開幕カードで大活躍しているルーキー達
MLBはオープニング・ウィークということで開幕に設定されたカードを戦っております。現地2026年3月28日時点で3試合を消化したクラブが計10クラブ、残り20クラブは現地29日の日曜日に3戦目を行う予定です。
なお、ガーディアンズ@マリナーズ、エンゼルス@アストロズの2カードのみは開幕4連戦が組まれております。
そんな中、際立った活躍をしているルーキー達がおります。
(CLE)チェイス・デローターはHR4本!
まず、ガーディアンズのOF、チェイス・デローター(ChaseDeLauter)はマリナーズとの開幕4連戦のうち、3戦を経験し、なんとHR4本を記録しております!!
24歳のデローターは2022年のガーディアンズの1巡目指名。クリーブランドは2022年にクラブのニックネームが変わりましたから、ガーディアンズに変わっての最初の1巡目指名の選手です。
ガーディアンズと言えば、WBCでオーストラリア代表で目立っていた2024年の全体1位のトラヴィス・バザーナの方が目立っておりましたが、バザーナは開幕ロスターから外れました。ガーディアンズ内のプロスペクト・ランクでもバザーナが1位で、デローターは2位でした。
そのチェイス・デローターはデビューがポストシーズンだったという選手で、2025年のALワイルドカード・シリーズのGm2、3に出場し、7打席で6打数1安打を記録しておりました。
レギュラーシーズンでのデビューはこの2026年からで、Gm1で5打数3安打、HR 2本を記録すると、Gm2、Gm3でもそれぞれHR 1本ずつを記録。Gm3を終えた時点で.357/.357/1.214、OPS 1.571を記録。
マイナーでは3シーズンで全レベルを併せてHR 20本だったのですが、この開幕シリーズでは才能を大いに開花させております。
開幕戦(Gm1)では2番RFに抜擢され、ものの見事に結果を出しました。Gm2でも2番RFで先発出場。圧巻はGm3でこの日は2番DHで先発出場し、延長10回にマリナーズのクローザー、アンドレ・ムニョスからアウトハイの4シームをバットのヘッドを立てて見事に対応。軽打のようなスイングで反対方向に2ランHRを放ちました。
まったく、すごいスタートを切ったものです。
(DET)ケビン・マクゴニグル
ルーキーの中でGm1で最も注目を集めたのはむしろ、タイガースのケビン・マクゴニグル(Kevin McGonigle)だったかもしれません。実況の発音としては、「マゴニグル」ですが、マクゴニグルの表記にしておきます。
彼は2023年のタイガースの1巡目指名。デビューは2026年の開幕試合です。
Gm1で6番3Bで先発出場したケビン・マクゴニグルは左打席からはつらつとしてスイングで5打数4安打、うち2塁打2本を記録し、RBI は2。Gm2でも1安打を放ち、Gm3では無安打でした。
Gm2では試合途中からSSにもつき、守備も軽快にこなしました。パドレスとの開幕カード3連戦では.417/.462/.583、OPS 1.045をマーク。
(CIN)サル・スチュワート
レッズのサル・スチュワート(Sal Stewart)はレッドソックスとの3連戦で、現地28日時点では2試合を消化。29日にもう1試合残っております。
サル・スチュワートは右投げ右打ちの3B兼1B。22歳です。ドラフトは2022年のレッズの1巡目指名。レッズ内のプロスペクト・ランクは3位。
サル・スチュワートは2025年9月1日に21歳でデビュー済みです。18試合でABが55 (ルーキー・ステータスは130 以内)で.255/.293/.545、OPS .839、HR 5、RBI 8を記録しておりました。たった1ヶ月で5本のHRを放っていたのです。
迎えた2026年の開幕は4番1Bで出場。なんとギャレット・クロシェから2塁打と落合ばりのインコースのRFへの流し打ちを見せ2安打を記録しました。
Gm2でも4打数2安打を記録し、うち1本はHR。まだ2試合のみですが、彼の成績は.625/.667/ 1.250、OPS 1.917、HR 1、ダブル2、RBI 2。これから薄まっていくとは言え、レッドソックス目線で中継を見ていても彼の存在はかなり厄介に思えるくらいの活躍です。
レッズはいい選手が上がってきましたね。彼の広角は本物でGm2ではソニー・グレーのアウトコースへの4シームを素直にRFへシングルを放っております。
(STL)JJ・ウェザーホルト
ルーキーの中でかなり名前が通っていたのが、カージナルスのJJ・ウェザーホルト(JJ Wetherholt)。彼は2024年のカージナルスの1巡目指名で全体7位の2B。右投げ左打ちです。
カージナルスもまだ2試合しか消化しておりませんが、レイズとの開幕シリーズには2戦とも先発出場。26日のデビュー戦ではCFへHRを放ち(初ヒットがHRとなりました)。
28日のGm2ではマルチ安打を記録。リードオフを任せてもらっているウェザーホルトはGm2には延長10回裏にサヨナラタイムリーを放ち、勝負強さも発揮。
カージナルスはリビルド中ですが、彼が今後、カージナルスの野手を背負って行くことになるでしょう。
そのほかにも活躍したルーキーはおりましたが、とくに際立ち過ぎていた4名を採り上げさせてもらいました。
これから皆、若干しぼむとは思いますが、この4人は確かな技術を持っております。とくにサル・スチュワートはすごいと思います。1シーズンが経ったらどうなっているでしょうか!?
お読みいただき、ありがとうございました。



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