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【MLB2026】ロイヤルズ、新シティー・コネクト・ジャージで連勝!マイケル・ワカが好投し、ERAは0.43に

新シティー・コネクト・ジャージ

 現地2026年4月11日、カンザスシティ・ロイヤルズはAL中地区のライバルであるホワイトソックスとの4ゲームシリーズのGm3。

 このシリーズで4月10日にロイヤルズは新しいシティー・コネクト・ジャージを着用しています。結構、斬新なのでまずはそのシティー・コネクト・ジャージのご紹介を。

グラデーションが斬新

 まず、驚いたのがグラデーションです。

 テーマは「フォーエバー・ファウンテンズ」で、カンザスシティが「噴水の街」として知られていることに敬意を表して作られています。実際、カウフマン・スタジアムの右中間は噴水(滝ではありますが・・・)がありますね。

 デザインは中西部の夕日と流れる水を象徴する、フューシャピンクからブルーへのグラデーションが特徴で、王冠をあしらった最新の「R」ロゴを採用。

 また特別な工夫として、袖にはハートマークがあしらわれ、アメリカ中西部を象徴。襟元(ジャージの裏側)にはビートルズへのオマージュが込められています。

どうしてビートルズ?

 このビートルズへのオマージュですが、ユニフォームの襟の内側に「HEY HEY HEY HEY」というフレーズがあしらわれています。これは、1964年にカンザスシティで行われたビートルズの公演へのオマージュで、「HEY HEY HEY HEY」は、ビートルズが1964年9月17日にカンザスシティのミュニシパル・スタジアムで演奏した「Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey」のマッシュアップ・カバーから取られています。

 これは歴史的なコンサートで、当時カンザスシティ・アスレチックスのオーナーだったチャーリー・フィンリーは、ビートルズの最初のアメリカツアー中に、数少ないオフ日に公演を行うために15万ドルを支払い実現。また、チームの伝統としてロイヤルズは、ホームゲームで勝利するたびにビートルズ版の「Hey-Hey-Hey-Hey」を流しており、これはチームの勝利の伝統の一部となっています。

この「Hey-Hey-Hey-Hey」のオリジナルの作曲者はリトル・リチャード(リチャード・ペニマン)で、1956年に録音し、1958年にリリース。ビートルズは1964年のアルバム『ビートルズ・フォー・セール』で、「カンザス・シティ」とのメドレーの一部としてこの曲をカバーしており、リトル・リチャードのアレンジを採用しています。

ロイヤルズの歴史

 なお、カンザスシティ・アスレチックスは1955年から1967年まで当地を本拠地にしておりましたが、1967年のシーズン限りでカリフォルニア州オークランドに移転。現在のアスレチックスのことです。

 1969年、MLBのエクスパンション(球団拡大)に伴い、カンザスシティに新たなチームが創設されることとなったのがロイヤルズです。初代オーナーの名前はユーイング・カウフマン。スタジアムはアスレチックスが使用していたミュニシパル・スタジアムを使っていましたが、現在のカウフマン・スタジアムが出来たのが、1973年です。

キャップ、ライン、ロゴすべてがグラデーション

 筆者が興味をそそられたのはキャップのグラデーション。よく見ないまでも袖、肩、パンツの横など全てのラインをはじめ、ロゴもグラデーションで、ヘルメットもグラデーション。

 特に興味深かったのがキャップです。近くで見るとどうなのかわかりませんが、MLB.tvで見る限り、全て同じ具合でグラデーションが再現されているように見えました。

 このグラデーションをどうやって施しているのかが気になりました。生地の段階でグラデーションに染め上げるとすると、キャップの本体は三角形を6枚で作ることになりますので、裁断に無駄が発生しそうに思います。三角形を交互にカットすると半分はグラデーションが逆になりますからね。

 無駄を防ぐにはもともとブルーの生地を使えばそれは回避出来ますが、今度はグラデーションに染め上げる1工程が加わりますね。

 果たしてどうやってこれを同じ品質で作っているのか、そんなことが気になる筆者でした。

評判は?

 だいたい、シティー・コネクト・ジャージは概ね評判がよくありません。伝統から逸脱した斬新さとインパクトが売りではありますが、新しいシティー・コネクト・ジャージが導入されて即座に評判の高かったのはレッドソックスが2025年に採用したフェンウェイ・グリーンのジャージくらい。メッツのブラック・パープルも評判が良かったと思います。

 そしてこのロイヤルズのジャージはどうだったか?というと、前のシティー・コネクトに戻してくれ、とかキャップがダサいという声が1/3くらいはあるようです。下記の埋め込みは前のデザイン。

 筆者はキャップは割と好きです。日に反射しているのか?と思わせつつも、実はグラデーションでしたというのがいいと思います。ただ、キャップのロゴは今ひとつかと思います。

 後は左胸のRはクラブ創設時のデザインらしいですが、これも今ひとつかとも思います。ただ、全体として白で爽やかですし、良いと思います。

 もはや好みの話ですが、筆者がシティー・コネクト・ジャージで違和感があるのはパンツが黒のパターンです。これが上下黒ならまだいいのですが、パンツだけ黒のパターンはあまり好きではありません。

 シティー・コネクト・ジャージはファースト・ルックで概ね1/3に好かれれば良いのでは?とも思います。だいたい、違和感から始まります。後はそのうち見慣れてくる・・・という反復による違和感の除去という効果も出てくるかと。

マイケル・ワカが8回をスコアレス

 さて、9日のシリーズ初戦を0-2で落としたロイヤルズ。この日は元横浜のアンソニー・ケイの6回途中、スコアレス投球にやられてしまいました(スコア)。

 しかし、10日のシティー・コネクト・ジャージのデビュー戦(シリーズGm2)を2-0で取ったロイヤルズ。クリス・ブービッチ(Kris Bubic)が7回を2ヒッター、スコアレス、11Kの快投で勝利しました(スコア)。

 そして4月11日のGm3では今度はマイケル・ワカが好投。8回を4ヒッター、スコアレス、BB 1、SO 7とホワイトソックス打線を抑え込みました。

 しかもマイケル・ワカは味方打線の1回裏の1点を守りきっての8回スコアレス。ロイヤルズは1回裏にマイケル・ガルシアがリードオフHRを放って1点を先制。ただ、その後はホワイトソックス先発のエリック・フェディー(Erick Fedde)にも抑えられ(5回1失点)、さらに2番手のショーン・ニューカムには2イニングをパーフェクトに抑えられました。

 マイケル・ワカは1−0のリードを8回まで守りきったという素晴らしいの一言。ロイヤルズは8回裏にようやく犠牲フライで追加点を上げ、最後はルーカス・エルセグが締め、2-0で勝利。

 何か珍しいのですが、このシリーズは3日連続でスコアが2-0です。

MLB Gameday: White Sox 0, Royals 2 Final Score (04/11/2026)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

ワカのERAが0.43に! 

 ロイヤルズ先発のマイケル・ワカですが、この日で3試合目で計21.0イニングを投げてERがたったの1。このゲームが始まる前のERAは0.69だったのですが、この日の8回スコアレスでERAは0.43に!すごい安定感です!

 ア・リーグ中地区は星のつぶし合いの様相ではありますが、ロイヤルズはこの連勝で7勝8敗とし、5割まであと1勝。

 一方のホワイトソックスは打線が沈黙。村上選手もこの日は1Bでワンバウンド送球を補給できずというシーンがありましたので、守備面でも馬場ってもらいたいですね。 村上選手は3-0です。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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