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【MLB2025】パドレスのスーパー・ブルペン、ジェイソン・アダムが左足大腿四頭筋を傷めて離脱へ

追い込みの時期に中盤のキーマンが離脱へ

 現地2025年9月1日、もうレギュラーシーズンも最終月です!

 MLBは9月いっぱいまでシーズンがあるイメージですが、今季は開幕も早ければ、終了も早く、9月28日が最終日となり、だいたいどのチームも残り23-24ゲームほど。

 9月29日はオフとなり、ポストシーズンは9月30日からいよいよワイルドカード・シリーズがスタートします。 

 そんな追い込みをかける時期に痛いニュースが飛び込んできました。パドレスのリリーフの中心的な存在であるジェイソン・アダム(Jason Adam)が大怪我でシーズン・エンディングとなってしまいました。

左足大腿四頭筋腱断裂の大怪我

 アクシデントが起こったのは、現地2025年9月1日、ペトコパークで行われたオリオールズ戦の7回表です。

 このゲームはディラン・シーズ(SD)とカイル・ブラデッシュ(BAL)の投げ合いでスタート。序盤2回にともに2点ずつを取り合い、流れを激しく奪い合う様相に。5回表、オリオールズはジェレマイア・ジャクソンのソロHRで1点を勝ち越すも、その裏、パドレスも相手エラーでもらったチャンスにラモン・ロレアーノがタイムリーを放ち、3-3の同点に。

 次の1点をどちらが奪うか?という6回表、2アウトからジェイソン・アダムが登板。そのジェイソン・アダムは6回を無失点に抑えると、7回表もイニングまたぎでマウンドに。

非接触の怪我

 7回表、1アウトからジェレマイア・ジャクソンにシングルを打たれたジェイソン・アダムは、つづくガナー・ヘンダーソンに対し、丁寧にアウトコースをついて間違いのない投球を披露。7球目、スライダーで狙い通りに内野ゴロに打ち取ったジェイソン・アダムでしたが、投げ終わって次の動作をしようとしたときにマウンドに倒れ込みました。

 打球は投手と二遊間の真ん中に転がり、SSのホセ・イグレシアスがゴロを処理するも、どこにも投げられずに内野安打に。その間もジェイソン・アダムはマウンドで左足を抑え、起き上がることが出来ず、トレーナーもマウンドに。結局、ジェイソン・アダムは担架で運ばれ、スタジアムを後にしました。交錯などではなく、非接触の怪我でした。

 この後、1アウト1、2塁でロベルト・スアレスがマウンドに上がり、2アウトまで奪うも、ディラン・ビーバーズにRFへラインドライブのシングルを打たれ、2塁ランナーのジェレマイア・ジャクソンが生還。この勝ち越し点が決勝点となり、4-3のスコアでオリオールズが勝ちました。

MLB Gameday: Orioles 4, Padres 3 Final Score (09/01/2025)
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 ジェイソン・アダムは明らかに重症でしたが、マイク・シルト監督は試合後に「大腿四頭筋腱断裂と診断された」と発表。更なる検査も受ける予定ですが、これでシーズン・エンドとなってしまいました。

 復帰時期は2026シーズン開幕後、割と早い時期にということも明るみになりました。

ゲーム中盤に高品質投球を連発

 ジェイソン・アダムの離脱はパドレスにとって、痛烈な打撃と言わざるを得ません。

 パドレスは終盤にかなり強い投手がいますが、それまでのゲーム中盤に、この日のような流れを激しく奪い合うような展開で登板してきたのがジェイソン・アダムでした。ジェイソン・アダムはその厳しいシチュエーションで65試合、65.1イニングを投げ、ERA1.91の超高品質投球を記録。

 彼の活躍があり、パドレスは終盤につなげることが出来ていたのでした。 パドレスのリリーフとしてだけでなくて、MLB屈指のリリーフであっと言っても過言ではないでしょう。

 パドレスに来る前はレイズに所属。ALイーストでも素晴らしい投球を見せていましたが、今季はキャリアハイの活躍でもありました。7月にオールスターゲームに初選出されたほど。

パドレス、ややペースダウン中

 パドレスは直近8試合(このゲームを含む)で2勝6敗とややペースダウン。猛烈な勢いで2度もドジャースを追い越してきましたから、やや疲れも出ているころかもしれません。

 現地2025年9月1日終了時点でドジャースとは2.5ゲーム差に。ドジャースも決して盤石ではありませんから、まだチャンスはあるものの、ここに来てブルペンの主力が離脱するのは痛すぎます。

メイソン・ミラーの力を

 そんなパドレスですが、明るい材料もあります。トレード・デッドラインでアスレチックスからメイソン・ミラーを獲得しております。ミラーを効果的に投入できれば、ジェイソン・アダムの穴も埋まるかもしれません。

 2006年以来となるNLウエスト制覇を簡単に諦めるパドレスではないでしょう。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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