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【ルーキー2019】菊池投手のMLBデビュー戦詳細とマット・オルソンの怪我

菊池投手、4.2イニングで降板

日本時間2019年3月21日の日本開幕戦Game2について記しておきたいと思います。

先発はマリナーズがMLB初登板の菊池投手。アスレチックスが87マイル(140キロ未満)で打者を翻弄するマルコ・エストラーダでした。

両投手にとっては狭い東京ドームは一発が出やすい点で非常にやっかいな球場でもありました。

菊池投手の初登板ログ

菊池投手のデビュー戦の投球を振り返っておきたいと思います。

【1回裏】

  • M・セミエン:Pゴロ(MLB初アウトは難しい当たりをアウトに)
  • M・チャップマン:空振り三振(MLB初奪三振)
  • S・ピスコッティー:RFフライ

【2回裏】

  • K・デービス:四球(スリーボールから3−2までカウントを整えたものの四球に)
  • C・ピンダー:空振り三振
  • M・オルソン:2Bゴロ(DPならず)
  • J・プロファー:空振り三振

【3回裏】

  • R・ルレアーノ:RF前シングル(MLB初被安打)
  • J・フェグリ−:2Bフライ
  • M・セミエン:2Bフライ OAKは2巡目
  • M・チャップマン:2Bゴロ

【4回裏】

  • S・ピスコッティー:3Bゴロ
  • K・デービス:3Bファウルフライ (ヒーリーがナイスキャッチ)
  • C・ピンダー:RFフライ

【5回裏】

  • M・オルソン:RF前シングル
  • J・プロファー:RF前シングル
  • R・ルレアーノ:SSハーフライナー
  • J・フェグリ−:RFライナー
  • M・セミエン:CF前タイムリー(1点)ここで交代

記念すべきMLB初Kは、なんとマット・チャップマンからとなりました。また、MLB初被安打はルレアーノ、初失点はセミエンのタイムリーとなりました。

菊池投手は4回2/3、91球、被安打4、自責点1、与四球1、奪三振3という内容。

2巡目からはかなりボールを見られましたので、球数が増えました。組織的なアスレチックスにうまくボールを見られてしまいました。これから何度も対戦すると思うので、要注意ですね。

しかし、MLB初登板で見事にゲームメイク。リードを保ったままマウンドを降りたという実績で十分ではないでしょうか。

Game Score
Mariners 5, Athletics 4 (Final Score) on MLB Gameday
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone info, and Statcast data for Mariners vs. Athletics at Tokyo Dome

マルコ・エストラーダ

2019年初登板となったマルコ・エストラーダは、5回まで投げ、被安打5、失点3と中盤までナイスゲームメイクでしたが、懸念された被本塁打が2本。

2回にヒーリーに2ランHR、3回にハニガーにソロHR。ヒーリーの2ランは痛かったですね。

さすがのアスレチックス、追いつく

ゲームは3点をリードされたアスレチックスが菊池投手のスイッチの回に2点を奪い、1点差に。

マリナーズが7回に犠牲フライで1点をもぎ取り、4−2と再び突き放すも、アスレチックスは7回裏に、クリス・デービスの2点タイムリーで4−4の同点に。

延長12回、A’sにダブルプレー・ミス

アスレチックスは、9回からクローザーのブレイク・トライネンを投入。これはマリナーズに傾きそうな流れを断ち切るいい起用だったと思います。トライネンは10回にも登板。2イニングを投げました。もう内容が圧倒していました。

そして延長12回表、1アウト満塁のチャンスをつくったマリナーズ。ドミンゴ・サンタナがダブルプレーとなるようなSSゴロを放ったのですが、アスレチックスの二遊間に乱れが出て、ダブルプレーならず。この間にマリナーズが1点を勝ち越し、最後はハンター・ストリックランドが登板。

アスレチックス打線を抑え、マリナーズが5-4で勝利し、開幕2連勝を決めました。

マット・オルソンが手の骨を損傷した疑い

5回裏、先頭打者として菊池投手からシングルを放って出塁したマット・オルソンでしたが、実は3球目をファウルしたところ、顔を歪めるをシーンがありました。

オルソンは6回の守備からベンチに下がり、マーク・カナに交代。

バットのグリップが出来ないほどの痛みだったようです。詳細はアメリカに戻ってから検査するものの、過去の例から行くと、清宮選手もかかったバットのグリップ部分が手のひらの付け根のほうにある骨を傷めてしまう、いわゆる有鉤骨の骨折ではないか?との疑いがあるそうです。

そうであれば、シーズン前半は絶望ということになりそうです。

これは本当にバッター泣かせの症状です。大事に至らなければいいのですが。

追記:2019年3月24日 症状が判明

マット・オルソンですがやはり清宮選手と同じ、有鉤骨(ゆうこうこつ)を傷めていました。有鉤骨は英語でhamate(ヘイメイト)。それを切除する手術は現地2019年3月22日無事に行われたようです。

復帰まで6から8週間ですから、早くて5月下旬というところでしょうか。あまり無理させないでしょうから、6月に入ってからかもしれませんね。

マリナーズの連勝で東京2019は終了

イチローさんの引退という大きな出来事があった2019年のMLBの東京開幕戦でしたが、マリナーズが見事に連勝して幕を閉じました。

これでマリナーズが負けるようなことがあれば、イチローさんへの風当たりが強くなるところだったので、本当に勝ってよかったと思います。

アスレチックスは先発が先取点を奪われたことで中盤での追い上げに苦労しましたが、先発がゲームメイクさえすれば、やはり相当強いチームだと思いました。

アメリカに帰ってから、どんどん勝っていきそうな気がします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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