大谷の2026年の11度目の登板
すごいゲームになりましたね。
現地2026年6月10日のドジャース@パイレーツ戦で大谷選手が今季11度目の先発マウンドへ。パイレーツ先発のジャレッド・ジョーンズとの100mph投球のマッチアップとなりました。ドジャースはリードを保ったまま終盤に突入するも、大谷選手降板後にパイレーツが大逆転を演じ、逆にリードを拡げる展開に。ドジャースも大谷選手の一発が飛び出し、追撃しますが、あと一歩及ばずでこの日はパイレーツが勝利となりました。

この日も大谷選手は二刀流での出場。1番DH&Pです。これで4戦連続で2刀流での出場となりました。
- 3/31 : 2Way
- 4/8: 2 Way (中7日)
- 4/15: 投手ONLY (中6日)
- 4/22: 2 Way (中6日)
- 4/28: 投手ONLY (中5日)
- 5/5 : 投手ONLY (中6日)
- 5/13: 投手ONLY (中7日)
- 5/20: 2 Way (中6日)
- 5/27: 2 Way (中6日)
- 6/3: 2 Way (中6日)
- 6/10 2 Way (中6日)
ドジャースは6得点で大谷をリード
まず、ドジャースのオフェンスですが、100mphをバンバン投げてくるジャレッド・ジョーンズに対し、序盤は沈黙。3回表に2アウトから大谷選手がLFへ大きな当たりを放つも、ここはブライアン・レイノルズにホームランを奪われました。完全に入っておりましたが、リーピング・キャッチもドンピシャでしたね。
4回表、ドジャースはフレディー・フリーマン、マックス・マンシーの2本のダブルで1点を先制すると、カイル・タッカーにもタイムリーが出て2点を先制。
さらに6回表にはパイレーツ2番手のカルメン・ムジンスキー(Carmen Mlodzinski)からアンディー・パヘスのシングルでチャンスを作ると、四球も2つもらい2アウト満塁のチャンス。ここでバッターは28歳のルーキー、ライアン・ウォード。そのウォードはムジンスキーの初球の甘いスライダーを捉え、これがRFへの会心の一撃となるグランドスラムとなり、ドジャースは6得点。大谷選手を大いに援護します。
大谷は7回途中、4失点
大谷選手は3回まで毎回ランナーを背負う投球となりましたが、パイレーツを無失点に。
タイラー・カリハンに一発
しかし、4回裏、2アウトまで奪ったものの、7番RFでスタメンのタイラー・カリハン(Tyler Callihan)に97.8 mphの甘めの4シームを豪快に弾き返され、ソロHRで1点を許します。その後も二塁打を浴びましたが、4回は1失点に抑えました。
5回、6回と3人ずつで抑えた大谷選手は7回裏のマウンドにも上がります。この時点でドジャースが6-1と5点をリード。
7回裏はHRを打たれたタイラー・カリハンに四球、ジェイク・マンガムにも投手前の内野安打を打たれてノーアウトランナー1、2塁のピンチを背負います。
ここから精度を上げた大谷選手はジャレッド・トリオーロをスウィーパー3球で三振、さらにスペンサー・ホルウィッツにも見逃し三振を取り、2アウトまでこぎつけます。
ここでバッターはブランドン・ラウ。このベテランに対し、3ボールと先行してしまった大谷選手は4球目、96.8mphmの4シームが甘く入ってしまい、これをRFに弾き返され、ランナー2人を生還させてしまいます。ブランドン・ラウはタイムリー・ダブル。
大谷選手はここで降板。この後をアレックス・ベシアが引き継ぎます。そのベシアはブライアン・レイノルズを3Bゴロに打ち取るもこれをマックス・マンシーがグラブの下から抜かせてしまい、2塁ランナーのラウが生還。ドジャースは6-4と追い上げを喰らいます。
このイニングは3失点で止めました。
大谷選手はこの日、6,2IPで102球を投げ、被安打6、失点4、ER 3(マンシーのエラーがあったので)、BB 3、HBP 1、SO 6、HR 1という内容でした。
魔の8回
6-4とリードを詰められたドジャースは8回にカイル・タッカーが2塁打を放ち、チャンスを作るもアレックス・コールが倒れて得点ならず。
8回裏、マウンドには好投が続いていた右腕のカイル・ハートが上がりましたが、2者連続でフルカウントから四球を出し、ノーアウト1、2塁でタイラー・カリハンを迎えます。その初球、ハートの投じたチェンジアップは真ん中低めにゾーンに残ってしまい、これをカリハンがRFへHRを放ち、パイレーツがこの3ランHRで7-6と逆転。これで大谷選手の勝ちが消えました。
さらにピンチを拡げたカイル・ハートが降板。1アウト2塁で左腕のジャック・ドライヤーが登板するも、スペンサー・ホルウィッツにCFへ2ランHRを許し、このイニング5失点。この後もピンチは続きましたが、なんとか5失点で踏みとどまりました。
大谷が12号
9回表、パイレーツはグレゴリー・ソトを起用。ドジャースは1アウトからミゲル・ロハスがしぶとくシングルを打って出塁。大谷選手の前にランナーとして出ます。
大谷選手はソトの初球の99.1 mphの4シームを捉え、CFへ豪快は2ランHR。
大谷選手の12号2ランでドジャースは8-9と1点差に迫ります。しかし、この後、パヘス、フリーマンと倒れてゲームセット。
ドジャースは楽勝ムードが一転。終盤に一気に逆転されたという非常に厳しい後味の悪いゲームとなったのでした。
このゲームはなんと言ってもタイラー・カリハンのゲームでしたね。
大谷、ERAは1.06に
このゲームで自責点3を計上した大谷選手のERAは1.06に。それでもまだ1点を少し超えたところ。
イニング数は67.2で、ドジャースはこの試合で78試合目。規定投球回数に足りてないので、このERAでもランクに出ることはまだありません。
すごいゲームになりました。パイレーツはこの勝利で35勝33敗となり、NLセントラル3位。まだ2位のカージナルスには3.0ゲームを付けられております。
お読みいただき、ありがとうございました。
