今井、上々のデビュー戦
現地2026年2月26日、今季からアストロズで投げることとなった今井達也投手がグレーブプルーツ・リーグに初登板。注目のデビュー戦はいきなりのアクシデントに見舞われるも、さすがに場数を踏んだ投手。その後は落ち着いて処理し、1イニングをほぼ完璧と言っていい内容で乗り切りました。
これから登板機会が増えるにつき、さらに乗って行けそうです。
メッツとのゲーム
この日、アストロズはホームのカクティ・パーク・オブ・ザ・パーム・ビーチズ(Cacti Park of the Palm Beaches)でメッツを迎えてのゲーム。
スプリング・トレーニングのローテーション(場所)については下記の記事にまとめてあります。これはちょうどコロナ禍でレギュラー・シーズンをフロリダやアリゾナのキャンプ地で開催するプランが出てきた際にまとめた記事で、すでに6年前のもので、名称も変わったりしていますが、ローテーションには変化はありません。
ちなみにアストロズはこの施設をナショナルズとともに使っております。詳細は上記リンクを。
先頭のセミエンの打球が直撃
さて、アストロズの先発マウンドに立った今井投手はいきなりメジャーの大物、マーカス・セミエンと対戦。メッツのリードオフに入ったベテランに対し、今井投手は初球にインコースへのシンカーを投じて、ストライク先行の投球。ベロシティーは91.8 mph。
2球目はスライダーを投じ、これもストライク。2球でセミエンを追い込むと3球目もゾーンにヒットするシンカーで94.7 mphを計測。しかし、これはファウルでした。4球目はスプリットが制御できずにアウトローになり、ボール(スプリットと書きましたが、チェンジアップかもしれません)。
そして5球目、スプリットがアウトローのゾーンを捉えるも、これにセミエンが対応。 ノーバウンドで今井投手の右太もも辺りに直撃するカムバッカーとなりました。
直撃でしたので心配しましたが、この後はトレーナーやチームメイトを前に投球練習で状態の確認を行い、問題ないとして続投となりました。
いきなり先頭打者にシングルで出塁を許す形となりましたが、さすがに落ち着いて続く2番のマイク・トークマンもシンカー2球で追い込み、最後はスプリットで3Bフライに打ち取り、まずは1アウト。
1アウト1塁でボー・ビシェットを迎えましたが、ここは初球のスライダーを打たせて5-4-3のダブルプレーに斬って取り、1イニングを終えました。
結果、今井投手は1イニングのみで球数は10球。このうちストライクがなんと8球という非常に素晴らしい内容でした。
今井投手本人も降板後は「他クラブの打者と対戦できただけでも楽しかった」と語り、まずは上々のデビュー戦になりました。
また、「MLBの野球は様々なので、全ての球種をゾーンで投げられるように練習してきました。とはいえ、この日はゾーンに投げることに集中しすぎて、特定の球種を確実に投げ切れていなかった部分もあります。今後も練習を続けていきます」と力強く語っています。
フランバー・バルデスの抜けた穴に
アストロズは今オフ、エースのフランバー・バルデスをFAで流出。バルデスはタイガースとサインすることとに。
この勝てる左腕の穴を埋める有力候補が今井投手です。
契約は3年/$54M (2026-28)でこれには$2Mのサイニング・ボーナスも含まれており、2-26年は$16M、2027年と2028年はそれぞれ$18Mという金額です。
また 2026年の成績に基づき、2027年のサラリーは80イニング、90イニング、100イニングごとに$2Mずつアップし、2028年のサラリーは同じイニング設定で$1Mずつ増額されます。
また2026年と2027年のシーズン終了後にオプトアウトすることが可能。
2025年にNPBで在籍していた現役投手でトップランクだった今井投手。今後も楽しみですね。
お読みいただき、ありがとうございました。




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