スポンサーリンク

【MLB2026】大谷のオールスター欠場が決定。前半戦は打撃のみの出場へ。後半戦から二刀流が復活

前半戦最後の登板を回避

 現地2026年7月10日、ドジャースは地元ドジャー・スタジアムでDバックスとの3ゲームシリーズのGm1に臨みました。これはドジャースにとってオースター前最後のシリーズです。本来ならこの初戦は大谷選手が登板予定となっておりました。前回登板のパドレス戦が現地2026年7月3日でしたから、ちょうどこの日が中6日でした。

【MLB2026】大谷は6回、9K!上腕二頭筋の張りは軽症の見込み!ドジャースはテオのグランドスラムで逆転!
現地2026年7月3日、大谷選手は6回、9Kの投球。心配される上腕二頭筋の張りは軽症の見込みです!ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスのグランドスラムで逆転!

 しかし、大谷選手はこの日の登板は回避。ドジャースはブルペン・デーとし、リリーバーのカイル・ハートが先発しました。

左膝の違和感

 大谷選手がこの日、登板を回避したのは例の左膝の違和感から。大谷選手は6月11日のパイレーツ戦で、4回表にシングルを放って出塁し、次打者のアンディー・パヘスの打席で盗塁を試みた際に左膝およびハムストリング周辺に痛みを感じたため途中交代しました。

【MLB2026】ドジャースがパイレーツの追い上げを交わす!途中交代した大谷の左膝、そして中指の状態は?
現地2026年6月11日、ドジャースがパイレーツの追い上げを交わし、シリーズWINです!途中交代した大谷の左膝、そして前日の投球時に気にしていた中指の状態について記載しています。

 それ以降、ずっと膝の調子を見ながら出場を続けていて、この日の登板も直前まで行くつもりでしたが、ロバーツ監督やチームスタッフとも話し合った結果、10日の登板は回避することとなりました。大谷選手自身も「(膝の状態は)打撃よりも投球の方に影響が出るため」とウィル・アイレトンさんを介して語りました。

膝の水を抜くため、オールスターも欠場

 話し合ったのは10日の先発登板の話だけではなく、直後に控えたオールスターにも及びました。

 大谷選手はご承知の通り、ファン投票のフェーズ1でナ・リーグ1位の票を得たため、自動的にフェーズ2の投票が回避され、ナ・リーグのスターターDHに選出されておりました。

【MLB2026オールスター】大谷翔平とアーニー・クレメントがファン投票フェーズ1で1位となり、出場が決定
現地2026年6月25日、MLB2026オールスター投票のフェーズ1の結果が明らかになり、大谷翔平選手とアーニー・クレメントがファン各リーグの1位を勝ち抜き、出場が決定しました。フェーズ2も含めたその詳細です。
【MLB2026】オールスターのロスターが明らかに!ブレーブス、ドジャース、フィリーズからは5名が選出!
現地2026年7月4日、オールスターのロスターが明らかになりました!ブレーブス、ドジャース、フィリーズからは5名が選出されております。その詳細です。

 しかし、膝の治療に関しては、シーズン中に出来る最善の処置を施すこととなり、大谷選手は現地2026年7月12日(日)のDバックスとのGm3を終えた後、膝に溜まった水を抜く処置を受けることとなりました。

 オールスターは当日に試合に出なくてもダグアウトにいるケースがありますが、今回の大谷選手の場合はそれもなく、フィラデルフィアに飛ぶこともありません。ロバーツ監督は飛行機移動に伴う気圧の変化で腫れが悪化するリスクも避けたいとも説明しております。

