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【MLB移籍2019】ペンス、ショーン・ロドリゲス、トムリン、エスピノーザらがマイナーディール決定

有名選手のマイナー・ディール

J.T.リアルミュートのフィリーズ入りで今移籍市場の大きな要素が一つ決着しました。

まだまだ大物が残っている状況は続いており、果たして2月半ばのスプリングトレーニングの開始まで間に合うのかというところでありますが、現地2019年2月8日は複数のマイナー・ディールが成立しておりますので、記しておきたいと思います。

まずはジャイアンツからFAとなっていたハンター・ペンスのディールです。

ハンター・ペンスが故郷テキサスへ

ハンター・ペンス(Hunter Pence)はレンジャーズとマイナー契約を結びました。

ヘイマンさんによりますと、1年200万ドルに加え125万ドルのインセンティブでの契約です。2018年は1,850万ドルでしたので、税金が心配です。

とは言え、36才の外野手となると今の市場は非常に厳しいですから、とにかくプレー出来る先が確保できてよかったと思います。

ハンター・ペンスの略歴

あらためてペンスのキャリアを振り返ってみます。テキサスのアーリントン大学在学中の2004年にアストロズから2巡目指名を受け、プロ入り。高卒時はブルワーズから40巡目で指名を受けておりました。待ってよかったですね。

HOU→PHI→SFG

デビューはアストロズ在籍時で2007年。この年、ROYの投票で3位に入っております。

2011年のトレード・デッドラインで後日指名の若手とともにフィリーズへ移籍。フィリーズからアストロズへはドミンゴ・サンタナが移籍しております。

2012年のトレード・デッドラインでフィリーズからジャイアンツへ移籍。今オフ、FAとなりレンジャーズへの移籍が決まったという流れです。

スタッツとアウォード

プレーぶりがとてもアグレッシブ且つ紳士的な要素も持つハンター・ペンスはこのようなスタッツとアウォードを残しております。

  • 162試合出場:2度(2013、2014)
  • 通算HR:224
  • 通算RBI:877
  • 20盗塁:1度(2013年:22)
  • キャリアハイ:AVG .324(2011)、HR:27(2013)、RBI: 104 (2012)
  • オールスター:3度出場 (2009、2011、 2014)
  • 20-Home Run シーズン: 7度 (2008-2014)
  • 100 RBI : 1度 (2012)
  • 100 Runs: 1度 (2014)
  • ワールドシリーズ制覇:2度(2012、2014)
Just a moment...

あまり美しくないにもかかわらず

ハンター・ペンスの打撃フォームはブライス・ハーパーやジョシュ・ドナルドソン、ミゲル・カブレラのような美しさはなく、外野手としてのスローイングもヤジエル・プイーグやアーロン・ヒックスのような美しさはありません。

どちらかというとアマチュアっぽいメカニクスなのですが、しかし打撃はミートがうまく、スローイングも非常に正確です。

チームリーダー

グランド内外で愛されているのは明るいキャラクターであるとともに、チームのためにというスピリットにあふれているところではないかと思います。

胸がアツくなるような2012年の円陣でのスピーチ。ペンスのおかげでジャイアンツが一つになり、WSチャンプを勝ち取っています。

レンジャーズでも一発気合を入れてもらいたいですね。

レンジャーズの外野及びDHはこのようなメンバー。ギャロ、デシールズ、Chooなどがおりますが、十分にチャンスはあります。

  • LF:ジョーイ・ギャロ、ウィリー・カルフーン
  • CF:デリーノ・デシールズ、カルロス・トッチ
  • RF: ノマー・マザラ、ジョーイ・ギャロ
  • DH: Choo Shin-Soo、ウィリー・カルフーン

その他、マイナーディールの選手達です。

ショーン・ロドリゲス(PIT)がフィリーズへ

現地2019年2月8日、フィリーズはパイレーツからFAとなっていた2Bで内外野のユーティリティーでもある、ショーン・ロドリゲス(Sean Rodriguez)とマイナー契約を結びました。

ショーン・ロドリゲスはMLB11年のベテラン。まもなく34才となります。

ピークは2016シーズンで、140試合に出場、打率.270、OBP .349、SLG .510、HR 18、打点56。

この年は途中出場や代打での起用が多かったのですが、打席数342に対し、打数が300。つまり、四球をたくさん選んでいたんですね。このシーズンのBBは33を数えます。

Just a moment...

