に登板。2年連続ALサイ・ヤング賞がパドレス打線と相対します。パドレスは未定です。
レイズ@カージナルス戦
- 4:15 p.m. ET
| レイズ | ドリュー・ラズムッセン(初) |
| カージナルス | マシュー・リベラトーレ(初) |
レイズは2025年に31先発、10勝、ERA 2.76をマークした右腕、ドリュー・ラズムッセンが指名されました。
リビルド中のカージナルスは左腕の2025年に8勝をマークした長身左腕のマシュー・リベラトーレ。
レンジャーズ@フィリーズ戦
- 4:15 p.m. ET
| レンジャーズ | ネイサン・イオバルディ(6度目) |
| フィリーズ | クリストファー・サンチェス(初) |
新監督のスキップ・シューメーカーは、ネイサン・イオバルディを開幕投手に指名。ネイトは3年連続でレンジャーズの開幕戦の先発を務めることに。ベテラン右腕は2025年シーズンに22試合に先発し、ERA 1.73という素晴らしい成績をマーク。
フィリーズは2025年にポール・スキーンズに次いでNLサイ・ヤング賞投票で2位となったクリストファー・サンチェス。2025シーズンは202.0イニングを投げ、ERA 2.50、SO 212と圧倒的な投球を記録。今春はあのドミニカ共和国の大エースとして登板しました。
Dバックス@ドジャース戦
- 8:30 p.m. ET
| Dバックス | ザック・ギャレン(4度目) |
| ドジャース | 山本由伸(2度目) |
Dバックスは再契約したザック・ギャレン。Dバックスは2月14日に一旦はメリル・ケリーを開幕投手に指名しましたが、メリル・ケリーはスプリング・トレーニング期間に背中を負傷したため、開幕戦には間に合わず。よって、1年契約で再契約したザック・ギャレンが4年連続で開幕戦先発となりました。
ドジャースはもはやデーブ・ロバーツ監督からの信頼の厚い山本由伸投手を開幕戦のマウンドに上げることとなりました。山本投手は2025年の東京開幕でもマウンドに立ちましたので、2年連続での栄誉です。
ドジャースはワールドシリーズ3連覇がかかっています。山本投手は2025年はNLサイ・ヤング賞投票で3位に入り、ワールドシリーズでは17.2イニングを投げて3勝0敗、ERA 1.02の成績でMVPにも輝きました。Gm2とGm6では先発として勝利を挙げ、Gm7ではリリーフとして試合を締めくくりました。
現時点で2000年以降、ワールドシリーズで4度チャンプになっているのはレッドソックスだけ(2004/2007/2013/2018)。ドジャースはもし今季3連覇すると2020、2024、2025、2026と4度となり、レッドソックスに並ぶことになります。
ガーディアンズ@マリナーズ戦
- 10:10 p.m. ET
| ガーディアンズ | タナー・バイビー(初) |
| マリナーズ | ローガン・ギルバート(2度目) |
ガーディアンズのタナー・バイビーは2025シーズンは開幕投手として指名されていましたが、当日に急性胃腸炎のため登板を回避し、ベン・ライブリーが急遽、開幕投手を務めたというアクシデントがありました。
マリナーズのローガン・ギルバートは2年連続の開幕投手。マリナーズにはブライアン・ウー、ジョージ・カービー、ルイス・カスティーヨ豪華なローテーションがおりますが、その中で2年連続で開幕投手というのはさすがです。
現地3月27日開幕のカード
さて、以下のカードはもう1日遅れて開幕します。
アスレチックス@ブルージェイズ戦
- 7:07 p.m. ET
| アスレチックス | ルイス・セベリーノ(3度目) |
| ブルージェイズ | ケビン・ゴーズマン(3度目) |
アスレチックスのルイス・セベリーノは2018年以来となる開幕投手に。今春のWBCではドミニカ共和国の先発としてアメリカ戦で好投し、かつての輝きが戻ってまいりました。
大注目のブルージェイズは順当にケビン・ゴーズマンです。彼はブルージェイズでの5シーズンで初めの開幕投手に。なお、ケビン・ゴーズマンは2017年のオリオールズ時代、2021年のジャイアンツ時代に開幕投手を務めており、今回で3度目です。
ロッキーズ@マーリンズ戦
- 7:10 p.m. ET
| ロッキーズ | カイル・フリーランド(5度目) |
| マーリンズ | サンディー・アルカンターラ(6度目) |
クラブ幹部が刷新されたロッキーズは今季は前年の雪辱を果たすべく、ロスターはある程度入れ替わりました。楽しみなシーズンでもあります。左腕のカイル・フリーランドは3年連続でロッキーズの開幕投手。
マイアミは大エースのサンディー・アルカンターラが順当に開幕投手に。2022年のNLサイ・ヤング賞右腕は過去7シーズンで6度目となる開幕戦先発に。
ロイヤルズ@ブレーブス戦
- 7:15 p.m. ET
| ロイヤルズ | コール・レーガンズ(3度目) |
| ブレーブス | クリス・セール(7度目) |
時差の関係もありもっとも遅い開幕となるのがこのカード。ボビー・ウィットとロナルド・アクーニャ・Jr.という両リーグを代表するリードオフの対決も見もの。
ロイヤルズのコール・レーガンズは3年連続で開幕投手に。2025年は5月に左肘の炎症によりIL入りとなり、13試合、61.2IPにとどまったコール・レーガンズ。今季はフル稼働と行きたいところですね。
ブレーブスのクリス・セールはブレーブスでは2度目の開幕投手に。彼はホワイトソックス時代に3度(2013-14年、2016年)、レッドソックス時代に2度(2018-19年)開幕投手を務めており、今回で7度目。2024年に35歳にして初のサイ・ヤング賞受賞に至ったベテラン左腕は2025年は怪我でフル稼働とならなかったので、今季はフルに働きたいところですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
















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