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【MLB2022】レッドソックス、2カード連続スイープは大谷に阻まれる!LAAは14連敗でストップ

BOSは7連勝で、LAAは14連敗でストップ

 現地2022年6月9日、レッドソックスの西海岸シリーズ10連戦は真ん中に組まれていたエンゼルスとの4連戦の最終戦。オークランドではアスレチックスをスイープし(3連勝)、アナハイムでもこのゲーム前までは3連勝を達成していました。その後は移動日なしでシアトルでの3連戦へと続きます。レッドソックスはこの遠征が始まる前のレッズとのゲームで勝利しているため、7連勝となっておりました。

 前日の現地2022年6月9日のGame3では、先発のネイサン・イオバルディが丁寧な投球を見せ、デバースが出場していない中、見事にゲームメイク。後を継いだ4人のリリーバーもそれを受け、シャットアウト・リレー。1-0の渋いスコアで勝利しました。(Game Score)。

これまでのクラブ・ワーストは1988年

 これでエンゼルスは14連敗となったのですが、これまでのエンゼルスの連敗記録は1998年の12連敗がワースト。当時はカリフォルニア・エンゼルスの時代で、中地区が出来ておらず、ALが東西で7クラブずつ、NLは東西で6クラブずつで計26クラブの時代でした。五大湖の近くにあるシンシナティが西地区に組まれているという編成でもありました。

 ただ、この時の連敗記録は9月19日から始まり、10月2日にレギュラーシーズンの最終戦が訪れたためシーズン内ということであれば、12で終了したのですが、翌シーズンの初戦も落としたため、2年越しで13連敗がワーストいうことになります。ただ、普通はシングル・シーズンで考えてしまうので、今回は12を超えたということで良いかと。

 ちなみに、1988年のALイーストのチャンプはレッドソックスで、ウェストのチャンプはアスレチックス。エンゼルスは7クラブ中4位でした。ALCSでアスレチックスが勝利。ワールドシリーズに進出し、ドジャースと対戦。ハーシュハイザーが大活躍し、ドジャースがWSチャンプとなったシーズンです。

P:大谷で連敗脱出

 そんな中、連敗ストッパーとなったのはやはり大谷選手でした。この日、大谷選手は2番P-DHで出場。エンゼルスのスターティング・ラインナップにはトラウト(鼠径部)もレンドン(手首)もウォード(腰)もおりません。

 一方のレッドソックスは前日にオフになっていたデバースが復帰。しかし、ボガーツとストーリーが揃ってオフとなり、こちらも戦力ダウンの状態でした。

好調ピベッタが登板

 レッドソックス先発のニック・ピベッタは独特の軌道のナックル・カーブを武器にmid-90mphのファストボールをさらに速く見せる工夫をしている投手。

 エンゼルス打線が苦戦しました。そんな中、先制したのはレッドソックスでした。5回表にコルデロとジャッキーが連続出塁でチャンスを作り、さらにパスボールもあって、ノーアウト、ランナー1、3塁に。ここでボビー・ダルベックがCFのフアン・ラガレスに犠牲フライを放ち、まずは1点を先制。

大谷選手が逆転2ランHR

 好投ビベッタになんとか報いたレッドソックスでしたが、得点を上げた直後に逆転を許します。

 5回裏、1アウトからフアン・ラガレスがシングルで出塁。ここで回ってきたのは大谷選手でした。嫌な予感がしたその3球目。大谷選手は左中間のおなじみのコースに大きなHRを放ち、これが2ランHRとなり、逆転。2−1としました。

 ピベッタが打たれる時は、概してボールが浮いた時。この時もこの1球だけが失投でした。

 レッドソックスは6回表にJ.D.マルチネスの二塁打でチャンスを作るもあと1本が出ず。

澤村が打たれる

 ピベッタは6回裏に2者連続四球を与えたところで降板。5イニングで11奪三振を奪う好投を見せました。

 リレーしたのは澤村投手。僅差のリードのゲームでのリリーフ失敗が続き、信頼を失って一度トリプルAで調整して上がってきました。その後は負けゲームが大量リードのケースで登板。そこでは結果を出したので、今回巡ってきたのはリードはされてはいるものの、僅差での登板。

 ようやく回ってきたいいチャンスに、丁寧に2アウトまで奪います。ここまでは良かったです。これで最後は一発のリスクが少ないアンドリュー・ベラスケスでこれでなんとか締めたと思われました。

 ところが、2ストライクと追い込みながら、澤村投手が投げた4球目は4シームの真ん中よりやや外側の高め。ちょうど腕が伸び切って一番きれいにスイング出来るロケーションです。これをアンドリュー・ベラスケスがRFへHR。3ランとなり、エンゼルスが5-1とし、一気に4点をリードすることに。

 澤村投手、やってしまいました。またロスター調整がありそうです。

 これでゲームが決まりました。その後、レッドソックスは1点を奪うも、結果は5-2でエンゼルスが勝利。大谷選手に4勝目がつきました。

 大谷選手は、7.0イニングを投げ、被安打4、失点1、BB2、SO6という成績。エンゼルスは監督交代後、初めての勝利というこことに。

 レッドソックスは次はシアトル戦。フリオ・ロドリゲスの調子が上がってきたので、要注意ですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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