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【MLB移籍2020】エンゼルス、ジョク・ピダーソンを獲得(追記)キャンセルへ

追記:トレードはキャンセルへ

 現地2020年2月4日、ムーキー・ベッツとデービッド・プライスをトレードで獲得したドジャースですが、同時に左の長距離砲ジョク・ピダーソンのエンゼルスへのトレードも成立させました。(現地2020年2月9日、キャンセルになりました)

詳細はこちらを。

 以下、成立していたら下記のような事情だったという観点でお読みいただければ幸いです。

 ドジャースはこの日、アレックス・ベルドゥーゴを放出したのと同時にジョク・ピダーソンもトレード。左偏重だった打線に大きなテコ入れをしました。

 なおこのトレードはまだ複数人が動きますので、ファイナルまで今しばらくお待ち下さい。(エンゼルスGetの欄にロス・ストリップリングを追記しました。)

トレード詳細(当初)

 ドジャース、エンゼルス間で決まったトレードはご覧の通り。

【エンゼルスGet】キャンセルです!

  • ジョク・ピダーソン(Joc Pederson/27才)OF/ 左投げ左打ち
  • ロス・ストリップリング(Ross Stripling /30才)RHP

【ドジャース Get】キャンセルです!

  • ルイス・レンジフォ(Luis Rengifo/22才)2B・SS/右投げスイッチ
  • アンディー・ページ※(Andy Pages/19才)OF/ 右投げ右打ち ※名前の表記はスペイン語発音に則りました。「パガス」かもしれません。 

ドジャース、右打者を補強へ

 ベッツのトレードの記事でも書きましたが、ドジャースは左打者偏重のところがありましたので、この日の2つのトレードでピダーソン、ベルドゥーゴの左打者に代わり、ベッツ、レンジフォ、そしてページと右打者を補強しました。これでいい左のいい打者ばかりだったメンバーのバランスがかなり取れてきたとは思います。

選手プロフィール

 簡単に選手プロフィールを記載したいと思います。

【LAA】ジョク・ピダーソン

 エンゼルスがゲットしたジョク・ピダーソンは2020年4月の誕生日で28才となる左投げ左打ちの外野手。2010年アマチュアドラフトのドジャースの11巡目指名の選手です。

 デビューは2014年で22才のとき。メジャー6シーズンで705試合、打率.233、OBP .339、SLG.474、HR123、RBI287。2015年にROY投票で6位に入りました。デビュー以降100試合以上に出場。

 2019シーズンはHR 36、RBI 74、WAR 3.3の価値有る数字を残しています。2019年のオールスターのHRダービーでは2NDラウンドでゲレロ・Jrとの死闘を演じました。カーショウのお嬢さんにも応援してもらっていましたね。

 長打力も魅力ですが、ジョク・ピダーソンは流れをつくる選手というか、とにかくセルフスターターで悪い流れを断ち切ったり、一人でもハッスルしてプレーするチームにとっては非常にいい刺激を与える選手です。エンゼルスに良い流れをもたらすかもわかりません。

【LAA】ロス・ストリップリング

 現地2020年2月5日判明したもう一人のトレード要員は右腕のロス・ストリップリング。2012年ドジャース5巡目指名でプロ入りした投手です。2016年デビューで以降ずっとドジャースで投げていました。毎年先発とリリーフの双方に登板実績のある投手で、2019年は32試合登板のうち15試合が先発で、90.2イニングで4勝4敗でERAが3.47。2018年は122.0イニングに登板しています。

 MLB通算4年でいずれの年も先発とリリーフを任され、ERAは3点台をキープしているというちょっとめずらしいタイプの投手でもあります。

 エンゼルスは2020シーズンから元レイズ監督であり、前カブス監督であったジョー・マッドンが指揮を執ります。知恵者であるマッドンがややメンツに乏しいエンゼルス投手陣を率いるのにオープナーを使うことは十分に予想され、その意味でロス・ストリップリングは適任となるかもしれません。彼が先発でショートイニングを任されるか、あるいは2番手、3番手としてロングリリーフを任されるかはそのときの彼の調子にもよるとは思いますが、マッドン監督にとっては非常に柔軟性に富んだ起用が出来るのではないかと思います。

【LAD】ルイス・レンジフォ

 ルイス・レンジフォは2019年、エンゼルスの内野の救世主みたいな存在になりました。期待していたトミー・ラステラが自打球で骨折しシーズンエンド。そのチャンスに2Bとして活躍したのがレンジフォでした。

 2019デビューで打率.238、OBP .321、SLG .364、HR 7、RBI33。打撃はまだこれからのような選手ですが、守備の動きがよく非常に期待できます。

【LAD】アンディー・ページ

 アンディー・ページは2000年12月8日生まれの19才。ドミニカ共和国出身で2019年はルーキーリーグで63試合に出場。打率.298、OBP .398、SLG .651、HR 19 、RBI 55を記録。かなり期待の持てる若手です。

エンゼルス、強力打線に

 ジョク・ピダーソンが加入するエンゼルスですが、ピダーソンは外野と1Bを守ることからオーダーはともかく、下記のようなメンバーになるかもしれません。

  • C: ジェーソン・カストロ
  • 1B: アルベルト・プホルズ/ ジョク・ピダーソン
  • 2B: トミー・ラステラ
  • 3B: アンソニー・レンドン
  • SS: アンドレルトン・シモンズ
  • LF: ジャスティン・アップトン
  • CF: マイク・トラウト
  • RF:ジョク・ピダーソン
  • DH:プホルズ/ 大谷選手

打ちそうな打線ですね。

エンゼルスはもう一声投手補強に乗り出してもらいたいところでもあります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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