今季は一味違うロッキーズ
現地2026年4月19日、ドジャースはコロラドでのロッキーズとの4ゲームシリーズのGm3。
今季のロッキーズはフロントオフィスが一新。このゲーム前のシーズン成績は8勝13敗で、依然NLウエストで後塵を拝していますが、ここ数シーズンと違うところは1弱ではなくなり、いずれも手応えのあるゲームを展開し続けているということ。
このシリーズでも初戦は両軍にとって寒いコンディションで、菅野投手も厳しい環境で投げ、1-7で落としましたが、Gm2では2-3とリードされている展開からブルペンが踏ん張って1点差を維持しつつも中盤6回で逆転し、4-3で勝利。非常にいいゲームを行っています。
COLはM・ローレンツェンがゲームメイク
そんな中、Gm3はロッキーズがマイケル・ローレンツェン、ドジャースが佐々木朗希投手が先発。
マイケル・ローレンツェンはWBCでナスティーな投球を連発。イタリア代表の準決勝進出を実現させた功労者の一人となりました。
シーズンに入ってからもある程度の品質は維持。ただ、4月3日のコロラドでのフィリーズ戦で3イニングで9失点、HR 2本という登板が災いしてこのゲームが始まる前のERAは8.10と大きな数字を叩き出しておりました。その日以外は圧倒はしていませんが、まずまずゲームメイクしています。
この日も1回表にリードオフの大谷選手から三振を奪い、三者凡退に打ち取るなど上々の立ち上がりでした。マイケル・ローレンツェンは5.0 IPで被安打7ながら失点を3でまとめ、この日もゲームメイクだけは行えました。
大谷がタイムリー・ダブル
そのローレンツェンから3回表にドジャースが得点。
1アウトからキムの二塁打とアレックス・フリーランドのタイムリーで1点を先制すると、1アウト1塁で大谷選手が甘く入ってきたチェンジアップを113mphの打球速度でRFへ打ち返し、これがタイムリー・ダブルとなって2点目を追加。
大谷選手はこの日、9回表にもグランドルール・ダブルを放ち、5-2で打率.273、OPS .915と上がってきました。
連続出塁記録は51に!
そして3回のタイムリー・ダブルで連続出塁記録を51試合に伸ばしました。
これはドジャースのクラブ史上で単独3位の記録。試合開始時点ではウィリー・キーラーと並んでいましたが、51試合になったことでキーラーの記録を上回りました。
大谷選手は2025年8月24日以降、出場した試合すべてで出塁!クラブ・レコード2位のショーン・グリーン(2000年に53試合連続出塁)まであと2試合です。
なお、ドジャースの1900年以降の連続出塁記録は、1954年にデューク・スナイダーが記録した58試合連続出塁が最高です。
28歳のライアン・ウォードがメジャー初ヒット
さらに4回表には1アウト1、2塁からこの日1Bに入ったライアン・ウォードがタイムリーを放ち、3点目をゲット。
このライアン・ウォードは28歳のルーキーで2019年ドラフトのドジャースの8巡目指名の選手。右投げ左打ちの1Bです。マイナーで通算7シーズンを過ごし、HR数は154本まで積み上がっておりました。
彼もコロナパンデミックによりキャリアに影響を受けた選手で、プロとしての初めてのフルシーズンの2020年がマイナー・リーグのキャンセルにより、出場機会を奪われたことにより、スムーズに昇格することが出来ませんでした。それでもここまでキャリアを積んできたのはすごいですね。2025年11月にドジャースはルール5ドラフトから守るために彼を40manロスターに入れておりました。
その苦労人がデビュー戦で結果を残しました。この日は5打数2安打です!
ドジャース、投手陣が崩れる
4回表までに3点をリードしていたドジャースですが、先発の佐々木投手が4回裏に1点を返されると、5回裏にはエドゥアルド・ジュリエンのタイムリーダブルなどで2点を返されて3-3の同点に。
佐々木投手は4.2イニングで被安打7、失点3、ER 3,BB 2,SO 2、HR 1とこの日もピリっとしませんでした。攻撃にも悪い影響を与えそうな投球なので、ドジャースは佐々木投手をどうするのか?気になるところではあります。
ドジャースは6回表にアレックス・フリーランドのタイムリーで1点を勝ち越したものの、7回裏にブレイク・トライネンがミッキー・モニアックに2ランHRを打たれるなど3失点。
さらに8回にマウンドに上がったエドウィン・ディアスが1アウトを奪えず、被安打3、BB 1で2点を失って降板。この後を継いだカイル・ハートも1失点し、3点を奪われ、スコアは4-9に。
9回表には2点を返したものの、6-9のスコアで落とし、連敗となりました。

先発がゲームメイク出来ないとさすがのドジャースも今は厳しい状況です。コロラドでは3点差があってもセイフティー・リードとならない点も状況を悪化させている要因でもありますが、Gm4はジャスティン・ロブレスキーがどこまで踏ん張るか見ものですね。ロッキーズはホセ・キンタナです。
お読みいただき、ありがとうございました。



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