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【MLB2021】大谷選手、14号は特大の440フィート!両リーグ通じてHRランク単独トップ

次のゲームの先発がHR単独トップ!

 現地2021年5月19日(火)、大谷選手がまたしても打ちましたね。エンゼル・スタジアムで行われたインディアンス戦で2番DHで入った大谷選手が、初回に特大の一発を放ちました。

 その距離、440フィート(134メートル)、Exit Velocityが111.9mph。本人も打った瞬間という確信に満ちたHRでした。これで大谷選手は今季14号HR。2位タイが12本ですから、両リーグ通じて単独トップです。

 なお、大谷選手は現地2021年5月19日、日本時間20日朝のGame3で先発予定です!!

HR→シングル→敬遠

 この日の大谷選手は、第1打席がCFへのソロHR、第2打席がCF前シングル、第3打席が敬遠四球、第4打席がSSゴロで、4打席で3打数2安打、1RBI、2Runsの活躍。

 3試合連続HRといい、中継を見ていて、大谷先取が打席に立てばワクワクしかありませんね。

トラウト抜きのエンゼルス

 前日のゲームの1回裏、3塁への走塁の際に右ふくらはぎを傷めたマイク・トラウト。6-8週間の離脱が決定し、10 Day ILに入りました。

 トラウト抜きとなったエンゼルスは、CFにテイラー・ウォードが入り、RFにホセ・ロハスという外野布陣に。

 こちらはESPNの調べですが、エンゼルスは2012年以降、マイク・トラウトのいる、いないで勝率にこれだけ差があります。

  • トラウトがいる:661-627
  • トラウトがいない:78-103

 エンゼルスは約1.5ヶ月の間、どのように打撃力を上げるかが課題ですね。

フレッチャーはまもなく復帰

 そして、リードオフを務める2Bのデービッド・フレッチャーですが、彼はヒップ(股関節)を傷めて、先週末からラインナップから離れています。もうまもなく復帰する予定ですが、彼がいないのもやはり厳しいですね。デービッド・フレッチャーは打率.250、OBP .271、SLG .275と数字はあまりよくありませんが、彼が2Bにいると安心です。

フィル・ゴセリン、いいところなし

 そのフレッチャーの代わりに2Bに入っているのがベテランのフィル・ゴセリン。この日、エンゼルスの先発投手はアンドリュー・ヒーニーで初回に5失点を喫しましたが、そのうちの2失点はフィル・ゴセリンのエラーがらみ。特に4点目はインプレー中の緩慢な動作が原因で入った得点でしたので、勿体なかったですね。

 しかも打席では3-0で2三振。ちょっと元気がなかったです。

ジャスティン・アップトン、ホセ・イグレシアスがHR

 1-5と4点ビハインドとなったエンゼルスは4回表、イニング先頭の大谷選手がシングルで出塁。アンソニー・レンドンもシングルで続き、ランナーを2人貯めた状態でジャスティン・アップトンを迎えました。そのアップトンはCFへ3ランHRを放ち、エンゼルスは4-5と1点差に。

 さらに、7回裏には、イニング先頭のホセ・イグレシアスがLFへソロHRを放ち、エンゼルスはついに終盤に5-5とタイに持ち込みました。

クロウディオ、打たれる 

 しかし、8回表にマウンドに上がったアレックス・クロウディオが2アウト後に、ジョシュ・ネイラーにHRを打たれ、勝ち越されました。

 その後、エンゼルス打線は、ブライアン・ショー、ジェームズ・カリンチャックに攻撃を封じられ、6-5で敗れました。

 6回、7回、8回のブルペンが課題のエンゼルス。このゲームはそこで失点してしまいましたね。

 Game3はいよいよ大谷選手が登板します。

 楽しみですね。これでNO-NOなどやってしまえば、もう一大センセーションですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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