 ゆえに今回、オールスターでは大谷選手のプレーする姿を見ることはなさそうです。

NL DHはカイル・シュワーバーがスターター

 よって、今回のオールスターのNL DHはカイル・シュワーバーがスターターDHとなる見込みです。地元開催ですし、現時点で32本のHRリーダーですから。

 また、ナ・リーグの先発ピッチャーは当初はERA1.62(現地2026年7月10日時点)とMLB NO.1をマークし、105.5mphさえも記録したブルワーズのジェイコブ・ミズロウスキーが務めるのではないかとも言われておりましたが、ミズロウスキーは前半戦最後の12日のパイレーツ戦の先発が決まっているため、オールスターでの登板はなくなりました。ゆえに、ナ・リーグの先発投手もやはり地元フィリーズのクリストファー・サンチェスが務めることがほぼ確実です(現地2026年7月10日時点)。

 このあたりは地元開催で色々と動いていたような感もありますね。

そもそも2019年にも左膝を手術

 大谷選手の左膝ですが、実は2019年9月後半も手術をしたことがあります。この時は残りシーズンがあと半月というところでシーズン・エンドに。

【INJURY2019】大谷選手、左膝手術でシーズンエンド!今季18号でフィニッシュ
ブルペンセッションで深刻な痛みに これは仕方ないことですね。 現地2019年9月12日、エンゼルスの大谷翔平選手(Shohei Ohtani…

 もともと大谷選手は成長期の影響と思われますが、膝の皿が2つに分かれる二分膝蓋骨(にぶんしつがいこつ)」という症状をもっておりました。これがかなり痛いらしいです。2019年の手術では小さい方の皿を除去したのではないか(確定できません)と思われ、抜本的な処置を取ったと思われます。

 今回の左膝はこの二分膝蓋骨の影響とは別に投球の着地時に何等かの問題があると言われており、疲労蓄積もあり症状が悪化したと思われます。

前半戦は打者ONLY

 前半戦の最後の登板を回避し、オールスターの欠場も決まった大谷選手ですが、Dバックスとのシリーズでは打撃ONLYで出場はします。

 実際、現地2026年7月10日も1番DHで出場し、またもやリードオフHRを放ちました。今季21号。そして2番のアンディー・パヘスもBack to BackでHRを放ち、2点を先制されたもののすぐに追いつきました。

 ただ、ゲームの方は急遽のブルペンデーとなったこともあり、中盤以降捕まる投手が増えてしまい、3-9で敗れてしまいました。

MLB Gameday: D-backs 9, Dodgers 3 Final Score (07/10/2026)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf…

後半戦は東海岸遠征から 

 ドジャースの後半戦スタートは17日から。大谷選手は13日から16日までまる4日間、治療に当てる時間を確保しました。実際は17日はブロンクスでのヤンキース戦がスタートするので、前日に移動することでしょう。

【ドジャースの後半戦】

  • 7/17-19 @ ヤンキース
  • 7/20-22 @ フィリーズ
  • 7/23 OFF
  • 7/24-26 @ メッツ

 この間に左膝への処置を済ませ、果たしてヤンキース戦に登板するのか、注目です。

規定投球回数はやや遅れ気味

 大谷選手は打っては打率.290、OBP.403、SLG.540、OPS.943、HR 21、RBI 57をマーク。今季もNL MVPの有力候補の一人です。

 そして投手としてもここまで8勝2敗、ERA 1.79を記録。このERAはジェイコブ・ミズロウスキーに次いでMLB全体2位の数字。ただし、ご承知のようにランキングに入るには規定投球回数に達することが必要で、大谷選手は現在85.2 IP。ドジャースは10日時点で95試合目を消化ですから、もしも10日に6.0イニングを投げていたとしても、91.2 IPでこれでもまだ足りません。

 もしもですが、登板をあと1回でもスキップしてしまうと、この規定投球回数のクリアはかなりしんどい状況となります。

 大谷選手の最優先事項はあくまで10月のポストシーズンでもあるのですが、32歳になり、二刀流がいつまで続けられるのかという問題もつきまとう時節になりました。サイ・ヤング賞を受賞する可能性があれば、もう前のめりにイニングを稼いでおきたいでしょう。

 シーズン終盤にはなんとか規定投球回数に達するようにコンディションを整えてもらいたいですね。コンディションが良ければ登板間隔を詰めることもあり得ますが、どうなるでしょうね??

