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【WBC2023】大谷、ヌートバーが躍動し、侍ジャパンがまず1勝!

CHINA 1 @ 8 JAPAN

 WBCの1次ラウンドが開幕し、日本時間2023年3月9日に日本の所属する Pool Bがスタートしました!念の為、侍ジャパンの日程は下記の通りです。

1次ラウンド Pool B(侍JAPANのスケジュール) 

  • 2023年3月9日:CHINA戦
  • 2023年3月10日:KOREA戦
  • 2023年3月11日:チェコ共和国戦
  • 2023年3月12日: オーストラリア戦

 1次ラウンドは各国と総当たりで1試合ずつ対戦。上位2チームが準々決勝へ進出。

準々決勝

 過去は敗者復活などがあったため、複雑な組み合わせで準決勝までの道のりがセットされていましたが、今大会はスッキリと準々決勝で一発勝負です。開催場所は東京。ここをクリアーしてアメリカでの準決勝、決勝の2試合が待っています。

  • 2023年3月15日: Pool B 2位 @ Pool A 1位
  • 2023年3月16日: Pool A 2位 @ Pool B 1位

Pool Aはオランダが2勝

 準々決勝で対戦するPool Aは下記の国が参戦。

  • 台湾
  • オランダ
  • キューバ
  • イタリア
  • パナマ

 台中で行われているこのPoolはひと足早く3月7日に開幕。開幕戦は、キューバ@オランダの好カードで、4-2のスコアでオランダが勝利。ボガーツが美技を連発して投手を救っていましたね。

 このPoolはオランダは8日のパナマ戦にも3-1のスコアで勝利。3月9日終了時点で、オランダが2連勝で一歩抜け出しました。キューバ、台湾が苦戦する中。1位通過しそうな勢いです。果たしてこのPoolは2位にどこが来るのか?イタリアにも大いなるチャンスが巡ってきそうです。

 侍JAPANの対戦相手はどうなるのか?見ものです。

大谷選手、4回無失点投球

 1次ラウンドを前にCHINA戦の「大谷先発」というのがにわかには信じがたかったのですが、スタメンの発表でやはりそうだとなった時に浮かんだのが球数制限。1次ラウンドは65球という球数制限があり、さらに1試合で50球以上投げた場合、中4日を空けなければならないというルールから1日でも早くという判断だったのでしょうが、KOREA戦に当てた方が良かったのでは?とも思いました。

 とは言え、我々以上に野球を知り尽くす現場の判断はおそらく間違いないでしょう。

 試合前にもう1つ思ったのは、「大谷選手はパーフェクト投球をするのではないか?」ということ。もちろん、球数制限の中での話なのですが、いくら何でもCHINA打線は手が出ないだろうと思いました。

 実際、マウンドの大谷選手とCHINA打線は格が違いすぎました。しかし、惜しくもパーフェクトとはいかず、大谷選手は4イニングで49球を投げ、被安打1、0 BB、5 奪三振でした。

 これがプエルトリコくらいの相手だったら、もっと球数を投げさせられたでしょうね。

戸郷投手、イマニュレート・イニングならず

 大谷選手の後を継いで2番手のマウンドに上がったのが巨人の戸郷投手。筆者は聖心ウルスラ時代に甲子園で投げているのを見たことがあります。

 その戸郷投手ですが、代わりばなからすごかったですね。2者連続で三球三振。さらに3人目も2球で2ストライクを奪い、これはイマニュレート・イニングの達成か!と思いました。しかし、3球目のチェンジアップが惜しくも外れてボール。残念ながら3者連続3球三振のイマニュレート・イニングの達成はならなかったものの、4球目で三振を奪い、3者連続三振は達成しました。

遅い球に大苦戦

 野球の不思議なところですが、選手のSPECからすれば、侍ジャパンとCHINAとの実力差は歴然としたものなのですが、途中までは気の抜けない試合展開になってしまう。残塁が続くとさらに空気が重くなり、より互角のような展開になるという恐ろしさ。

 過去、初戦の中国戦で序盤から圧勝というケースはほぼなく、いつも産みの苦しみを経験しています。初戦の固さや重圧など精神的な要素が一番大きいと思うのですが、技術的には遅いボールに手こずる傾向があります。遅いボールというのは抜き球のことではなく、そもそものファストボールが遅いという意味です。今回もまさにそうでしたね。

 アマチュア・レベルでもあることですが、見ている方からすると、「なんであんな遅いボールを打ち損じているんだ」と見えてしまう現象。これは選手側からすると辛いんですよね。

 プロの世界なら、普段は150km以上のスピードでしのぎを削り、パフォーマンスを最適化している選手が、そのレンジからあまりにも外れてしまうと、タイミングを狂わされ、自分のスイングが出来なくなります。

CHINA投手陣、16 BB 

 今回のCHINAの投手は、130km中盤のボールが主体で、みなポイントをずらされていました。打ちたい時には、ボールを投げられ、さらに、時折輝くばかりのコントロールを見せたりして・・・これは結構、厄介です。

 CHINAの投手陣はこの日6人がリレーして計16 BB。0 BBは1人のみです。これだけ荒れていながら奇跡的だったのが、甘いボールもあまりなかったこと。だから中盤まではゲームが保たれていました。

 しかし、あまりに四球が多かったため、いつか5点くらい入るだろうとは思いましたが、結果的に8点を奪いましたね。

ヌートバーの価値ある活躍

 リードオフを務めたラーズ・ヌートバーはいい仕事をしてくれましたね。

 第1打席での初球をしっかりと安打にしたところや、3回表のスライディング・キャッチなど風穴を開けて勝つんだという強い意志がプレーの随所に現れていてとても清々しかったです。

 その他、3番手の湯浅投手、4番手の伊藤投手もすごいボールを投げていて、頼もしかったです。

 WBCは2009年の際はイチロー選手も相当苦戦しましたし、2017年のノーラン・アレナドも相当苦戦しました。よって、打撃陣もこれからどんどんチューンナップしていくと思われます。

 楽しみですね。

 Game Score 

【YOUTUBE】China vs. Japan Game Highlights | 2023 World Baseball Classic

 お読みいただき、ありがとうございました。 

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