よって出塁率が高く、肝心なところでの代打起用というケースもあり得ると思います。

2017年1月に交通事故に巻き込まれるというアクシデントがあり、手術を伴い選手生命が危ぶまれましたが、2017年7月17日に無事にフィールドへ復帰しております。

CLE ジョシュ・トムリンがブルワーズへ(追記あり)

インディアンスはFAのジョシュ・トムリン(Josh Tomlin)をこのまま出すのだろうか?とその去就に注目していたのですが、案の定出してしまいました。

現地2019年2月7日、ブルワーズとマイナー契約成立です。

追記(2019年3月21日)ATLへ

現地2019年3月20日、ブルワーズはジョシュ・トムリンをリリースしました。

そして、現地2019年3月21日、先発とリリーフの主要なメンバーにけが人が出ているブレーブスとマイナー契約するに至りました。

ジョシュ・トムリンのキャリア

ジョシュ・トムリンはデビュー以来、インディアンス一筋。2019年で34才になる右腕です。

二桁勝利を3シーズン達成。MLB9年で通算61勝53敗。

  • 2011: 12勝7敗
  • 2016: 13勝9敗
  • 2017:10勝9敗

2018年はリリーバーとしての登板が増えました。

今回、ブルワーズの獲得はマイナー契約とは言え、またしてもブルワーズのブルペンを充実させることになりそうです。ブルワーズ側からすれば非常にいいディールだったと言えます。

一方のインディアンス側からすれば、これからコーリー・クルーバーのトレード話も消えない中で、ブルペンにはアンドリュー・ミラーもおらず、果たしてスターターもブルペンも回していけるのかとちょっと心配にはなります。

2014シーズンの動画です。

CLE アダム・ロサレスはツインズへ

さらにインディアンスの選手のディールです。内野手でFAとなっていたアダム・ロサレス(Adam Rosales )のツインズ入りが決まりました。こちらもマイナー契約。

ロサレスは内外野を守れるユーティリティー。監督側からすれば非常に助かる選手。打撃はあまりよくありませんが、守備力は貴重です。

CLEはM・ジョイスとA・ウィルソンを獲得

そのインディアンスは、外野手でアスレチックスからFAとなっていたマット・ジョイス(Matt Joyce)とタイガースの右腕でノンテンダーFAとなっていたアレックス・ウィルソン(Alex Wilson)を獲得しました。

いずれもマイナー契約です。

マット・ジョイス

マット・ジョイスは34才の外野手。右投げ左打ち。2011年にオール・スターに出場。2017年には25HRを放っております。どちらか言えば、打率よりも長打力が魅力の選手。投手にとってはツボに入るとスタンドに持っていくチカラがあるのでいやなタイプのバッター。

2018年は83試合出場にとどまっておりました。

アレックス・ウィルソン

アレックス・ウィルソンは32才の右腕。もともとはレッドソックスのリリーバーでしたが、2014年にレッドソックスがポーセロを獲得したトレードでタイガースへ。この時、タイガースにはセスペデスも移籍しております。

ボールを細かく動かしていくタイプです。

メッツがダニー・エスピノーザを獲得

現地2019年2月8日、メッツは元ナショナルズの内野手で、イアン・デズモンドとともにナショナルズの内野のトレードマークであったダニー・エスピノーザ(Danny Espinosa 、31 才)を獲得しました。

2010年から2016年までナショナルズで活躍。いささか三振も多かったのですが、2B、SSを守りながら、HR24 本を放ったこともあります(2016年)。

ナショナルズを出てからはポジションを奪うことなく、複数のクラブを転々としておりました。

2017年はシーズン前にエンゼルスと契約するも、7月にリリース。マリナーズと契約するも1ヶ月でリリース。その後レイズと契約するも9月にリリース。

2018年は1月にヤンキースと契約するも、3月半ばにリリース。すぐにブルージェイズと契約するも4月29日にリリース。さらにすぐにドジャースと契約に至るもこちらも1ヶ月ほどでリリース。また6月にフィリーズと契約するも、8月にリリースとなっておりました。

残りシーズンをメキシコリーグで過ごし、チャンスを伺っておりました。

ナッツの時はよかったんですけどね。なんとか頑張ってもらいたいです。

ATL レネ・リベラはジャイアンツへ

ブレーブスからFAとなっていた捕手のレネ・リベラ(Rene Rivera)はジャイアンツとマイナー契約。

35才のベテラン捕手で、バックアップとしての補強となりますが、なんとかチャンスを掴んでもらいと思います。いいキャッチャーです。

エンゼルスがダニエル・ハドソンとマイナー契約

エンゼルスはドジャースからFAとなっていた右腕のダニエル・ハドソン(Daniel Hudson)とマイナー契約を結びました。こちらはブルペン強化ですね。

2011年のDバックス時代にはスターターとして33試合、222.0イニングに登板。16勝12敗を上げています。またこの年、投手として11打点を上げ、シルバースラッガー賞も受賞。

2018年はドジャースで37試合に登板。まだ32才なので、エンゼルスでの活躍を期待したいと思います。マイナー契約ですが、たぶんビッグ・リーグに上がってきます。

ATL ルーカス・デューダがMINへ

現地2019年2月9日、ブレーブスからFAのルーカス・デューダ(Lucas Duda 33才)がツインズとマイナー契約。

2014年と2017年に30HR、2015年には27HRと長打力が魅力の1Bです。マウアーのいなくなったツインズには上に上がってきて欲しい戦力です。

ATL ライアン・フラハーティーがCLEへ

現地2019年2月7日、同じくブレーブスからFAのライアン・フラハーティ(Ryan Flaherty 32才)はインディアンスとマイナー契約成立です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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