ドジャースは連敗を4でストップ
現地2026年5月3日、ドジャースはブッシュ・スタジアムでのカージナルスとの3ゲームシリーズのGm3です。ここまでこのシリーズは2連敗。さらにその前のマイアミとのシリーズもGm1こそサヨナラで取ったものの、Gm2、3と1点差で敗戦。ここまで今季最長の4連敗となっておりました。
ダスティン・メイにリングを贈呈
このゲームのカージナルスの先発はダスティン・メイ。それこそ2020年のチャンプの際は切り札的存在で活躍しました。

その後、2021年にトミー・ジョン手術となり、術後は別人のように苦戦。2025年のトレード・デッドラインでレッドソックスに移籍しました。ドジャースでは6勝7敗と不安定だったものの、104.0イニングを投げて優勝に貢献したということでこの日のゲーム前にはチャンピオン・リングと開幕シリーズで着用した優勝ジャージを贈呈。このようなところがドジャースが義理堅く、求心力のあるところですね。

ジャスティン・ロブレスキーがまた好投
さて、このゲームのドジャースの先発はジャスティン・ロブレスキー(Justin Wrobleski)。メジャー3シーズン目の25歳の左腕は今季は実に安定しております。
そのジャスティン・ロブレスキーは立ち上がり、JJ・ウェザーホルトにシングルを打たれるもイヴァン・へレイラをダブルプレーに斬って取り、当たっているジョーダン・ウォーカーもCFライナーに抑える無失点の立ち上がり。
2回表に2点を先制してもらったロブレスキーは直後の2回裏で2本の安打を打たれて2アウト1,3塁のピンチも迎えるも、ペドロ・パヘスの打席で1塁ランナーのネイサン・チャーチが2塁への盗塁を試みたところをこの日バッテリーを組んだダルトン・ラッシングがこの盗塁を阻止。バックの支援もあり、ロブレスキーはこのイニングも無失点に抑え、流れを引き寄せました。
3回、4回もランナーを二人背負う投球となりましたが、これも丁寧に処置。5回裏は三者凡退に抑え、最終となった6回裏はジョーダン・ウォーカーから始まるターンでしたが、ここも見事に締めました。
ジャスティン・ロブレスキーは6.0イニング投げて被安打6、スコアレス、BB 1、SO 0という珍しい成績でしっかりと抑え、見事にゲームメイクしました。
好投がつづくジャスティン・ロブレスキー
ジャスティン・ロブレスキーの2026年のピッチング・ログです。シーズン・デビュー戦こそ3失点でチームも負けてしまいましたが、2戦目以降はチームも勝利。そしてロブレスキーにいずれも勝ち星がついてこの時点で5勝0敗。
シーズン5勝はMLB/NLともに2位タイ。現時点でブレーブスのクリス・セールが6勝でトップです。
| # | Date | Opp | W/L | IP | H | R | ER | HR | BB | SO | HBP |
| 1 | 2026-03-30 | CLE | – | 4 | 4 | 3 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 |
| 2 | 2026-04-06 | @TOR | W | 5 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 2 | 0 |
| 3 | 2026-04-13 | NYM | W | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 4 | 2026-04-20 | @COL | W | 7 | 8 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 |
| 5 | 2026-04-26 | CHC | W | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 1 |
| 6 | 2026-05-03 | @STL | W | 6 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
ERAはナ・リーグNO.1
そして2戦目以降の自責点はたったの2。ゆえにERAもグンと良くなり、この日の投球で1.25となり、これは現時点でナ・リーグのERAランクでトップ。両リーグ通じてもエンゼルスのホセ・ソリアーノの0.84に次いで2位です。
大谷選手が規定投球回数に到達すればドジャースは2人がERAのトップ争いをしているという状況です。
師匠はカーショウ
今季のロブレスキーの飛躍的な成長は、ドジャースにとってさほど驚きではないようです。何しろ、ロブレスキーは最高の投手であるクレイトン・カーショーから多くを学んできたからというのがその根拠。ロブレスキー自身もカーショウのルーティーンを非情によく参照し、吸収したとコメント。それにプライベートでもカーショウが好んでいたスケッチャーズを履いているとのこと。
投球フォームなどはロブレスキー独自のフォームですが、メンタリティーはそっくりそのままカーショウを意識しているとのこと。空振りを狙うよりも、ストライクゾーンで打者に挑戦することに喜びを感じという点は心強いポイントですね。
ドジャースは4得点
ドジャース打線もここ2週間近く不振が続いています。ただ、この日は連敗中にできなかった先制点を奪うことに成功。
1回表は三者凡退に終わりましたが、2回表はカイル・タッカーの二塁打とマックス・マンシーの四球でチャンスが訪れ、1アウト後、アンディ・パヘスがタイムリーダブルを放ち、先制。続くキム・ヘソンもタイムリーシングルを放ち、この回2得点。
5回表にも追加点を挙げ、キムが先頭打者としてヒットを放ち、2アウトからフレディ・フリーマンがタイムリーシングルを放って3点目をゲット。ドジャースが先発投手から2点以上を奪ったのは4月26日以来のことでした。さらに9回表にも追加点を挙げて計4得点。
ロブレスキー降板後はブルペンもそれに続き、ウィル・クライン、ブレイク・トレイネン、タナー・スコットで計1失点に抑え、4-1で勝利しました。

ダスティン・メイは復活の兆し
カージナルス先発のダスティン・メイですが、この日は6.0 IPで失点3と負け投手になってしまいましたが、今季はボールの勢いも復活。現時点で3勝3敗でERA 5.15ですが、あとは微妙な調整かと思いますので、かなり期待して良さそうに思います。
大谷は0安打
今季はなかなか調子の上がらない大谷選手ですが、この日も3-0、BB 1と安打が出ませんでした。
7回裏にジャスティン・ブルールのスウィーパーが抜けて死球を喰らいましたが、球速は75mph。現地ではそのリアクションが死球を受けた時の見本として面白がられておりました。二刀流でやっていますから、少しでも怪我を防ぎたい一心ゆえに出たリアクションでしょうね。変なところに当たらず不幸中の幸いでした。
ジャスティン・ロブレスキーで連敗を止めたドジャース。4連敗中はパドレスもカブス、ホワイトソックスのシカゴ勢に4連敗でお付き合いしてもらいましたから、順位はまだトップのままです。
ドジャースは次はアストロズとのシリーズをこなし、そして次はNLでトップを争っているブレーブスとのシリーズ。 面白そうですね。
ダルトン・ラッシング、今日は大人しくプレー
今季は活躍しながらも出場機会に恵まれなかったからか、4月後半はゲーム中の態度が非情に悪く(色々と挑発)、評判の悪かったダルトン・ラッシングはこの日はまずまず普通でした。25歳ですでにルーキー・ステータスを超えたとは言え、見ていてあまり気分の良いものではなかったですね。さすがに何か言われたのかもしれませんね。いい選手なのでまともに成長してもらいたいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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