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【MLB2026】メッツのフランシスコ・リンドーアとDバックスのコービン・キャロルがそろって有鉤骨骨折で手術

ともに開幕はILの可能性が大

 現地2026年2月12日、大きなニュースが入ってきました。メッツのフランシスコ・リンドーアとDバックスのコービン・キャロルがともに有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折。この2クラブはオフェンスの中心選手を欠いて開幕を迎える公算が大です。

 有鉤骨とはバットのグリップが当たるところです。詳しくは下記の記事をご参照ください。

復帰は4-6週間

 有鉤骨を骨折して手術した場合、復帰まではだいたい4週間から6週間、場合によっては8週間というタイムテーブルになる傾向があります。有鉤骨は手の平の下側でバットのグリップの当たるところですが、よく動かすところですから、なかなか治りにくい場所でもあります。

リンドーアは左手有鉤骨

 リンドーアはスイッチヒッターで、傷めたのは左手の有鉤骨。つまり右打席に影響。よってスローイングには影響がなく、メッツが開幕にも希望を見出しているのは場合によっては左打席オンリーでゲームに出る可能性もあるためですが、そうしているとなかなか完治しにくいので、一旦は完治させると思います。

 そして治ってからリハビリで調整する期間が要りますから、やはり復帰は早くても4月にずれ込むと思われます。なお、リンドーアは2025年は右肘を痛めた既往歴がありますから、肘の調子も見ながらのリハビリになるかと。

コービン・キャロルは右手

 コービン・キャロルは右手の有鉤骨を骨折しています。彼は左投げ左打ちですから、スローイングには問題ありませんが、完治しないと打撃が出来ません。

ともにWBC欠場は決定

 なお、二人とも2026年のWBCに出場予定でした。フランシスコ・リンドーアはプエルトリコ代表として、コービン・キャロルはUSA代表として。

 ですが、WBCは3月5日から始まりますから、これはもう欠場が決定しました。

フランシスコ・リンドーアはこれから手術

 まずメッツのフランシスコ・リンドーアは現地2026年2月10日に、有鉤骨を傷めたことが判明。11日の検査の結果、手術が必要となり、これから手術を行う予定となっています。まだ術日は決まっておりません。

メッツ、また暗雲

 メッツは大富豪オーナーの下、盛んに補強を行ってきて、2022年にはジェイコブ・デグロムとマックス・シャーザーがローテーションにいて、2023年はマックス・シャーザーとジャスティン・バーランダーがローテーションにいるというとんでもなく強烈は編成を行ってきましたが、2022年はNLワイルドカードで敗退し、2023年にはトレード・デッドラインで売りに入り、シャーザーとバーランダーをそれぞれレンジャーズとアストロズにかなりの自己負担で放出したのでした。

 2024年にようやくNLCSまで勝ち上がり、2025年はフアン・ソトをその資金力で獲得。今度こそということで2026年に向けてもいい補強をしておりました。

 ところが、中心選手のフランシスコ・リンドーアが開幕にいない可能性が出てきたということで、また暗雲が立ち込めております。おそらく5月には間違いなくフィールドに立っているはずですが、開幕をどう過ごすのかが注目されます。

SSはビシェットか? 

 レギュラーSSを失ったメッツは今オフにブルージェイズからFAとなったボー・ビシェットを獲得。本職はSSですので、彼がリンドーアの穴を埋めることになりそうです。

 3Bですが、補強したホルヘ・ポランコ、ブレット・ベイティー、マーク・ビエントス、ロニー・マウリシオらが候補ですが、そのうち、ホルヘ・ポランコとマーク・ビエントスは1Bとも兼任ということになりそうです。2Bはマーカス・セミエンで固定すると思われます。

コービン・キャロルの場合

 Dバックスのコービン・キャロルは10日の打撃練習で右手の有鉤骨を故障。上述のように完治しないと仕事が出来ない状態です。そして早速11日に手術を受けることになりました。

 仮にリハビリも入れて6週間かかったとすると、3月26日の開幕には間に合わない可能性が高く、順調に行ってもやはり4月にずれ込むでしょう。

DバックスのOF

 DバックスのOFは不透明です。まず、LFのルルデス・グリエル・Jr.は、2025シーズンに断裂した前十字靭帯(ACL)のリハビリを続け、開幕はILからスタート。

 プロスペクトのジョーダン・ローラーは内野からOFへのポジション変更を予定しており、彼は大きなチャンスをもらうことに。CFのアレク・トーマスは優れた守備ではあるものの、2025年は.249/.289/.370とちょっと物足りないです。

 INF兼OFのブレイズ・アレクサンダーはすでにオリオールズにトレード済み。2025年に打率.258をマークしたペイビン・スミスも候補ではあります。他にホルヘ・バローサもおりますが、2025年は経験も浅いことから、打率は1割台でした。

 DバックスのOFはちょっとわからないですね。ひょっとしたら、補強に動きが出てくるかもしれませんね。

BALのジャクソン・ホリデーも

 なお、オリオールズのジャクソン・ホリデーも11日に右手の有鉤骨を骨折したことが判明。やはり手術を受けるので、開幕はILからのスタートとなります。

 お読みいただき、ありがとうございました。 

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