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【2026ALDS_G5】G・ウィリアムズが12K! J・ラミレスが決勝2ランHR!ガーディアンズがシャットアウト勝利でALCSへ進出
【MLB2026】ブレーブスのポストシーズンは先発投手の不足と打線の沈黙で終わる
【2026ALDS_G4】ガーディアンズがフィールドを駆け巡って9得点!ホセ・ラミレスがコアとなりGm5へ
【2026NLDS_G4】ドジャースがグラスノーの粘りの投球でブレーブスを下し、NLCSへ!ロスターの厚みを見せる
【2026NLDS_G3】パドレスが好守備連発で勝利!マイケル・キングがリリーフで登場
【2026NLDS_G3】山本が7回/10Kの好投でクリス・セールとの投げ合いを制す!
【2026NLDS_G2】ブレーブス、レイ・カー、ディディエ・フエンテスが好投し、シリーズ・タイに
【2026NLDS_G2】ブルワーズが連勝!ジャクソン・チューリオがメイソン・ミラーの101.3 mphを弾き返し、逆転サヨナラ!
【2026NLDS_G1】ミズが105mph!ブルワーズが3度のピンチを凌ぎ、ウィリアム・コントレラスのHRで勝利
【2026ALDS_G1】ドリュー・ラスムッセンがヤンキース打線を圧倒!1安打シャットアウト勝利!
【2026NLDS_G1】タリク・スクーバルが6回7K!大谷も強い当たりを放ち、ドジャースが先勝!
【2026ALDS_G1】ホワイトソックスがグラント・テイラーの好リリーフで先勝!村上も初HR!
【NLWC1_G3】好投したレイ・カーはユニークなキャリアとクリス・セール登板の訳とは?
【MLBポストシーズン2026】パドレスに大きな強み!試合中盤に登場するブラッグレー・ロドリゲスが強すぎる!
【MLBポストシーズン2026】パドレスが快勝!マイケル・キングが7回1ヒッター投球でPCAを抑える!(NLWC_Gm1)
【MLBポストシーズン2026】ブレーブスが先勝!A・ライリーが逆転3ランHR(NLWC_Gm1)
【MLB2026】ポストシーズン・スケジュールとロスターの状況
【MLB2026】レッドソックス、タナー・ハウクが復帰するも、最終戦を落とす!ブレグマンが大暴れ!
【MLB2026】フィリーズ、Dバックスの猛烈な追い上げを交わし、最後にプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ガーディアンズがALセントラルを制覇!層の厚さで3連覇を達成!
【MLB2026】ベテラン右腕、カービー・イェーツが引退!キャリア最終登板で先発を経験!
【MLB2026】偉大なるジャスティン・バーランダーが現役最後の登板を華やかに飾る!6回途中、6Kをマーク
【MLB2026】レッドソックス、ノーイースター(Nor’easter)回避でカブスとの最終戦はトロピカーナ開催に!(追記あり)
【MLB2026】大谷がILから復帰!パヘスも復帰したドジャースは最強の形でポストシーズンに臨む!
【MLB2026】レッドソックス、クレイグ・ブレスローとチャド・トレーシーの契約を延長!
【MLB2026】レイズがア・リーグ東地区を制覇!投打の柱が大いに機能し、まさに強者の戦いぶり!
【MLB2026】ファウルボールが顔面を直撃したアレックス・ブレグマンは複数箇所の骨折が判明!
【MLB2026】78試合で46敗からの大逆転!レッドソックスがプレーオフ進出を決める!
【MLB2026】ブレーブスが3年ぶりにNLイーストを制覇!M・ペレスが好投し、M・ヤストレムスキーの3ランHRで決める!
【MLB2026】大谷、パドレス戦(158試合目)での復帰に自信!トラジェクト(Trajekt)でも好感触!
タイトルとURLをコピーしました